道具について(その6)サイクリンググローブが買えないなら、軍手を買えばいいじゃない
その6.サイクリンググローブ(軍手)
スポーツ自転車に乗るにあたって、サイクリンググローブが必要とされる理由は主に以下の4点です。
①転倒時などでのケガ防止
②汗などによるハンドルの滑り止め
③手に伝わる振動や衝撃の緩和
④おしゃれ
私はsono1を買うまでにいろいろと試乗したりするうちに、当初思っていた以上に手にくる振動や衝撃は激しいな、と感じました。
おそらく、乗っているうちに多少は慣れてくるだろうという予想はありつつも、しかしあまり痛くなるようだと最初から挫折してしまうかもしれない、という恐れもありました。
そこで、手にくる衝撃を緩和できるというサイクリンググローブも装備として用意しておこうと考えるようになったのです。
しかし、私が自転車の初期費用として用意した金額には限りがあり、他に必須の品物をそろえなければならないため、グローブに割ける金額はほとんど残っていませんでした。
それならばと、とりあえずの代用品として、軍手を使うことにしました。
東急ハンズで購入(200円)。ポツポツの滑り止め付き。明記はされていませんが、たぶん日本製です。すでにかなりボロくなってきてますね。
最初は軍手をはめて自転車にのるとちょっとゴワゴワして違和感があったのですが、しばらくして慣れてくると、もうこの軍手なしでハンドルを握れない(おおげさ)状態になりました。
ジェルのパッドが入った専用のグローブには及びませんが、厚手の生地により振動も多少緩和されます。何より、滑り止めのお陰でハンドルをしっかり握れ、ブレーキやシフトチェンジも安心して操作できます。
一時しのぎの代用品のつもりで買ったものですが、なかなか悪くありません。とりあえず①~③の目的は十分果たせているものと思います。
問題は④ですね。ええ、ダサいです。軍手で自転車乗っている人なんて、今まで見たことありません。とはいえ、お金がないんだからしょうがないです。
あらためて余裕資金がたまったら、カッコ良くてビシッとしたグローブを手に入れたいと思います。
でも、今のとこ軍手で十分です。次は赤い軍手にしようかな。