【デジ玉スタンプラリー】結果報告
2月最後の休日が終わりましたので、これまで4か月あまり取り組んできた「デジ玉スタンプラリー」は終了といたします。
自転車に乗っていて一番困るのが「サイクリングネタ」なのですが、幅広くネタを提供してくれて、そこそこ新しい発見もあるこのイベントはとても気に入りました。
この4か月、週末といえばどこへスタンプを取りに行こうかと地図とにらめっこしながらプランを立てるのは楽しかったですね。
ここで最終結果をご報告といたしましょう。
79/140の達成率56%でした。
かなり頑張った方だと自負してはいますが、それでもやっと半分を越えたばかりですね。正直、キツいです。
せめてうどんカテゴリだけでもコンプリートしたかったのですが、とくかくスポットの範囲が広いうえに、実際に行ってみると休業の店が多く、心が折れてしまいました。
花カテゴリーは、この時期(秋~冬)ではほとんど見ごろに合っていませんでしたね。
枯れた枝ばかり見て回った気がします。
足跡を地図でも確認してみましょう。
黒が獲得済み、紫が未踏のスポットです。
原則一地域・一カテゴリ当たりひとつゲットすれば達成扱いなので、実際には訪れていないポイントも獲得扱いになっています。
こうしてみると、やはり山越えが必要な秩父エリアと、東側方面は押さえ切れてないですね。基本的に荒川・東上線沿いが活動エリアだというのがよくわかります。
まあ、このイベントがなければまず行かなかったであろうスポットも沢山見れましたので、良かったと思います。
未踏エリアはまたの機会に、重点的に押さえるとしましょう。
踏破スポット一覧は以下のとおり。
スタートはこのイベントを初めて知った上尾からです。
思えばやっかいなお荷物をしょい込んでしまったものです。
熊谷うどんを食べにはるばる訪れてみたら、目当てのお店は臨時休業で膝ガクを経験したのも遠い思い出です。
新座・朝霞など私の地元エリアを抑えにいった時期ですね。
川越もしっかりゲットしていきます。
我が埼玉にあまたある「武蔵野うどん」ですが、このカテゴリで一つしかスタンプをゲットできないというのが残念です。
うどんならいくらでもスタンプ稼げるのになぁ。
ちなみにこのカテゴリでは、吉見町の「四方吉うどん」をエントリーさせていただきました。
以前獲得に失敗した熊谷うどんカテゴリをここでゲット。
安全第一で、安心の熊谷駅ナカ「熊たまや」をセレクトしました。
熊谷と行田は隣合わせなのですが、自転車だとほんとにすぐそばだということに気づいたのがこの時。
深谷エリアに向かいます。
屋内プール施設「アクアパラダイス パティオ」はもちろん営業期間外でしたが、あきらめず探索するとまさかの場所にQRコードが設置されていました。
「緑の王国」は季節的にあまり緑ではなかったのですが、入口前の壮大な盆栽マーケットに目を奪われました。
草加の漸草庵は営業時間外だったのですが、たまたま掃除のおばちゃんがいたので強引にQRコードだけゲットさせてもらいました。
この辺から図々しさがついてきました。
バラ園は完全に枯れ枝のみの状態でしたね。シーズンには是非訪れてみたいです。
ラストスパート。
我が心のふるさと、巾着田でシメです。
この日は寒いうえに風が強く、おそろしく難儀しました。
こんな感じで楽しいスタンプラリーも終了。
獲得数に応じて景品に応募ができます。私はもちろん最上級プレミアエクセレントコースに応募する資格を得ていますが、敢えて謙虚に
カミさんの大好きなクラフトビールのコースに応募しておきました。
当たるといいなぁ~♡
そんなわけで、結果報告でした。
来週からまたサイクリングのネタ探しに苦労しそうです。また早く新イベントを企画していただきたい。
マンホールサミットin所沢!!
11月19日、所沢で「マンホールサミット」が開催されました。
にわかマンホーラーの私としては、当然に行かねばならないわけです。
自転車をえっちらおっちら漕いで、前月も訪れた東所沢に向かいます。
もう家からここまでの最適ルートも開発済みなので、スイスイ目的地に到着。
まず向かったのは、所沢観光物産館「よっとこ」です。
おお、やっちょるやっちょる。
ウインドウに全国700種以上あるという全マンホールカードが一堂に展示されています。
埼玉県内を集めるだけでもえらい苦労していますが、これ全部となるとマジで一生もんかもしれません。
マンホーラーの道は遠くて長い…
さて、このイベントの最大のお目当ては会場で参加記念として配布される特別版のマンホールカードです。
受付に並ぶ必要があるようなので、とりいそぎゲットに向かいましょう。
ひええ。。。ッ!
