自転車日記

自転車あそび、はじめました。

加須サイクリングラリーその3 ~最果ての地にて、さらに眼前に広がる大地を知る

利根川にかかる埼玉大橋を渡ります。

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大橋、といいうわりに歩道は酷く貧弱で、車道との境界にポールが立っているだけなので対向者とのすれ違いも困難です。
大型トラックなどがビュンビュンと通り過ぎて行きますので、ぶるると震え上がりながら通過します。
まだ明るいうちはいいですけど、暗くなってからこの橋をまた戻るの、嫌だなぁ…

 

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橋の上から利根川を眺めます。この圧倒的なスケール感、なんだか別の惑星に来てしまったような気がします。

 

8. 三県境
向かったのは、東武柳生駅の近くにある三県境というスポット。
埼玉、栃木、群馬の三県の境界が一点で交わるというところで、平地でこのような地点は全国でも珍しいそうです。
このラリーを始めたときから、せめてここまでは来てみたいと思っていました。

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行ってみると、なーんにもない枯れた畑のど真ん中にポツリと看板が立っているだけの、想像以上に地味なスポットです。
およそ外連味というものが感じられませんけど、単なる行政区画の結果ですし、これはこれでリアルな情景か、という気もします。

 

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三県境の交差点には立派な標識が埋め込まれています。まあ、なかなか面白いものを見れました。

 

7. 道の駅 きたかわべ
さあ、次がようやくこのラリー最後のスポットです。
陽はまさに沈まんとしているところですが、なんとか持ちこたえてくれました。

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やはり道の駅にはインスタ映えな風景はみあたらず、胸像とともに写真に収めておきました。

 

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川の向こうは渡良瀬用水池です。木々に阻まれてよく見えませんが、なんとか明るいうちに到達できて良かったです。

遥か北東に見ゆるは筑波山でしょうか。

 

南方を望むと夕日をバックに富士山の黒い影が浮び上がります。

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ともあれ、これでついに加須サイクリングラリー、完走です!

やったぁ~~ッッ!

 

ルートはほぼ真っ平らな平地のみであはありましたが、距離にして約50キロメートル、なかなかの手応えがありました。
通ったルートをトレースするとこんな感じ。

これで概ね、加須市はマスターしたと言っていいでしょう。


さあ、こっからはまた30キロ離れた鴻巣駅まで戻ります。
風はだいぶ治まりましたが、気温はどんどん低くなり、鼻水が頬を伝って空中に霧散していくのを感じながら、とにかく家路を急ぎます。

 

加須駅についたところで、疲れたのとナビ用のスマホの電池が心許なくなってきましたので、小休止することにします。

お腹も空いてきましたし、マックでもないかなぁと思って探しましたが、ここ加須の地ではハンバーガーなどという文明はまだ伝来していないようてす。

#ところで、サイクリングで疲れたときに無性にマックが食いたくなる感、一体なんでしょうね!?

 

というわけで加須駅の駅ビル内で一休み。

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ご当地自慢!?の加須あんぱん、100円なり。ごく普通のアンパンに加の焼印を押しただけ、といえばそうですけど、こんがり焼けたおこげがなかなかに香ばしく、優しい餡のお味は疲れた体へのエネルギー補給にぴったりですね。

 

携帯もお腹もチャージ完了したところで再び出発します。加須駅からさらに15キロほど南下し、スタート地点の鴻巣駅に到着したのはもう21時近い頃でした。

 

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ふうッ。。。

 

地味ながらも面白いスポットをたくさん見れた上に、サイクリングの手応えもなかなかで、予想以上に楽しめた一日でした。

 

■本日の走行記録
・走行距離   101.05km
・走行時間   5時間46分
・最高速度   38.6km/h
・平均速度   17.5km/h
・累積走行距離 5691.6km

 

加須サイクリングラリーその2 ~北風に抗う苦難の道、その先には

次はさらに東に向かいます。
10箇所の観光スポットを回ることで、ほぼ加須市全域をカバーできちゃうわけですが、なんとも人遣いの荒いイベントですこと。

 

2. 加須はなさき水上公園
はなさき水上公園は、加須市の東の外れにある公園で、夏にはプールも開いて人気の施設です。
と、ポイントに向かう途中に気になるスポットを見つけたのでちょっと寄り道。

