自転車日記

自転車あそび、はじめました。

GWサイクリング!その2~さきたま火祭り、今年は一味違う?

GWサイクリング第二弾は、去年も訪れた行田市「さきたま火祭り」です。
前回とても楽しかったのでまた来たかったんですよね。


さて、スタートは東松山駅から。

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前日の春日部サイクリングの疲れ(とお尻の痛み)がイマイチ癒えてない感じがしたので、ここは無理せず楽チンコースでいくことにします。


目的地までは約15km、スイスイ進んで気がつくと、

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4,000km到達~ッ!わーい!

こんだけ走ったんだし、そろそろ初心者は卒業、ってことでいいんじゃないでしょうかね。まだですかね!?

 

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人気のない通りだったのでお調子に乗って疾走する我が影をとらえてみました。

 

そんなわけでのんびりと走った末、目指す祭りの舞台に到着いたしました。

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去年来た時はここの芝生はシロツメクサが盛大な花を咲かせて、白いじゅうたんのようになっていたのですが。なんだか雰囲気変わりましたね。

 

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屋台村も大賑わいで祭りは最高潮の盛り上がりのようです。楽しそう~ww

 

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さて公園内に足を踏み入れて、前回は上ることがかなわなかった丸墓山古墳に上がって、祭りの会場全体を俯瞰し、本日の作戦を練ることといたします。

 

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上からみるとやはりわかりやすいですね。藁作りの産屋を取り囲むように広場に観客の輪ができています。今回はどこから見物しようかしら。。。

 

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メインイベントが始まるまでもう少し時間があるので、となりにある稲荷山古墳にも上ってみることにします。こないだまで整備工事中で立ち入り禁止になっていたんですよね。

 

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後円部の頂上に上がってみますと、件の「金錯銘鉄剣」が出土した様子がわかるようにプレートが展示されていました。
てっきりピラミッドみたいに内部に掘られた横穴の先に石室があるのかなと思ってたんですけど、頂上からわずか1m程度の深さに穿った穴に棺が置かれていたようです。
これはなかなか、実物を見てみないとわからないことですねぇ。面白い発見でした。

 

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さて、今年も燃料。。。もとい、産屋は立派に設えられています。
しっかり派手に燃え上がってくれよ!

 

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さあ、そろそろ日も暮れてきましたので場所取りをしなければなりません。せっかく上から見てきたのに、いざグラウンドレベルに降りてみますとはてどこに席をとろうかと一向に方針が定まりません。

 

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結局、去年とほぼ同じ、産屋のほぼ正面のあたりに陣を布くことにしました。
この位置なら燃え上がる産屋も、松明が降りてくる丸墓山古墳も、そして花火もよく見えるのです。

 

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ちょっとトイレに、と席を立ってその辺を歩いておりましたら、古墳時代の装束をした参加者たちがスタンバイをしているところでした。
これから松明行列をするわけですが、どうやら希望者はこの松明行列に参加することができるらしいです。
うーん。やってみたいなぁ。でも一人でそんなことするのはさすがに空しいような。。次回考えましょう。

 


さあ、メインイベントが始まりました。

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まずは神主が産屋の前で祝詞を捧げます。

 

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さきほどスタンバイしていた松明行列が輪になった観客の前をゆっくりと練り歩きます。

 

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なんだか若い王子様とお姫様の姿をした二人が、松明を掲げてまさに産屋へ点火の儀を捧げるところです。

このあたり、なにかしらストーリーがあるはずなのですが、ナレーションが全く聞こえないのでよくわかりません。でも面白いです。

 

さあ、火がついたぞぅ!

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相変わらずスゲェ。。大迫力ですね。

 

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産屋が燃え上がっている間、待ってましたとばかりに丸墓山から御神火を授かった一群が一気呵成に攻め下ろしてまいります。

 

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産屋はあっというまに骨と燃えカスだけになってしまいました。

 

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ふと見ると、産屋の向こうの稲荷山古墳のほうからも松明を持った軍勢が押し寄せてきます。二方から一度に攻め込まれてはもうひとたまりもありません(何が?)

 

この炎の光と高低差を利用した立体的でダイナミックな構成、何度見ても本当に面白いです。

 

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さて前回はそのまま産屋に松明を投げ込んで終わりだったのですが、今回はステージ中央に集まって整列をはじめました。ん?なんか今回は違うぞ!?

 


ステージに上がった総大将と思しき人物が目の前の軍勢になにやら激を飛ばし(何を言っているかはやはりわかりませんでしたが)、「ものども、剣を抜け!」の声とともに一同、抜刀します。

 

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えい、えい、応!

力強い鬨の声をあげて祭りはフィナーレとなりました。

 

そして締めはお待ちかねの花火です。

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ちょっと風が強い上に手持ちなので写真はアレでしたが。。やはりなかなかの迫力で満足でした。

 

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燃え落ちる産屋の周りを取り囲む人々。いやぁ、今年も期待通りでしたね。

産屋炎上をめぐる演技も、どうやら年によって演出を微妙に変えているようです。何度きても楽しめるよう、運営側もいろいろ工夫を凝らしているのでしょうか。

 

すっかり満足して家路に着きます。

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屋台はまだまだ、元気に営業中。みていたらお腹が空いてきました。

 


普段は夕方には閉まってしまう武蔵野うどんのお店「元祖 田舎っぺ」ですが、この日は祭モードらしく20:30まで営業していました。

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コレ幸いと肉汁うどんを注文。

何度食べても、美味いものはウマい。

 

■本日の走行記録

・走行距離   31.96km
・走行時間   1時間46分
・最高速度   40.0km/h
・平均速度   18.0km/h
・累積走行距離 4024.8km