行列は広い会場をぐるりとめぐって延々と続き、最後尾が見えないほど。
これほどとは。。。
ちょうど一時間ほど並んだところで、ようやくカードを配っている受付ブースが見えてきました。
私が並び始めたのは11時半頃だったのですが、むしろ昼過ぎになると行列もだいぶ短くなっていました。
ううむ。やはり先にカードをもらいたいという心理から、早い時間のほうが待たされてしまうようです。
次回はちょっと戦略を立て直しましょう。
ともあれ、無事カードもゲットしましたので、会場をそぞろ歩いてみます。
こんな感じで、たくさんのマンホール蓋が展示されています。
こういう和風デザインがやっぱり好きですね。
呉には今年の秋に旅行にいったんですよね。その時はマンホールカードの存在を知らなかったので、このかっこいいカードをゲットする絶好のチャンスを逃してしまったことが悔やまれます。
マンホールは、その街の特色がギュッと凝縮されているので、マンホールのデザインを見ればその街がどういうとこなのか、一目でわかるようになっています。
街を象徴するアイコンになっているわけですね。
ブルーインパルスデザインのマンホール蓋。
松島基地内にしかないため、普段はお目にかかることができないレア中のレア蓋です。
かっこいいなぁ。。。
会場では通水50周年記念のカードも配布。
しかしこれは12月より一般配布されますので、今回はパス。
自転車で取りに行ってこそ意味があるのです。サイクルマンホーラーですからね。
下水道公社のブースでは、「うんこ投げゲーム」とやらをやっています。
うんこに見立てたゴムの巾着をカゴに投げ入れます。何を伝えたかったのかはよくわかりませんでしたが。
なんだかんだちゃっかり参加して、マンホール型コースターをゲット。
ムサシトミヨが可愛いんですよね。
さて、お腹がすいてきたのでお昼にしましょう。
施設内にある「手打ちうどん さわいち」でカレーうどんをオーダー。
モキュモキュ弾力の麺にほどよくホットなカレー汁が絶妙です。
旨ぁい~~ッ!
本日の戦利品を並べてほくそえみます。
なんでもガンダムの監督を務めた安彦良和氏が所沢在住とのことで、所沢は「ガンダムタウン」として売り出し中のようです。
通常のカードと、特別版の英語バージョンの一挙4種類をゲットです。
さて、お腹も膨れましたので、お祭り見物に戻りましょう。
今回のイベントの目玉の一つが、スタンプ重ね押しによる「スタンプラリー」です。
会場各所に配置されたスポットでスタンプを押していくと、最後にマンホールのデザインが出来上がるというからくりです。
しかしスタンプ一個押すのにこの大行列です。ちょっとめんどくさくなってきました。
とりあえずスタンプラリーとは別ブースで開催している重ね押し体験をやってみます。
こんな風に単色のスタンプを順番に押していくと、
こんな多色刷りのシートができあがるという寸法です。
意外とうまくできるもんです。
さらに別エリアにもたくさんのマンホール蓋が展示されています。
壮観ですねぇ。
このデザインのマンホールカードは発行されていないのですが、出たら絶対に取りに行きたいです。
家からクッソ遠いうえに平日しかカードをゲットできないという、なかなかレアなマンホール蓋です。
絶対に取りにいくからな!
さて、スタンプラリーを続けようと思ったのですが、
ここでもまた大行列。何をするにもいちいち並ばなければならないので、正直ちょっとうんざりしてきました。
こんなことをしていたら、8コものスタンプを集めるまでに日が暮れてしまうと思ったので、残念ながらスタンプラリーは諦めました。
マンホールグッズを売っているブースに戻ってお買い物。
本物の鋳物でつくったマンホールのミニチュアとかキーホルダーとか、とにかく垂涎のグッズが目白押しで大盛況です。
あまりに目移りして迷ってしまったので、とりあえず缶バッチのガチャを回してみました。
見事!市野川流域下水のレアデザインをゲット。
遠いうえに平日でしか手に入らない入手難度Aクラスのマンホールです。
こいつぁラッキーだぜ!!