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去年の甲子園優勝校、花咲徳栄高校です。
こんなド田舎静かな場所にあったんですねえ。この学び舎から文武両道の立派な若者たちが巣立って行くのかと思うとなんだか胸が熱くなりますね。

 

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加須はなさき公園に到着します。証拠写真はしっかり収めないといけません。

 

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夏場はきっと大勢の家族連れで賑わうのでしょうが、冬場はプールを鮎釣り場として、たくさんの太公望達が釣果を競って静かなバトルを繰り広げておりました。

 

10. カスリーン公園
次は北上して利根川に向かいます。
戦後間もない昭和22年に関東を襲った雨台風、その大洪水被害の発端となった堤防決壊の場所です。

荒川の堤防はしょっちゅう登りますが、それとは比べ物にならぬほどの巨大な土堤を登るにつけ、災害当時の人々に残した心の傷が如何に深かったかと想いを馳せるわけであります。

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登った先にはモニュメントが設置されています。

 

9. 道の駅おおとね
さあ、ついに利根川までやってきました。

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ここからは堤防上の舗装路をひたすら北西に進むのですが、とにかく向かい風が強い!!

終始やむことなく冷たい風が正面からビュウビュウと吹きつけ、前に進むのも困難を極める状況を3kmほど耐え忍びます。
陽も西に傾き始め、先を急ぎたいのに一向に前に進まぬ状況は、肉体的にも精神的にもダメージが大きいです。

 

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道の駅に着きました。営業はしているようですが、人も少なく寂しげでこれといった撮影ポイントも見当たらなかったため、どこの御方か存じ上げぬ銅像の前で証拠写真を収めるにとどめました。

 

さて、この時点でもう17時ちょっと前です。影は長く伸び、太陽が沈むまであと5センチ、という感じでした。

 

うーんこれは日没タイムアップかな、諦めて帰ろうかな、と思いました。
しかしこんな最果ての地まで自転車で来るなんて、もしかしたら二度とないかもしれません。今行かなくてじゃあいつ行くの?と私の中の勇者が萎えかけた心を奮い立たせる声を聞きました。

 

よし、暗くなってもいいからとにかく全部回ってみよう!
私は消えかけた心の炎に再び薪をくべ、力強くペダルを踏み出すのでありました。

 

また長いから続く。

加須市を攻略せよ! ~かぞ観光サイクリングラリーやってみた・その1

埼玉県加須市で開催されている、「かぞ観光サイクリングラリー」というイベントに参加してきました。

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イベント、とは言っても参加者が集まってワイワイするわけでもなく、12月から2月の期間中、好きなときに来て勝手に回って下さいというもので、ようはどこの街にもある観光スポットめぐりなわけですが、一応訪れたポイントを写真に撮って応募すると、抽選でちょっとしたご褒美がもらえるという仕組みになっています。
お祭り感は一切ないのですが、サイクリングネタに飢えている私としては却って好都合かもしれません。

そんなわけで三連休の最終日、愛機sono1を駆り出して現地に向かいます。

 

加須市は埼玉県の北の外れにある街です。現地まで自転車で行くにはちょっと距離があるし、電車で行くにもイマイチ便の悪いエリアにあります。

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そこで、今回のサイクリングは鴻巣駅を出発点とすることにしました。
ここからなら加須市までおよそ10kmちょっとですから、市内を巡る体力も十分温存できると踏んだわけですね。

 

さあ早速ラリー開始、といきたいところですが、スタート時点ですでにお昼時。まずは腹ごしらえをしてからということになりました。

埼玉県は日本有数のうどん県、なかでも加須市手打ちうどんにさまざまな趣向を凝らしたツユや具材を合わせる加須うどんがなんと言ってもイチオシです。これは食せずんばあらずでしょう!

 

鴻巣から加須駅までの間にちょうどいいお店を発見しました。

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岡安製麺所です。
手打ち麺の直売をメインとしつつ、裏手に構えたお店で当店自慢のうどんも楽しめる地元民に人気のお店です。

 

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こちらが食事処の「めんこや岡安」です。店内20席ほどの小さなお店です。
事前リサーチによると、冬期限定のスープカレーうどんが店主オススメとあったので所望してみましたが、残念ながら売り切れ。
仕方ないので肉うどんをオーダーしました。

 

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出てきたのはこちら。埼玉のうどんといえば「元祖 田舎っぺ」のようにアゴが疲れるほど強いコシの麺ばかり食べてきましたが、こちらのおうどんはしっとりと煮込んだ普通の歯ごたえ。
なんの変哲もない肉うどんではありますが、トュルットュルののどごしの麺にジューシーな豚肉、優しくて味わい深いおつゆの取り合わせが絶妙な逸品でございました。

 

むむ…加須うどん、侮れぬぞ!

