2018お花見サイクリング!~圧倒的すぎる熊谷桜堤、熊玉うどんで舌鼓
今年は3月下旬からかなり暖かかくなったお陰で、花の季節も早めに訪れ、そしてあっという間に去ってしまいましたね。
遅ればせですが、今年もお花見サイクリングに行ってまいりましたので、記録に残しておきましょう。
今年のターゲットは、熊谷駅付近の荒川土手にある、熊谷桜堤です。
全長2kmにも亘って桜と菜の花の饗宴が見れるという、関東屈指のお花見スポットです。今回は土日にちょっと用事がありましたため、3月29日の木曜日にわざわざお休みをとって出かけてまいりました。
出発はいつもどおり東松山駅からです。ここから荒川へ向かって一直線!というところですが、その前にどうしても見ておきたいところがあるので、まずは東松山駅から数キロほど西に向かいます。
あ、見えてきた。
吉見町最大の観光スポットにして、隠れたお花見エリアでもある吉見百穴です。
去年ここを訪れたときはすでに花の盛りは過ぎてしまったいたのですが。
今回は見事な花が満開!これはいいときに来ました。
桜の下では地元の小学生たちが遠足で訪れ、おいしそうなお弁当をほおばっています。
ああッ、なんて楽しそうなんだろう。。。いいなぁ。
市野川沿いに北を目指します。ここにも美しい染井吉野が咲き誇っています。
うーん、去年来たときのちょっとさびしげな雰囲気とはまるで違うぞ!
まさに満開、フルパワーの染井吉野です。この日はお天気もよくて最高の気分ですね。
さあ、先を急ぎましょう。
彼方にお目当ての桜堤が見えてまいりました。早く近くで見たくてペダルを踏む足にもつい力が入ります。
さて、荒川北側の土手についてみますと。
うわぁぁぁぁっ!!!
土手の下に植えられた桜がちょうど目線の高さに迫ってきており、さらにそれがはるか遠方までずっと続いています。まるで真っ白な大波が打ち寄せるような大迫力。
こ、これはすごい。休みを取ってでも観にくる価値は大アリです。
平日だというのに大人も子供も随分とたくさんの人が来てこの春の大宴会を楽しんでいます。
平日でこれなら、一体休日だとどれほどの混雑になってしまうことやら。。。
菜の花の中に分け入って見上げると、もうこのお花の海の中でおぼれてしまいそうな錯覚が。
土手の下にも下りてみましょう。
道路では沢山の露店が出てまさに桜祭りもたけなわといった賑わい。
ええっと。。みなさん、平日ですよ~!?
桜の下ではシートを敷いてお酒をのむなり、おしゃべりするなり、お昼寝するなり、それぞれにこの素晴らしい桜を満喫しています。いやぁ、贅沢なものですよ。
この日は陽射しも暖かく風もほとんど吹いていないまさに絶好のお花見日和です。平日なのでスペースも十分にあり、ゆったりくつろげます。
桜には香りはありませんが、そのぶん菜の花がムッとするほどの甘い香りを漂わせています。
あまりに綺麗なので、土手の上をゆっくり往復してしまいました。
この素晴らしい景色も、あとせいぜい2,3日が見ごろなんでしょうねぇ。
いいタイミングで来れてよかったです。
この緩い傾斜が昼寝には最高です。仰向けになれば桜のカーテンが優しく包んでくれるという按配ですね。私もちょっと横になってみたかったのですが、この後にも予定が詰まっておりますゆえ、涙を呑んで先に進むことといたしました。
さて、桜堤を堪能した後はさらにお楽しみが待っています。
熊玉うどんですね。熊谷に来たらコレは外せません。
今回も迷った末、具だくさん肉汁うどんをオーダー。
ほどよいコシと太さのツルッツルの麺がスルリと胃袋に吸い込まれていく喉ごしの良さはやはり絶品。自作の七味で香りを加えたあとは、サービスの朝採れタマゴで〆ます。
やっぱうめぇなコレ。。。
楽しいお花見サイクリングでしたが、この日は夕方からうちのお神さんと一緒に夜桜見物をしに行く約束ですので、名残惜しいですがちょっと早めに帰路につくことにします。
綺麗だったなぁ。。また来年、最高の日を選んで観に来たいですね。
帰り道の途中、ひっそりとした桜並木の美しい小路がありましたのでパチリ。
ほんのわずかな期間の春ですが、あちこち見なければならないものがありすぎて本当に悩ましい季節でもあるのです。
■本日の走行記録
・走行距離 32.79km
・走行時間 1時間52分
・最高速度 49.5km/h
・平均速度 17.5km/h
・累積走行距離 5995.4km