あとは行田市のマンホールデザインのコースターを買ってお買い物終了。
いやぁ、物欲刺激されすぎてヤバイ空間ですよ、ここは。
さて、マンホールイベントも一通り見ましたので、次のタスクに参りましょう。
さくらタウン内にある観光案内所で、県内各所の観光パンフレットを漁ります。
サイクリングネタが満載の貴重な情報源なのです。
観光情報館「よっとこ」に戻り、デジ玉スタンプラリーのQRコードもゲット。
とにかく、忙しいんです。
マンホールサミットの会場を離れ、所沢航空公園に向かいます。
ここでもスタンプをゲット。今日は順調ですぞ!
ここでカードをゲットすれば、所沢市の全4種類のカードをコンプリートです。
サミットでもらったカードもバッチリ現物確認。
下水道局でもらったカードもしっかりチェックして、これで所沢市制覇です。
おっしゃーぁ!
全てのタスクを終えたところで、すっかり日も暮れてしまいました。
盛りだくさんで忙しい一日でしたね。
「富士見謎解きヒストリーツアー」やってみた!
埼玉県の富士見市では、無料で参加できる一種のスタンプラリー、「富士見謎解きヒストリーツアー」というのを絶賛開催中です。
市内各所に配置された8つのチェックポイントを回りながら、現地で示される謎(というか、ナゾナゾ)を解いていくというゲームです。
富士見市内なら我が庭も同然、サイクリングネタとしてもちょうど良さそうです。
これはやってみねばなるまい!
というわけで天気の良い休日。まずスタート地点に向かいます。
とその前に、まずは腹ごしらえをば。
ふじみ野駅からほど近く、旧川越街道沿いにあるシブいお食事処、「街道名物むぎとろ」です。
ここは良く通る道なので、以前から気にはなっていたのですが毎回素通り。
今回ようやくチャレンジする機会を得たわけです。
とろろごはんが名物の当店、お蕎麦もご自慢とのことですので、セットで頼んでみました。
控えめに味付けされた滑らかなとろろは、お腹に優しくどんどん匙が進みます。
お蕎麦はエッジがキリリと立ってコシも強いですが、のど越しは抜群で豊かな風味が口中に広がります。
こりゃ、旨ぇ!
久しぶりに体に良いものを食べた気がします。
それにしても、
まさに田舎の農家のようなシブイたたずまい。のんびり浪曲が流れ、ここだけ時が止まったかのような静けさ。
一歩扉を出ると、国道で車がビュンビュン走っているのが信じられません。
近所の方らしきお客さんがかわるがわる訪れ、地味ながら地元に愛されているお店のようでした。
さあ、補給も完了しましたので、ゲームスタートと参りましょう。
1.ふじみ野駅
第一のチェックポイント、ふじみ野駅です。
駅名はふじみ野ですが、所在地は富士見市にあるというなんともややこしい駅。
ここでスマホの指示に従い、謎解きの出題者とアクセスできるQRコードを探します。
お、あったあった。
ここでQRコードを読み込むと、依頼人が登場し謎かけが始まるというしかけです。
謎が出題されてしばし思案。ううむ。
この駅構内のどこかに手がかりがあるというのだが。はて…??
ちょっと戸惑いましたが、なんとか最初の謎をクリアして、次に進みます。
2.勝瀬原記念公園
第二のチェックポイントは、ふじみ野駅からすぐ近くの公園です。
広い芝生に楽しそうな遊具も整えられた素敵な公園です。
たくさんの子供たちがワイワイキャッキャと遊んでいますが、こっちはそれどころではありません。
出題されたナゾナゾは、最初さっぱり意味がわからず「???」となってしまいました。
注意深く、そして視野を広く持って手がかりを探す必要があります。
ヒントもありますが、答えを見つけるのに予想外に手間取ってしまいました。
これは…意外と…
手ごわい…ッ!?
