行田市周遊~見どころあり過ぎて忙しい
今回は行田に向かいます。
行田名物「田んぼアート」がそろそろ刈り入れの時期を迎え終わってしまいそうなのに突然気が付き、あわてて出かけた次第です。
スタート地点はいつもの東松山から。
例によって寝坊して出発が遅れてしまい、当駅に着いたのはもうお昼過ぎ。
仕方なく、当地でお昼をとってから現地に向かうことにします。
訪れたのは、東松山駅から1kmほどのところにある、「手打ち蕎麦 満つ乃」です。
民家の裏の土蔵をそのままお店に改装したシブい店構え。
お蕎麦屋さんですが、うどんもご自慢とのことなので、ここは定番「肉汁うどん」をオーダーします。
麺は平打ちの縮れ麺、しっかりとしたコシとツルっとしたのど越しが絶妙。
つけ汁はあっさりとしてコクがあり、たっぷり盛られた豚肉、ネギなどの具材が見事なハーモニーを奏でます。
煎りごまや柚子胡椒など味変アイテムも充実、どんどん箸が進む一品です。
こりゃ、旨エ!
間違いなく、東松山を訪れた際の必須チェックポイントとして記録されました。
さて腹も膨れましたので、目的地に向かいましょう。
大芦橋から荒川を渡ります。今日も天気はいいですねぇ。
ほどなくして行田市に到着。そのまま官庁舎が立ち並ぶ水城公園まで進みます。
水城公園の池では、たくさんの太公望たちがのんびり釣り糸を垂らしています。
きれいな公園ですねぇ。
さて、田んぼアートに直行せずこちらに向かったのはほかでもありません。
マンホールカードをゲットするためです。
受取スポットは事前にリサーチしていたので、行田市観光案内所ぶらっと♪ぎょうだに向かいます。
地元の名産品などをたくさん売っている、おもしろいお店です。
レンタサイクルもあるので、行田市街のお散歩にはうってつけでしょう。
市内各所に、こうした「花手水」の鉢が置かれています。
これは映えますなぁ。。!
さてカードをゲット、と思ってカウンターに向かうと、
「ああ、今日はここじゃなくて博物館で配ってます」とのツレないお返事。
事前のリサーチ不足か、こちらでカードを配っているのは博物館の休館日のみということでした。
なんたる不覚。。。
手ブラで引き返すのも癪なので、お店の前にある「土偶ガチャ」を回してみることにしました。
見事大当たり、お隣の鴻巣市で出土した「みみずく土偶」をゲットです。
こいつぁツイてるぜ!
さて気を取り直して、カードをゲットに参ります。
博物館は、忍城跡の敷地内にあります。
城門前には、陣羽織姿の「忍城おもてなし甲冑隊」の方が居て、カメラのシャッターを押してくれたり、いろいろ案内してくれたりと忙しく働いていました。
城門前の花手水。見事なものです。
さて、博物館の受付で無事マンホールカードをゲット。
行田市のカードはご丁寧に台紙付きの立派なもの。
デザインもいいですねぇ~。
博物館は以前も来たことがありますので、今回は館内見学はパス。
メインの目的地へ向かいましょう。
と、水城公園でちょっと寄り道。
こじゃれた洋館の前に、見事な花台が設えられていました。
だらだら遊んでいたらもう日も傾いてきました。急ぎましょう。
古代蓮の里の展望タワーです。入館16時まででしたが、何とか間に合いました。
これが今年の田んぼアートです。背景部分は刈り取りが進んでいました。
相変わらず、凄いなぁ~!
今回のテーマはアオアシというアニメだそうです。見たことはないので知りませんが。
設計図はちょっとグロい。
遠近法を考慮して、タワーから見てまっすぐになるように工夫されています。
設計もすごいし、この通り作り上げた技術もすごい。
下に降りて、田んぼの様子を確認してみましょう。
緑・茶色・濃い茶色と、色味の異なるイネをきちんと植え分けています。
この黒いお米、どんな味がするんでしょうね。
こうして本日の行田ツアーはコンプリート。
見どころがかなり広範囲に分散しているので、計画的に回らないと大変です。
まだまだ当地には埼玉古墳公園などみどころはたくさん、ポテンシャルの高いエリアなのです。
ちょっと疲れてヒイコラ漕いで、東松山駅に戻ってまいりました。
久しぶりにひびきで一杯。
やっぱ、ひびきは旨ぇ。。。ッ!
■本日の走行記録
・走行距離 42.06km
・走行時間 2時間27分
・最高速度 45.4km/h
・平均速度 17.1km/h
・累積走行距離 9779.1km