 

危うく何をしにきたのか忘れるところでした。ようやくラリー開始です。
このラリーでは、市内に点在する10箇所のポイントを巡ることになっています。
効率よく回れるよう、あらかじめ順序を決めておきました。

 

6. 騎西
岡安製麺所のすぐ近くにあるここが最初のチェックポイントです。
江戸初期までこの地にあったというお城で、往時は行田の忍城のように沼地に浮かぶお城だったようですが、いまはその遺構はほとんど残っていません。

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サイクリングラリーのルールで、自転車と一緒にポイントの写真を取ることになっています。
鉄筋コンクリートの模擬天守が建っていますが、騎西城にはもともと天守はなかったそうです。

 

5. 玉敷神社
騎西城から10分ほど走った先が次のチェックポイント、玉敷神社です。

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立派な参道を備えた、奈良時代の創建という由緒あるお社です。

 

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本殿は生憎改修工事中でしたが、茅葺きの重厚な佇まいの楽殿を見ることができました。

 

3. むさしの村
どんどんいきましょう。
玉敷神社から5kmほど西に進んだ先にある遊園地、むさしの村です。

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絶叫マシーンなどない、子供向けのこぢんまりとした遊園地ですが、冷たい風が吹きすさぶ寒い日にもかかわらず意外と多くの家族連れが楽しんでいるのが垣間見えます。
子供たちとお母さんの笑い声が響く場所は、素敵な場所であるに違いないのです。

 

4. 不動ヶ岡不動尊 總願寺
次は東に進路を取ります。この日は強い北西の風が吹いていて、西に向かうのは非常に難儀したのですが、東向きとなればルンルンでかっ飛ばせます。

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関東三大不動に数えられる、總願寺です。節分の際には豆まきの行事で大変な賑わいになるそうですが、この日は参拝客も少なくひっそりと静かな様子。

 

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渋いつくりの本堂とは裏腹に、金泥を塗られたキンピカの山門が衝撃的でしたね。

 

長いので続く。

プチ・アースデイライド ~ローディの狼たちの群れに迷い込んだストレイシープsono1、いかにしてその難を乗り越えたか

去年秋からやたらと身辺が忙しかった上に、風邪まで引いてしまって私の自転車遊びもおろそかになりがちでございました。
身体を動かさないとなまってしまっていけませんね。
 

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とりあえず、細々と乗り続けてなんとか5500kmは達成いたしましたのでご報告。
 
 
さて、身の回りのバタバタもようやく片付き、病も癒えましたので、遅まきながら今年の自転車ライフ、スタートです。
 
関東に大雪が降り積もってパニックをもたらした次の週、あのアースデイライド試乗会があると聞きつけ、おっとり刀で参加してまいりました。
 
ちょっと集合時間に遅れそうだったので、慌てて現地に滑り込んでみましたところ、ああ、いるいる!

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まるで博覧会の如き豪華なバイクがズラリと勢揃い。今回はほぼ全員、ロードバイクのようです。
どう見ても私のsono1ちゃんが一番ショボい自転車なので、ちょっと肩身の狭い感じもしなくもありません。
まあ、街中をゆるゆる走るだけですから別に高価なバイクである必要はないノダァ!と自分に言い聞かせて人の輪に入ります。
 
参加者はほとんど都内の人たちですが、中には埼玉からはるばる来たという私のことを以前見かけて覚えてくれていた人もいました。いや、普通に電車で来たんですけどね。
 
なかなか出発しないな、と思っていたら、なんでも実行委員長が遅刻したとかでスタートは30分遅れ。こんなだったら朝ごはん食べて来ればよかった…
 
さてようやく出発。神宮外苑を出て四谷方面を巡って皇居に至ります。
今回はほぼ全員ローディ、子供やママチャリなどおりませんので、だいたい25km/h以上は維持という感じでかなりペースは速めです。
私もそれくらいの速度ならどうということはありませんが、これまで参加した際はかなりのんびりペースだったので、おっ、これはちょっとスイッチ切り替えなきゃ、と思い直して頑張ってみんなについていきます。
 

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皇居前の広場で小休止。ここで遅れてきた実行委員長と合流します。
 
この日は日差しも暖かく、風もない朗らかな春の陽気を感じさせる気候で、芝生で寝転んだらそのまま寝てしまいそうなほどいい気分でした。
 
そんな感じで随分とのんびり休憩した後、次の目的地に向かいます。
 

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神保町のあたりでまた小休止。たい焼きやさんに寄っておやつタイムとなります。
アースデイの人たちって、なぜだか知りませんがたい焼き好きですね!?
 

