サビとの闘い
自転車のような金属製品、かつ野外使用・保管が前提となるものは、やはり「サビとの闘い」を避けることはできません。
私の自宅の駐輪場は、屋根こそついているもの、やはり風で雨が吹き込むとどうしても濡れてしまいます。
塗装のしっかりした本体はともかく、ネジやジョイント部など金属がむき出し、あるいはメッキ部分ですとどうしてもサビてきてしまいます。
今回のターゲットはここです。
前輪クイックリリースのレバーについているメッキ部分が錆びていますね。
前方向から雨が吹き込むことが多いため、この部分は常にサビの危険に晒されているのです。
ここで取り出だしたるは、CRC5-56。汎用サビ取り潤滑オイルですね。
これを患部にチュッと吹き付けて、しばらく置いた後、ティッシュで引っ掻くようにしてゴリゴリこすってサビを落とします。
完成。
メッキがはがれてしまっているので、ちょっとザラついていますが、いちおう輝きは取り戻しました。
他にもネジ部分など、サビそうな部分はいろいろあります。どうも手間のかかることですね。
なんにしろ、サビ対策は第一に予防、第二に早期の手当てが肝心です。
こまめに手入れして、できるだけ長持ちさせたいものですね。