ちょっと気合をいれてかからないと今日中にクリアできないかもしれません。
8.びん沼自然公園
しょっぱなから思ったより時間がかかってしまい、いつの間にか日が傾き始めてしまいした。
はじめはチェックポイント番号の順に回ろうと思っていましたが、暗くなると厄介なので遠いところから先にクリアすることにします。
びん沼自然公園は、富士見市の北のはずれにある、広い芝生と雑木林を備えた美しい公園です。
芝生エリアは大改修工事中で、広大なパークゴルフ場や展望台など遊べる施設が続々と建設予定です。
ところで謎解きですが、全チェックポイントを通じてここの謎が一番苦労しました。
ヒントを見てああだこうだと悩んでみますが、さっぱり答えにたどり着きません。
あまり時間をかけてもいられないので、手がかりだけゲットして次に進み、あとでゆっくり謎解きにトライすることとしました。
7.難波田城公園
戦国時代にこの地で活躍したという難波田氏の居城を再現した公園です。
曲輪を備えた平城である城郭ゾーンと、農家の古民家を移築した古民家ゾーンがあります。
ここも謎解きはなかなかに難しく、5分ほどウンウンうなってしまいました。
私は頭が固いので、ナゾナゾって苦手なんですよね。
でも、ヒントの助けも借りて何とかクリア。面白くなってきました!
ヤバイ・・日が暮れる!急がなきゃ!
5つめのチェックポイントは、縄文時代の集落を整備した水子貝塚公園です。
広い芝生と緑豊かな木々、中に入れる竪穴住居のレプリカなどが備え付けられた、地域住民に親しまれる公園です。
ヒストリーツアーの参加者らしき親子連れに遭遇。
大人も子供も一緒になってスマホを覗き込んで、あーでもないこーでもないと謎解きに夢中です。
楽しそうですねぇ。
ここは謎自体は難しくはないのですが、ちょっとスマホでいろいろ操作が必要なので、これもお持ち帰り課題として次に進むことにします。
5.山崎公園
ここまでくればあと少しです。一気にラストスパートと行きましょう。
夕焼け空を眺めながらチェックポイントに向かいます。
山崎公園は、「せせらぎ菖蒲園」の愛称のとおり、6月になるとこの菖蒲田に一杯の花菖蒲が咲き誇るそうです。来年は見に来てみましょうかね。
4.きらり☆ふじみ
7つ目のポイントは、富士見市民文化会館きらり☆ふじみです。
17時を回ってすっかり暗くなってしまいましたが、ここまでくればもう大丈夫。
ここにきて初めて、ノーヒントで謎解きクリアできました。
この付近でウンウン唸っている人を見かけたら、間違いなく「レキシ探偵」さんですぞ。
3.ららぽーと富士見
ようやく最後のチェックポイント、ららぽーと富士見に到着です。
明るいうちに公園エリアを回っておいた戦略が功を奏しましたね。
店内はまだまだたくさんの人で賑わっています。
私もここにはしょっちゅう来るんですが、何しろ洋服を買うという習慣があまりないので、大して買い物をした覚えがありません。
ともあれ、これで全チェックポイントは完全制覇です。あとは帰ってじっくり宿題を片付けるだけ。
ついでにちゃっかりマンホールカードもゲット。
さて、自宅に帰って「びん沼」と「水子貝塚」で残した課題のクリアに取り組みます。
またしばらく悩みましたが、なんとかクリア。そして8個すべてをクリアすると挑戦権が得られるファイナルクエストに臨みます。
ここまで幾多の試練を乗り越えてきた私ですから、もはやラスボスなど赤子の手をひねるようなもの。(でもヒントは見た)
全クリア達成!!
