夏花火第四弾・彩夏祭～YOSAKOIの熱気と花火の饗宴

夏花火第四弾は、8/6（土）に朝霞市で行われた「彩夏祭花火大会」です。

第三弾は8/1（月）の江東花火大会なのですが、これは仕事帰りに電車で行きましたので、自転車日記のエントリ対象外。

朝霞市は、もうほとんど准地元といっていいところで、祭りの開催場所も駅から直結ですので、別に自転車で行く必要はありません。

しかしそこを敢えて自転車で行くという、無駄を楽しむ精神が自転車ライフには必要です。
駐輪場は会場から最寄りの小学校のグラウンドが開放されておりましたのでそちらに停めます。
田舎の小学校は校庭が広くていいですね。

さて、花火の観覧席を求めて、周囲を徘徊します。
准地元とか言っておきながら、ここの花火を観に来るのは初めてなんですよね。祭り自体も以前1度だけ、軽く見て廻っただけなので、どうも勝手がよくわかりません。

メイン会場と思われる陸上競技場の観覧席は、有料席となっており入ることができませんでした。
どうやら、前年までは無料だったのが、ゴミを放置したりグラウンドを汚したりとあまりにマナーが悪かったため、有料化されたようです。残念なことですね。

うろうろしていると、前方からよさこいのパレードがやってきました。
隣接する自衛隊朝霞駐屯地が全面協力しているだけあって、軍用トラックが先導車を勤めるというのも面白いところ。これは73式大型トラックですね。

その後ろに、威勢のいいよさこいの隊列が続きます。

そもそも「よさこい」って何やねん、と突然疑問に思ったので調べてみましたが、wikiによると高知県発祥のよさこい（夜さ来い）祭りを起源に、和風の衣装や鳴子を使用するというある程度のフォーマットをベースにした創作ダンスということだそうです。

さて、もう時間も18時半を過ぎました。そろそろ場所取りをしないといけません。
この花火大会は、市街地の真ん中にある朝霞の森公園が打ち上げ場所となっており、観覧場所が近いことで評判です。

とはいえ、森というだけあって木が多く視界は開けておらず、さらに点在する建物もあって、座る場所によってはかなり花火が見えにくくなる恐れもあります。
河川敷のようなだだっ広い打ち上げ場所と違って、場所選びには工夫と経験が必要ですね。

今回はあまり時間もない上に、打ち上げ場所の正確な方向もよくわからないので、とりあえず人が集まっていた総合体育館前のスペースに場所を取りました。

さあ、いよいよ打ち上げ開始です！

打ち上げ台は北側と南側の2箇所あるようなのですが、残念ながら南側から上がる花火は体育館の建物にさえぎられてしまい、ちょっと欠けてしまいました。
街中の花火の難しいところではありますが、こういう思い通りにいかなさもまた楽しからずやですね。

玉の大きさ自体はさほどのものはありませんでしたが、評判どおりとても近いところで見ることができましたので、なかなかの迫力です。

木に燃え移ってしまいそうな低いところで花火が炸裂するとびっくりしますね。

そして花火はド派手な連発でフィニッシュしました。地元でこんな花火が観れる朝霞市民はうらやましいですね。

今回確保した場所と打上ポイントの位置関係はこんな感じでした。距離にして約150～200mといったところ。次回は建物や木をうまく避けられる席を見つけたいですね。

さて花火が終わっても、まだまだ祭りは終わりません。

メインストリートではトランペットのJAZZが響き、

おいしそうな屋台は最後までお客を呼び込もうと声を張り上げます。

この夜、朝霞の町は日本で一番熱い夏を過ごしたようです。
また来年も見に来たいですね。

■本日の走行記録

・走行距離　　　21.7km
・走行時間　　　1時間23分
・最高速度　　　43.4km/h
・平均速度　　　25.6km/h
・累積走行距離　2441.6km