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自転車日記

自転車あそび、はじめました。

ラーメンとプラネタリウム

サイクリング

先週、用事があってカミさんと渋谷に行ったついでに、桜丘のほうにあるプラネタリウムを観てきました。

私は一人でもちょくちょく行くお気に入りのスポットの一つでもあったのですが、カミさんに感想を聞くと、「映像とか音楽とか別にいいから、もっと普通に星の話が聞きたかった」とのこと。
さすが我が細、いいセン衝いてきますね。私もうすうすそんな気はしていました。

 

というわけで、関東近辺のプラネタリウムから、星解説だけに焦点を絞った、いわゆる昔ながらの上映をやっているところを必死になって探しました。

 

そして見つけたのが、なかのZEROプラネタリウムです。
創立40年ちょっと、当時のままの姿で真摯に星空を案内し続ける、シブい施設です。全天周映像!?ハァ?って感じ。もちろん全編生解説つきです。おお、これしかない!

 

というわけで、今週末のサイクリングコース決定です。このごろは何か目的地を見つけると、スキあらば自転車を絡めるというクセがすっかり身についてしまいました。


問題は天気ですね。土曜日は直前まで雨予報だったのですが、前日になって曇り予報に変わりました。チャーンス!!とばかりにsono1を駆り出します。
梅雨時はわずかなチャンスをとらまえないと、なかなか自転車遊びできませんからね。

 

とはいえこの日は夕方から別用があるので、それまでに帰ってこないといけません。いろいろ時間のやりくりがめんどくさいので、行程の半分くらいは輪行でいくことにします。(ほんまヤル気のないサイクリストやなぁ…)

 

で早速プラネタリウム、じゃなくて、まず立ち寄ったのが上石神井駅
なにかって言うとこれ。

 

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手前味噌ラーメン!!

ジャンボ餃子でおなじみのラーメン店、一圓・上石神井での私のお気に入りメニューです。
6年ほど前まで上石神井に住んでいたのですが、そのころしょっちゅう通っていたお店です。
実は本店は吉祥寺の方にあるのですが、はっきり言って上石神井店のほうが圧倒的に美味しいです。しかもメニューは豊富で値段もリーズナブル。兄より優れた弟はいなくても、本店より優れた支店はあるのですね。

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いいえジャギさん、いつだって貴方が一番ですとも。

 

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お店の前には、こじゃれたバイクラックなぞ設えてありました。昔はありませんでしたね。
スタンドを装備した我がsono1にはあまり関係ありませんが、せっかくなのでこちらに引っ掛けさせてもらいます。

 

 

ああ、今日の目的を忘れるところでした。ええと、プ、プラネタリウムでしたね!

石神井から青梅街道を小一時間ばかり上って行きますと、今日の本命、なかのZEROに到着いたします。

 

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地下の駐輪場に自転車を停め、早速なかに入ってみましょう。

 

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わぁぁ。。。この昭和の小学校を思わせる陰気な廊下や備品。シブすぎる!

 

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上履きの匂いが漂ってきそうな階段ホール。私の中の何かを喚び起こしそうです。

 

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で、建物の四階がプラネタリウムです。土日の14時・16時と1日2回しか開演しないレアなイベントだけあって、チケット売り場にはこのとおりの長蛇の列。


ドームに入ってみると、

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うん、これこれ。いい雰囲気ですぞ!継ぎはぎが丸見えのドーム天井、カバーがかけられたペラッペラの客席。星を観る以外、不要なものは一切ございません。

 

そして中央に鎮座ましますのがこれ。

 

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五藤光学研究所製のプラネタリウムGMII-SPACEです。
このメカメカしい出で立ち、最高です。やはりプラネタリウムはこうでなくっちゃ。

 

とはいえ、私のプラネタリウム原風景はこちらなんですけどね。

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かつて渋谷の五島プラネタリウムで大活躍した、カール・ツァイス4型です。
※写真はStarClikのページから拝借

鉄アレイ型のお団子がついた大きな筐体を無骨なアームで支えるスタイル。

やはりね、メカですよメカ

 

なかのZEROプラネタリウムに戻りましょう。

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こちらは解説台兼操作盤。アナログなつまみやボタンが並ぶこの席で、自由自在に星空を操れるなら、ちょっとした宇宙飛行士の気分になれるかもしれませんね。

 

さて、会場設備の期待どおりっぷりに十分満足したところで、14時の上映が始まりました。


投影数、何百万個とかいうスペックを誇る最新式には遠く及びませんが、いやいやなかなか、星空の感動を味わうにはこれで十分。演出もうまいのでしょう、真っ暗になって星が浮び上がるところはあまりの美しさに溜め息が漏れそうになりましたよ。

解説の若いにーちゃんも優しい声で春から初夏の星空を丁寧に解説。ときどき入る寒いギャグや、子供達とのやりとりもさすが生解説ならでは。いいぞ~、これ!


春はこれといって見所の星座があまりないので、とりあえず春の大曲線をガッチリマスターすればOK。やはり大いに星空が賑わう冬の時期にまた来たいですね。

番組は、前半で今夜の星空解説、後半は南十字星を探そう!」をテーマにお届けします。南十字星!?ハア?俺かんけーねーし!とか言わないで、おおらかな気持ちで星空旅行を楽しみましょうね。

星座といえばギリシャ神話の神々、というのが北半球脳の我々の常識ですが、大航海時代まで西洋文明が入ってこなかった南半球では、そうした神話にまつわる星座はあまり多くありません。

代わりに、りゅうこつ座や六分儀座など航海に関するもの、カメレオンなど南の島で見かけた動物たちと言ったわりとリアルな星座が多くなっています。

なんだかロマンがあるようなないような…

 

そして「おはようございます」の優しい囁きとともに50分間の星空散歩を終えました。完全に、期待通りの「星だけ」プラネタリウムです。地味です。素晴らしいです。こういう良質の施設は、この先ずっとずっと守り続けてほしいですね。


帰りはまた適当な駅まで走行したのち、輪行といたします。

もう、なんだか自転車あまり関係ありませんね。

 

 

■本日の走行記録

・走行距離   27.41km
・走行時間   1時間44分
・最高速度   43.7km/h
・平均速度   15.7km/h
・累積走行距離 2196.0km