やったぁ~~☆☆☆
一定レベルをクリアすると、抽選で賞品がもらえることになっています。
全クリアした私はSランク賞の任天堂Switchや自転車なども応募できるのですが、万一当たってしまうと困るので、C賞の銘菓詰め合わせに応募することにしました。
当たるといいなぁ♪
以上、「富士見謎解きヒストリーツアー」やってみたレポートです。
スタートが14:30、終了が17:30頃でしたので、約3時間弱といったところ。走行距離は約20kmほどでした。
一つ一つの謎解きが現地にあるものをうまく活かして工夫されており、なかなかの手ごたえもあって解けたときのスッキリ感が気持ちいいです。予想以上に楽しめました。
各ポイント間は結構距離があるので、歩きでめぐるのはかなりキツいですが、自転車ならばラクラクスイスイ、まさにうってつけのイベントと言えます。
なんだかスタンプラリー系の遊びにハマリそうです。またこういうのがあれば是非トライしてみたいですね。
■本日の走行記録
・走行距離 30.49km
・走行時間 2時間05分
・最高速度 35.1km/h
・平均速度 14.5km/h
・累積走行距離 9973.9km
桶川行~田舎うどんに舌鼓
今回は桶川に向かいます。
秋はやっぱり、空気も清々しく点も高くて気持ちがいいですねぇ。
今回もスタート地点は川越駅から。
入間川を渡って埼玉北部地方へイン!します。
向かったのは桶川市の「べに花ふるさと館」です。
明治期に建てられたという古民家をリノベして観光拠点にした施設です。
単なる観光スポットとしてだけではなく、地域住民の交流スペースとしても活用されているようです。
このお食事処がなかなかウマいうどんを出す、と聞いたので向かったわけです。
大きな農家のお屋敷を、雰囲気そのままお店にした感じで激シブです。
まさに田舎の一軒家にお邪魔したような懐かしい雰囲気。明るい日差しが広間に燦々と差し込み、とてもいい雰囲気です。
オーダーしたのは、田舎汁うどん。
醤油味のつゆに、ネギ・鶏肉・なす・茗荷がどっちゃりと入ったまさに田舎風味の一品。
かき揚げも小さいサイズから頼めるので、つい追加オーダーしてしまいました。
うどんの麺は茶色味がかった香りの強いもので、ワシワシと強い歯ごたえ。
これはなかなか手ごわいぞ!?と思ったら、ツユにくぐらすとあら不思議、ちょうど良い食べ応えになって箸がどんどん進みます。ツユをしっかり吸った里の幸も、素材の味がしっかり活かされています。
こりゃ、旨めぇ!
かき揚げもサックサク、新鮮なタマネギの甘味が口中に広がります。
たかが観光スポットのお食事処と侮るなかれ、料理はガチの本物です。
もう閉店間際だったので、建物内を少し見学させてもらいます。
お食事処の居間は畳敷きの広々とした空間。ほんとはここで食べたかったのですが。
二階もあるようなので、せっかくだから上がってみましょう。
なんでしょうね、この懐かしい雰囲気。もちろんこんなところに住んだころなんかありませんが。
梁が低くて、背の低い私でも頭がつっかえそう。
でも、その上にはすうッと抜ける空間が広がっています。
ここで昼寝してぇ~~~ッッ!!
屋外に出てみます。
ここはお食事処のほかはちょっとした地場産品の直売所くらいで、あまり外連味のある施設ではありません。
イベントも企画されているようですが、どちらかというと平日メイン。
やはり、地域住民の文化スポットとしての色合いが強いようですね。
さて、今回の旅のもう一つの目的、マンホールカードのゲットに向かいましょう。
桶川は、中山道の宿場町として栄えた地域です。
今は国道17号と呼ばれていますが、古くからの宿場町の雰囲気はむしろ一本隔てた県道164号のほうにあります。
ここでマンホールカードと、デジ玉スタンプラリーのQRコードをゲットします。
観光協会は町の耳より情報の宝庫です。
しばらく情報収集をしていたところ、係員のおっちゃんに勧められて三色刷りに挑戦してみました。
左下がちょっと失敗しましたが、意外とそれっぽくできるものです。
このあたりの通りはノスタルジックでとても雰囲気が良いので、また次の機会にゆっくり散策してみたいですね。
桶川駅前で実物マンホールもゲット。
このマンホールには「おすい」と「うすい」のバージョンがあるのですが、絵柄はどちらも一緒です。
桶川にはこんなマンホール蓋もあります。
荒川沿いにあるホンダエアポートを起点として操業していた飛行船がモチーフと思われます。残念ながら、飛行船は10年ほど前に操業停止してしまったようです。
こっちのデザインもなかなかいいですよね。
さて、ついでなのでとなりの北本市に向かい、カードのダブルゲットを目指しましょう。
駅前にはこんな感じで「北本まつり」のねぷたが展示されていました。
コロナの影響でお祭り自体は中止になってしまったようです。残念ですねぇ。
夕方から代替イベントとして何かやるようなのですが、さすがに遅くなってしまうので今回はパス。
来年こそ、フルパワーでの開催を期待します。
そして北本のカードをゲットに参りますが。
土曜日なのでお休みでした。
だから事前にリサーチをしろとあれほど。。。
初・伊奈町!~まさかの不覚
10月最後の休日は、伊奈町に向かうとしましょう。
伊奈町は大宮の北にあって、となりの上尾にはちょいちょい訪れるのですが、完全な盲点エリア。今回が初上陸になります。
スタート地点は大宮で。
大宮起点でサイクリング、というのは初めてかもしれませんね。
さて、ついて早々すでにお昼になっていましたので、まずは腹ごしらえから。
以前も食べに来たことがあってお気に入りの、「和風楽麺 四代目 ひのでや大宮店」です。
和風ラーメンというだけあって、ハマグリからダシを取った滋味あふれるスープは優しく体に沁み込むよう。コシのある平打ち麺にもスープがよく絡みます。
そしてサービスでつけてくれる炊き込みご飯がまあ美味しいの!