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麻布十番浪花屋以外はたい焼きと認めないワタクシではございますが、まぁこれはこれでなかなか美味ではございました。
 

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水道橋の黄色いビルです。ビルの名前が黄色いビルだそうです。コースは以前参加した時とさほど変わらない感じですね。
 

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九段の靖国神社を通ります。この大通りを渡るのは一人ではなかなか勇気のいるものですが、みんなと一緒なら怖くない…かも?
 
さぁ、ゴールも近くなって来ました。

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去年竣工したばかりという上智大学ソフィアタワーを見上げます
斜に交差するブロックが印象的な建物です。これが四谷エリアのランドマークとなっていくんでしょうかねぇ。
 

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こうして無事、ゴールに到着です。
スタートも遅れ、間にかなりの休憩も挟んだ割にはしっかり定刻14時に到着。
記念写真を撮って解散です。
 
 
神宮外苑のグラウンドでは、野球少年達に混じって黒服の一団が。

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何かと思ってみていたら、どうやら審判員の研修会のようです。
「ランナー一塁、サードゴロ」などとケースを決めて、塁審の足の運びやアウトコールするタイミングまで細かく練習します。
 
いろいろ苦労があるもんですねぇ。
 
 

■本日の走行記録
・走行距離   31.41km
・走行時間   1時間58分
・最高速度   36.8km/h
・平均速度   15.9km/h
・累積走行距離 5590.4km

 

ミノウラ・スマートフォンホルダー

2月のサイクルエキスポで買ったスマホホルダーのアタッチメント部分が破損しました。

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この2週間前くらいからやけにグラグラするなぁ、と思ってたんですが、あるときポッキリといってしまいました。
この部分は壊れそうだなぁと予想はしていましたが、実働およそ6ヶ月、ずいぶんあっさりと逝ってしまったものです。まあ、500円で買ったものですからさすがにダメージは大したことはありません。

いちおう、そこそこ気に入って使っていましたので、補修部品はないかと探してみましたところ、メーカー直販サイトにはあるようです。
しかし送料も含めるとそこそこの費用がかかってしまいます。なんだかバカらしくなってきました。


とはいえ方向音痴の私はスマホナビがないとろくすっぽサイクリングもできなくなってしまいます。ここはいっそ、思い切っていいのを新調することといたしましょう。


というわけで、買ってきたのがこちら。

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ミノウラ スマートフォンホルダー iH-220-Sです。

正真正銘、我が国が誇るMade in Japanです。やはりこうでなくっちゃね。

 

さっそく、開封の儀を執り行いましょう。

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安っぽかった先代スマホホルダーと違って、こちらはゴツい付属品がいろいろついていて期待も高まります。ご丁寧なことに、取り付け用のアーレンキー2本まで付属しています。

 

ナビ用に使っている、ご隠居のiPhone5に装着してみました。

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いい感じですね。

私は輪行でしょっちゅうスマホを外す必要があるため、クランプ式で脱着可能なタイプを選びました。

 

sono1に取り付けてみます。

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しばらく走ってみましたが、ホルダーはスマホガッチリホールドしてびくともしません。スマホの取り出しはワンタッチでラクラク、クランプの付け外しもササッとできて問題ありません。

 

落下防止用のシリコンのバンドをかけていますが、どうにも外れ落ちそうな感じはまったくしないので、ほどなくして取り除いてしまいました。

さすがは信頼のブランド、ミノウラのスマホホルダーと言えるしっかりしたつくりで満足です。これはいい!


しかし問題はスマホの方なんですよね。
バッテリーはヘバってしまってあっというまに電池切れしてしまう上に、タッチスクリーン部分も接触不良か何かで誤作動を頻繁に起こすようになってしまいました。
うーん、調子のいい時はすごく便利に使えていいんですけどねぇ…

 

ともかく、これでしばらくは我慢しつつ運用してみることといたしました。

クローザープラス、逝く

新しいタイヤに履き替えて、ルンルン気分でいつものサイクリング遊びをしていたある日。

夜道を進みながらちょっと歩道に入ったところで、

 

ガツンッッ!!

