入間川サイクリングロード~向かい風さえなければ…
以前、荒川サイクリングロードを走っている途中、入間大橋のたもとで案内板を見つけました。
なるほど、入間川サイクリングロードというのがあるのか。
ここ入間大橋を起点として、狭山市まで続いています。これなら、入サイ~荒サイと乗り継いでそこそこのサイクリングができそう。
ということで、近いうちにチャレンジしてみようと思っていました。
で、行って来ました。
ルートは入間サイクリングロード終点の、狭山市にある豊水橋からスタートして、ぐるっとさかのぼって荒サイに至るコースとしました。
まずはお気に入りの県道126号を通って狭山市方面に向かいます。
秋草学園高校の近くに来たところ、道のそばにちょっとした梅林があるのを見つけて、ちょっと寄り道。
まだ2,3分咲きというところですね。
それでもなかなか綺麗です。園地全体に梅の良い香りがふわっと漂います。
そういえば、越生梅林の梅まつりもそろそろ始まっている頃です。来週あたり、見ごろになりそう。
ちょうど一時間ほど走ったところで、チェックポイントの狭山市駅に到着。ここでまずはお昼をいただくことにします。
駅前ビルにあったうどんやさんで、豚バラ丼定食をいただきます。地粉を使ったうどんは、ちょっと褐色がかっていてざらっとした歯ざわりがワイルドな感じ。出汁にはアオサが入れてあって良い香りが食欲をそそります。
軽く食べるつもりがお腹いっぱいになってしまいました。
さて、腹ごしらえもすんだのでいよいよサイクリングロードに向かいます。
今回のスタート地点となる豊水橋から入間川の左岸に渡ります。
ここが川越狭山自転車道、通称入間サイクリングロードの出発点です。いざ、行かん!
土手脇にも梅が咲き始めていました。もう春ですねぇ。
巨大な堤防の上を進むどこか殺伐とした荒川サイクリングロードと違い、こちらの道は付近の住宅地や広場がすぐ傍にあり、のどかで落ち着いた感じの散歩道、という感じです。風景も緑あり畑ありと変化に富んでいます。
あまりスピードを出さず、風景をみながらゆっくりのんびり走るのが向いてますね。
道の両脇には桜並木が植えられていました。まだ咲き始めるのは当分先のようですが、満開になったらさぞかし壮観でしょう。シーズンになったらまた来てみたいですね。
1時間ほど走って、西川越駅に程近い初雁橋に到着。
ここから入間川の右岸に渡ります。
初雁橋を過ぎた先は、河川敷もあまり整備されていないところが多く、寂しげで風景がよろしくない上に、かなり強めの向かい風が吹いてきました。
風に向かって走るのは本当につらいです。一気に疲労が全身に蓄積されてきました。
かなりヒイコラいいながらまた1時間ほど走って、ようやくあの案内板のある入間大橋に到着。
およそ22kmの道のりでした。風がなければ、もっと快適だったんですけどねぇ。
ここから先は勝手知ったる荒川サイクリングロードで家路につきます。
さっきまで私を苦しめた北風が、こんどは南向きに走るのでゴキゲンフォローウィンドだぜ!と思いきや、横風になって左手からビュウビュウ吹きすさぶので、ハンドルを取られてまたもや難儀しました。
ものごとはそう思い通りにならないものです。
羽倉橋をわたって荒サイとおさらばします。
走行距離はトータルで約65kmと、なかなか稼ぐことができました。アップダウンもさほどなく、走りやすい道でゆっくりペースを守って走ったのですが、やはり後半にくらった向かい風のダメージは思いのほか激しく、帰ったら全身ぐったりしてバタンQ状態になってしまいました。
体力、ないですねぇ。
■本日の走行記録
・走行距離 65.71km
・走行時間 3時間37分
・最高速度 32.7km/h
・平均速度 18.1km/h
・累積走行距離 1517.4km