これだけのために食べに来てもいいレベルです。
うん、やはり間違いない!
それでは目的地の伊奈に向かいます。
こんな感じの県道をひたすら北上。
伊奈町に到着して、ふと通りかかったアメ車のショップに目をやると。
わーお!デロリアンさんではないですか!
本物だぁ~~!!!
思ったよりコンパクトな車で、頭がつっかえそうなほど低く構えたデザイン、直線的なボディライン。
うーん、映画抜きにしてもかっけぇ~♡♡♡
店主に許可を得て写真をパチリ。
さすがにタイムマシン装置までは搭載していませんでしたが、
8セグLEDの表示板やなにやら操作するトグルスイッチなどが設置され、雰囲気バツグン。
本物を見るのは初めてなので、いいものを見れました。
さて、ここ伊奈に来たのはもちろんマンホールカードを獲得するためです。
公民館に到着。
さて早速ゲットだぜ!と勇み足で窓口に向かったところ、
「えッ、マンホールカードですか・・?もう配布終了しちゃいましたよ、2年前に」
・・・
はあ?まじで!?そんなの聞いてない!
それならそうと先に言ってよ。どんだけはるばる来たと思っているんだ!
ああ。。ちゃんと書いてあるじゃん。。
この私としたことが、なんたる不覚、、、ッ!
初伊奈町体験は、デロリアンさんに出会えただけで失意のうちに終わることになってしまいました。
予定ではカードをゲットした後、この町ご自慢のバラ園でも見に行こうかと思っていましたが、そんなわけでプランを変更。
手ぶらで帰るわけにはいかないので、お隣の上尾市に行ってカードをゲットすることにします。
悔しいのでマンホールの現物だけ確認。
いつかまた配布再開されたら、あらためて取りに来たいと思います。
上尾の配布ポイントはここから5kmほどですから、20分くらいで着きます。
駅前の真新しい商業ビル、「エージオタウン」です。この中の観光案内所がカードの配布場所です。
カードをもらったついでに、「ご当地ガチャ」を回してみました。
これはからくり時計だそうです。現物はまたの機会に見に来ることにしましょう。
ルートはこのあと「榎本牧場」に行ってアイスでも食べようかなと思っていたのですが、16時過ぎてもう時間がギリギリだったので断念。
なんと、観光案内所でエノボクのアイスを売っていました。
これは願ってもない!とばかりに買って、駅前のペディストリアンデッキでいただきます。
さすがの美味しさですが、ちょっと寒くなってきましたね。
観光案内所に戻ってみると、気になるポスターが。
「デジ玉スタンプラリー」のQRコードでした。
県内各所に点在する観光スポットやうどん店、酒屋などのチェックポイントを訪ねて、集まると抽選で賞品をもらえるというゲームです。
ちょっと待ってよ、そういうことは早く言ってよ!
忍城も古代蓮の里も所沢よっとこも、こないだ行ったばかりだよ。。。
スタンプ5つくらい損した気分です。
でも仕方ないので、ここを起点に私もエントリーすることにしました。
こういうゲームをするときは、事前に必ず私に一報入れるよう、担当には強くお願いしたい。
それにしても、マンホールカードに加えまた面倒なタスクをしょい込んでしまいました。参ったなぁ。
まあ、チェックポイントは、私にとってはお馴染みスポットばかりなので、すぐ集まるでしょう。
ともかく、マンホールの場所もしっかりチェックして、家路に着きます。
埼玉で自転車遊びしていると、休日がいくらあっても足りません。
所沢★新発見
今回の目的地は所沢です。
もちろん、マンホールカードをゲットするためです。
気持ちの良い青空の下、柳瀬川の堤防をスイスイ進みます。
夏は草ぼうぼうだったこの辺も、綺麗に刈り取られてますね。
さて、柳瀬川のサイクリングロードは所沢までつながっていません。
途中からデコボコ道や農道のようなところに分け入ってしまい、なんだか道に迷ってしまいます。
ウロウロと彷徨った先に突然現れたのは、
なんと立派なコスモス畑!