 

と、前輪に嫌ぁな衝撃を感じました。
暗くてよくわかりませんでしたが、どうも段差かなにかに思いっきり突っ込んでしまったようです。

衝撃の固さから、ああ、これは尋常じゃないな。。やばいかも。。と思いつつそのまま100メートルほど走ったところで、

 

バシューーーッッ!

 

とあえなく前輪から全ての空気が放出される音を確認しました。
やはり、アウトでした。

スピードはあまり出していませんでしたが、全くの無警戒で段差に突っ込んでしまったため、強い衝撃でリム打ちパンクをしてしまったのでしょう。
空気圧は規定値の下限とはいえ、出かける前にしっかり7気圧までは確認していましたが、やはり細いタイヤですとそのへんはもっとシビアになってくるのかもしれません。


さて、この日は輪行で帰宅する予定でしたが、乗車予定の駅まではまだ10kmほどあります。
仕方ないので、近くのコンビニに寄って手早くチューブを交換。
このへんの手際はさすがに何度もタイヤ交換してきたおかげで、かなり手馴れてきましたね。

 

暗くてよくわかりませんでしたが、チューブだけでなく、どうやらタイヤの方にも損傷の跡が見られたので、空気圧は低めにしておっかなびっくり、残りの10kmを何とか走破し無事帰宅しました。


さて、帰宅してからあらためてタイヤの様子をチェックしますと。

 

 

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ああ。。なんということでしょう!

 

やはりタイヤがリムとぶつかった部分が裂けてしまい、中のチューブが今にも弾けんばかりに膨らんできています。
このままにしておくとバーストして中のチューブまでダメにしてしまいそうです。

 

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タイヤを外して裏返してみますと、やはり大きな穴がほとんど貫通せんばかりに開いて、衝撃の強さを物語っています。

タイヤのトレッド(接地面)であれば、ケーシングによる補強が入っているのでちょっと穴が開いた程度ならそのまま乗り続けることも可能ですが、残念ながらこのタイヤはサイド部分が弱点で、こうなってしまうともう乗り続けることも、修復することも困難でしょう。

とても性能が気に入っていたクローザープラスですが、涙を呑んでサヨナラを告げることといたしました。

せっかくかったばかりのニュータイヤ、自分の不注意でわずか100kmも走らぬうちに鬼籍に入ることとなってしまうとは。。。ああ、なんてことだ。。

 


さてチューブのほうも取り出してチェック。

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やはり該当箇所には大きな穴が開いています。
こちらも真新しいチューブですが、直せば問題なさそうなのでパッチを当てて予備チューブに回しておくことにしました。

 

どうも私は、チューブやタイヤをいじったり新しくするたびにまずダメにする、という傾向があるようですね。困った癖です。


さて、新品タイヤを失ってしまったショックもまだ癒えませんが、また次のサイクリング計画が迫ってきておりますので、気を取り直して再度タイヤを交換しなおすことにします。


今回新しく買ってきたのは、クローザープラスではなく、同じくパナレーサーエリートプラスです。

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こっちのほうがちょっとだけ安かったのと、ずぼらな私にはクローザープラスよりちょっとだけタフそうなこっちのほうが合うかな、と思って買ってきました。

 

重量は240gと、クローザーよりは40gアップとなってしまいましたが、これで少しでも長持ちしてくれるなら。。。

 

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無事、前輪にエリートプラスを装着して、sono1は復活いたしました。
ロゴ部分とバルブ部分をあわせるのがセオリーなんですが、酔っ払って作業したせいで適当な位置に嵌めてしまいました。

ああ、本当にいいかげんですね私という人間は。

 

 

ともかく、前エリⅹ後クロのちゃんぽん状態での走行性能はいかほどでしょうか。


うーん。なんとなく、ですがクローザーのしなやかさというか走りの滑らかさは若干失われてしまったような気がします。
エリートプラスは耐パンクベルトは装備していませんが、そのかわりトレッド部分を肉厚にすることで耐磨耗性・耐久性を高めているという触れ込みです。
やはりしっとりしたトレッドをもつクローザーとは乗り心地面で一歩譲るのかもしれませんね。

