夏花火第7弾・調布花火~大都会は街並みも花火もテンポ・アレグロ
※注
当ブログは耳寄り穴場の花火情報を発信する、花火ブログとしてリニューアルしました。
自転車ネタに関しましては、他をあたっていただきますよう、お願い申し上げます。
さて、2016夏・花火第7弾とまいりましょう。
今回は、東京都調布市で行われる、調布花火大会です。
ん?調布って東京だっけ??まあいいか。
ドロ臭い田舎の花火ばかりみてきましたので、たまには都会の風の中で、花火もといファイアワークス・イリュージョンを堪能してみたいと思います。
ルートは都道15号、通称小金井街道をまっすぐ南へ進む感じです。
1時間ほど走って、西武新宿線・花小金井駅前についてみますと、美しい緑に覆われた気持ちよさそうな遊歩道が伸びているのに気が付きました。
地元民の憩いの散歩道になっているのでしょう、たくさんの人が歩いています。
とても雰囲気がいいので、ちょっと寄り道してこの道を進んでみることにしました。
そういえばこの道は、以前ルネこだいらで春の演奏会に出演した帰りに通りがかって、すばらしい桜が満開だったのを思い出しました。なかなか素敵な街ですねぇ。
遊歩道をぐるりとまわったお陰で、随分まわり道になってしまいました。
先を急ぎます。
JR武蔵小金井駅に到着です。
ムサコってこんな駅でしたっけ?
いつのまにかガラス&鉄骨に水平なルーバーをあしらった、とってもモダンな駅舎になっていました。
ほんのこないだまで、こんな様子だったというのですから驚きです。
東京の変化の早さにはもはや私はついていくことができません。
そして17:30頃、ようやく多摩川土手に到着しました。
京王多摩川駅あたりの土手から河川敷を眺めますと、既に沢山の屋台が出て賑わっています。
自転車も、河川敷の芝生の中にまとめて停めるスペースが用意してあるようです。
これならいけそうです。
風向きを考慮して、打上場所の東側を確保したほうがいいかな、と思ったのですが、既にスタート時間まぎわになっていたので、あまり深追いせず、メイン会場と思われる多摩川左岸の西側方面で場所を取ることにしました。
芝生内の自転車置き場にsono1をとめて、場所取りに向かいます。
このあたりは打上場所から1kmくらいありますので、場所取りのスペースもまだまだ余裕がありますね。
しかし花火ブロガーとして新規スタートした私は、果敢に打上地点を目指すのです。
ベストビュースポットを探しながらキョロキョロと歩いてみましたが、京王相模原線の高架を過ぎたあたりからにわかに人が増え、座るスペースの確保が困難になってきました。
あまり先に進みすぎると、有料席エリアにぶつかってしまいそうなので、打上場所から500mくらいのところで手を打つことにしました。
花火が始まりました。
さすが東京花火、という感じのよどみない進行、洗練された構成。
・・・ってか、テンポ速っ!!
次の演目のアナウンスが終わる前にもう打上がはじまります。
そして花火が上がっている途中から、もう次の演目の案内が始まります。
終始喰いまくりでプログラムが進んでいくさまは、やはり都会の花火は違うと実感させられます。
風向きは南東でしかもかなり微風なため、せっかくの花火もなかなか見えないことも多く、なんだかテンション下がってきてしまいました。
風向きの関係上、川崎側から見たほうが花火は綺麗に見えるという事前情報もちゃんとゲットしていのですがねぇ。まあ、これも経験。
しかもあろうことか大失態。
花火が進んで20時頃、ちょっとタバコ吸って一休み、と思って席を外しましたところ、背後で最高潮のクライマックス、フィナーレの大花火が弾け、せっかくここまで来て一番の見所を逃してしまいました。
花火は20:30まで、と何かの情報で見たような気がしていたので油断していたのですが。。気のせいでした。
と、第7弾花火大会はかようにシマらない結果と相成ってしまいました。
お詫びの意をこめて、花火ブロガーの看板は今回限りで降ろさせていただくことにします。
さて、失意にくれるのもつかのま、この日は2つの台風が南方に迫り、21時頃には暴風・豪雨も予想されるという危険な状況。
後片付けもそぞろにあわてて帰り道につくことにします。
しばらく走った後、コンビニで休憩していたら激しい通り雨が。
丁度sono1は店の軒下に入れていたので無事でしたが、危ないところでした。
雨が止むのを待ってふたたび家路を急ぎ、水溜りを踏んでしこたま泥水を浴びましたが、なんとか無事に帰りつくことができました。
やっぱり大都会は恐ろしいところですねぇ。
■本日の走行記録
・走行距離 62.73km
・走行時間 3時間47分
・最高速度 37.3km/h
・平均速度 16.5km/h
・累積走行距離 2571.8km