ひろーい敷地一面にコスモスが咲き誇っています。こんなところにこんなものがあるとは。道に迷ってみるのもいいものです。
さらに進むと、
良い感じの親水公園が現れました。
清瀬金山親水公園、というらしいです。バードウォッチングの名所らしく、カメラを構えて一瞬を狙う人たちをちらほら見かけました。
ここを抜けて金山緑地公園に入ります。
かなりうっそうとした雑木林の中の遊歩道を進みます。
これで目的地に着けるのだろうか?ちょっと不安になってきました。
なんとか森へ抜けて西へ向かい、東所沢方面へ。
ちょうどお腹がすいてきたので、あらかじめチェックしていたうどんやさん、「本格手打ち かんたろう」を訪れます。
小さなお店ですが、入口にたくさんの人が並ぶ人気店のようです。
ちょっとパンチが欲しかったので、「辛肉汁うどん」をオーダー。
麺は強い弾力の武蔵野うどんです。
スープは真っ赤っかですが、見た目ほど辛くはなく、「旨味」を感じる程よい辛さ。
細切りのネギがスープをたっぷり吸って、麺と一緒に食べるとジュワッと口の中に広がります。
うむ、ウマイ!
調子に乗ってガツガツ食べていたら、後から来る辛さでむせてしまいました。
東所沢のリピートリストに、あらたなお店が加わりました。
さあ、お腹も膨れたので、旅を再開しましょう。
着いたのは、所沢市の観光案内所、「YOT-TOKO(よっとこ)」です。ここでマンホールカードを配布しているので、さっそくGETしてまいりました。
ところでこのエリアに来るのは私は初めてなんですが、なんだか真新しいすごい設備がそそり建っていました。
なんでも、角川文庫と所沢市が「国内最大のポップカルチャーの発信地」を目指して整備した、「ところざわさくらタウン」という一大施設なんだそうです。
し、知らなかった~。。。
いろいろ面白いショップやイベントなどもやっているようなのですが、見学は今回はパス。どうせ来月も来ることになると思いますので。
さて、マンホールカードをゲットしたので、実物のカラーマンホールを探すクエストに入ります。
一応、カードに記された座標を検索すればどこにあるかわかるのですが、とりあえず自力で探してみることにします。
しかしこの町はとにかくアニメ・ガンダム推しらしく、いたるところに凝ったカラーマンホールが点在しています。
これはガンダムレディースの集合写真ですね。
私はフラウ・ボウが好きでした。
自力で現物を見つけるのは無理と判断し、カードの座標から探し出します。
お目当てのマンホールは、さくらタウンからほど近い公園の中にありました。
よし、ミッションコンプリート!!
しかしまだまだ本日のタスクは終わりません。
所沢市には4枚ものマンホールカードがあります。この際ですから、もう一枚ゲットしてしまいましょう。
その前に航空記念公園へ。
さほど大きくはない施設ですが、とにかく情報量が満載で、真面目に見ようとすると本当に日が暮れます。
これはちょいちょい訪れながら、少しずつ勉強していくスタイルが良いでしょう。
市役所の休日受付でカードをゲットし、通り掛けに見つけたマンホールと写真をとって、本日のタスクは完全コンプリート!