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走行性能自体は、さほど不満を感じません。実際のところ大差はなさそうです。まあ、リム打ちなどという恥ずべきパンクをしてしまうヘボの私にはこれくらいで十分でしょう。

クローザーをはいていたときは規定の空気圧下限の7気圧にしていましたが、今回の経験を踏まえ、やや高めの8気圧まで入れて運用することにしました。


それにしても、高価なタイヤを早々におシャカにしてしまうとは、お財布が寒いこの時期に、本当に痛いダメージとなりました。当分はこの悔しさに苛まれるに違いありません。

 

これからは一層、気をつけて自転車遊びすることといたしましょう。

 

 

クローザープラス、その実力とは

それではニュータイヤ、クローザープラスを装着してみましょう。

 

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苦労して手に入れたリムテープです。ほら、ちゃんとゴムで束ねてある。これが正解。

 

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リムテープの交換はママチャリでやったことがあるので特に問題はありませんね。
元からついていた16mm幅に対し、今回は15mm幅だったので合うかどうかちょっと心配でしたが、

 

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バッチリですね。
うーん、輝くMADE IN JAPANの文字が眩しいですぞ!

 

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前後輪タイヤの装着も難なく終了。
ワイヤービードでゴツくて固いKENDA K-193と比べて、クローザープラスはものすごくしなやかで、リムに嵌めるのも随分楽でした。

 

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25cのKENDAに比べて、タイヤ幅も随分細くなりました。

 

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まあ、見た目はたいして代わり映えはありませんけど、ちょっといいタイヤ履いたぞう!っていう満足感に満たされますね。


ちなみにKENDA K-193の重量は450gありました。けっこう重いほうですね。
対してクローザープラスはちょうど200g

前後輪あわせて500gもの軽量化に成功しました。
購入直後に測ったsono1の重量は10.3kgでしたから、夢の9kg台に突入ですね。やったぁ!

 


さて、クローザープラスの性能とやらを試してみましょう。
近所を軽く流してみましたところ。

 

ん?思ったほど違いを感じないな。。。

たしかに漕ぎ出しもスッと出やすいような気もしますが、なんだか期待したほどではありません。前後1万円もかけたカスタマイズでこの程度なのか!?とちょっとがっかり。

うーん。もっとうわぁっ!ってなるくらい性能アップすると思ってたんだけどなぁ。。

・・・これが近所の数百メートルをゆっくり走ったときの最初の印象でした。

 


しかし、いざサイクリングに出発し、本気モードでしっかり漕いでみると、

 

うわぁッ!

 

クローザープラスに交換してもっとも違いを感じるのは、最高速までの加速力、そして高速度の維持が圧倒的に楽になったことです。
ゆっくり走ってるだけじゃほとんど違いは感じなかったんですけどね。

 

風なしの平地舗装路ですと、私が普通に出す速度はだいたい23~26km/hぐらいだったのですが、新しいタイヤにしてからは同じ感覚で漕いでもおよそ2~3km/hくらいはスピードアップしています。
そして、27~30km/hくらいの高速度域に入ってからは、軽~くペダルを回しているだけで、ずっとその速度を維持できます。
あくせく漕がなくても減速を感じることがなく、むしろ前へ前へと押し出されるくらいの推進力です。
ちょっとその気になって踏めば、スッと40km/hくらいまでスピードが出てしまいます。

なんてラクなんだ!すごい!
平地で自力で40km/hなんて出したことはありませんでしたが、軽々と限界突破してしまいました。


これがちゃんとしたタイヤを履かせた効果というものなんですね。納得しました。1万円出した甲斐はありましたね。

タイヤを細くしたので、乗り心地が悪くなるのが少し心配だったのですが、それも杞憂でした。
路面からの振動はもちろん伝わりますが、同じ振動でもいくぶんかマイルドになった感じがします。

そして、舗装状態のいいきれいな道を走ると、もうツルツルの板の上をスーッとすべるかのごとき滑らかさで進みます。これも驚きですね。
乗り心地はむしろ良くなったといっていいでしょう。

ハンドルの挙動は少し敏感になったような気がしましたが、すぐに慣れました。


世の中にはもっと高価なすごいタイヤもあるようですが、エントリーグレードのクローザーでもこれほどの性能アップが楽しめるというのは凄いですね。

サイクリングに出かけるのがますます楽しみになってきました。

 

これはいいぞ!