航空公園に戻って、懐かしのセブンティーンアイス(抹茶味)をいただきます。
ちょうど甘いものが欲しかったのでバッチリでした。
こうして、カードも2枚ゲットしたし、所沢探検は大成功に終わりました。
ちょいちょい訪れるエリアなのですが、まだまだ知らないことがたくさんありましたね。
実に奥が深い。。。
■本日の走行記録
・走行距離 36.51km
・走行時間 2時間33分
・最高速度 26.9km/h
・平均速度 14.2km/h
・累積走行距離 9815.6km
行田市周遊~見どころあり過ぎて忙しい
今回は行田に向かいます。
行田名物「田んぼアート」がそろそろ刈り入れの時期を迎え終わってしまいそうなのに突然気が付き、あわてて出かけた次第です。
スタート地点はいつもの東松山から。
例によって寝坊して出発が遅れてしまい、当駅に着いたのはもうお昼過ぎ。
仕方なく、当地でお昼をとってから現地に向かうことにします。
訪れたのは、東松山駅から1kmほどのところにある、「手打ち蕎麦 満つ乃」です。
民家の裏の土蔵をそのままお店に改装したシブい店構え。
お蕎麦屋さんですが、うどんもご自慢とのことなので、ここは定番「肉汁うどん」をオーダーします。
麺は平打ちの縮れ麺、しっかりとしたコシとツルっとしたのど越しが絶妙。
つけ汁はあっさりとしてコクがあり、たっぷり盛られた豚肉、ネギなどの具材が見事なハーモニーを奏でます。
煎りごまや柚子胡椒など味変アイテムも充実、どんどん箸が進む一品です。
こりゃ、旨エ!
間違いなく、東松山を訪れた際の必須チェックポイントとして記録されました。
さて腹も膨れましたので、目的地に向かいましょう。
大芦橋から荒川を渡ります。今日も天気はいいですねぇ。
ほどなくして行田市に到着。そのまま官庁舎が立ち並ぶ水城公園まで進みます。
水城公園の池では、たくさんの太公望たちがのんびり釣り糸を垂らしています。
きれいな公園ですねぇ。
さて、田んぼアートに直行せずこちらに向かったのはほかでもありません。
マンホールカードをゲットするためです。
受取スポットは事前にリサーチしていたので、行田市観光案内所ぶらっと♪ぎょうだに向かいます。
地元の名産品などをたくさん売っている、おもしろいお店です。
レンタサイクルもあるので、行田市街のお散歩にはうってつけでしょう。
市内各所に、こうした「花手水」の鉢が置かれています。
これは映えますなぁ。。!
さてカードをゲット、と思ってカウンターに向かうと、
「ああ、今日はここじゃなくて博物館で配ってます」とのツレないお返事。
事前のリサーチ不足か、こちらでカードを配っているのは博物館の休館日のみということでした。
なんたる不覚。。。
手ブラで引き返すのも癪なので、お店の前にある「土偶ガチャ」を回してみることにしました。
見事大当たり、お隣の鴻巣市で出土した「みみずく土偶」をゲットです。
こいつぁツイてるぜ!
さて気を取り直して、カードをゲットに参ります。
博物館は、忍城跡の敷地内にあります。
城門前には、陣羽織姿の「忍城おもてなし甲冑隊」の方が居て、カメラのシャッターを押してくれたり、いろいろ案内してくれたりと忙しく働いていました。
城門前の花手水。見事なものです。
さて、博物館の受付で無事マンホールカードをゲット。
行田市のカードはご丁寧に台紙付きの立派なもの。
デザインもいいですねぇ~。
博物館は以前も来たことがありますので、今回は館内見学はパス。
メインの目的地へ向かいましょう。
と、水城公園でちょっと寄り道。
こじゃれた洋館の前に、見事な花台が設えられていました。
だらだら遊んでいたらもう日も傾いてきました。急ぎましょう。
古代蓮の里の展望タワーです。入館16時まででしたが、何とか間に合いました。
これが今年の田んぼアートです。背景部分は刈り取りが進んでいました。
相変わらず、凄いなぁ~!
今回のテーマはアオアシというアニメだそうです。見たことはないので知りませんが。
設計図はちょっとグロい。
遠近法を考慮して、タワーから見てまっすぐになるように工夫されています。
設計もすごいし、この通り作り上げた技術もすごい。
下に降りて、田んぼの様子を確認してみましょう。
緑・茶色・濃い茶色と、色味の異なるイネをきちんと植え分けています。
この黒いお米、どんな味がするんでしょうね。
こうして本日の行田ツアーはコンプリート。
見どころがかなり広範囲に分散しているので、計画的に回らないと大変です。
まだまだ当地には埼玉古墳公園などみどころはたくさん、ポテンシャルの高いエリアなのです。
ちょっと疲れてヒイコラ漕いで、東松山駅に戻ってまいりました。
久しぶりにひびきで一杯。
やっぱ、ひびきは旨ぇ。。。ッ!
■本日の走行記録
・走行距離 42.06km
・走行時間 2時間27分
・最高速度 45.4km/h
・平均速度 17.1km/h
・累積走行距離 9779.1km