grunge ロックオンテープグリップを装着!~せめて手触りだけでもバーテープの気分を
サイクルエキスポの帰りがけ、隣接するコクーンシティにある自転車屋さんでさらに新兵器を購入。
グランジ ロックオンテープグリップ(税込¥2,052)
これ、年末あたりからずっと探してたんですよ。
何しろ私のsono1の安物グリップときたら。
擦り切れて穴が開いちゃって、実にみすぼらしいありさま。
もともとペラペラのプラスチックのグリップなので手触りもよろしくなく、さっさと交換したいと思ってたんですよね。
で、もはやsono1ドロハン化計画はほぼ諦めモードでしたので、せめてバーテープが巻かれたタイプのこのグリップで雰囲気だけでも味わえたらなと。
バーテープは交換もできるみたいですけど、いろいろ調べたところかなりメンドクサイ、というか難しいようですので実際その気になるかはわかりません。
なかなか店舗で売っているのはみかけなかったので、通販で買おうかなと思っていた矢先です。やはり自転車屋はこまめに覗いてみるのが吉ですね。
初期で巻かれているテープはスポンジ状のいかにも安っぽいもの。まあ、しょうがないでしょう。でも適度なクッション性があって、デコボコした表面が手のひらになじんでいい感じです。
さっそく装着してみましょう。
オンボログリップはもう用無しなので、カッターで裂いてペリリとはがしてしまいます。
無事、裸に剥かれた我がsono1のフラットハンドル。
ロックオンテープグリップの名の通り、ハンドルにはボルトで固定するタイプのため、装着は簡単です。
もとのグリップがわりと外側にはみ出してる状態だったようなので、ブレーキレバーは約5mmほど内側に寄せる感じになりました。
無事、左右のグリップを装着完了!簡単かんたん。
大して代わり映えはしませんが、なかなか精悍な感じになったのではないでしょうか。
スポンジなので日に当たって溶けちゃったり、すぐボロになりそうですが、まあその時はその時で考えましょう。
思えばこれが私のsono1初カスタマイズ、ってことになるんですかね、そういうの興味ないと思ってたんですけどね、わかりませんね自分ってものは。
ともあれ、また次の週末が楽しみになってきたぞ~!!
さいたまサイクルエキスポ2017行ってきた!
2月25日の土曜日は、さいたまサイクルエキスポへ乗り込みます。
去年も眠い目をこすりながら参加しましたが、幕張で開催されるサイクルモードよりもやや小規模ながらフレンドリーな雰囲気でこちらのほうが気に入っています。
なんといっても入場無料!っていうのが貧乏サイクリストにはうれしい限りで。
さあ、満を持して現地に向かいます。
会場の埼玉スーパーアリーナまでは自転車で30分ちょっとで着きますので楽チンです。
会場についたのは11時頃でしたが、既にこの大盛況っぷり。もりあがりますなぁ。
今回のお目当ては、とにかく試乗、そして特価の掘り出し物探しです。
さっそく試乗してみましょう。
まず乗ってみたのは、こちら。
Tern Clutch(48)
私のsono1と同じ、650cホイールを履いたクロスバイクです。「平均的な体型の日本人が最も美しく乗りこなせる」をコンセプトに設計されただけあって、身長の低い人でもジャストフィットの、しかもホリゾンタルフレームの自転車に乗れる!こういう姿勢、他ブランドも是非見習って欲しいものです。
実際に乗ってみましたところ、ほぼロードバイクのsono1と比べて、Clutchはとてもマイルドでゆったりした乗り心地。タイヤが28cとやや太めなせいもあるんでしょうね。
ライザーバーのお陰で前傾姿勢もそんなにきつくありません。
長距離をカッ飛ばそうという気にはならないかもしれませんが、街乗り散歩用としてはかなりイケるんじゃないでしょうか!?気に入りました。
続いて試乗するのは、神奈川の自転車屋さん「いさみや自転車館」のオリジナルミニベロ、Billion SG-MXです。
マイナーなブランドではありますが、せっかくの機会ですから、なかなかお目にかかれないレアものに乗っておきたいと思います。
クラシックなクロモリのミキストフレームに、プロムナードハンドルバーを装備と、ユル感満点のおしゃれなチャリです。溶接や塗装、パーツセレクトなど細部までこだわりが詰まってて実に美しい一品。これで7万円台とは、結構安いんちゃう?
レバー式シフターの自転車に乗るのは初めてです。仕組みがよくわからなくて、引き量とか自分で調節しなきゃいけないのかな?とちょっと不安だったのですが、しっかりカチカチとインデックスが効いていて、小気味良く変速してくれるのは楽しいです。用もないのにカチカチやってしまいました。
変速のたびにハンドルから手を離さなければいけないのはアレですけどね、思ったより使いやすかったです。なにしろ見た目がシンプルでカッコいい。
乗り心地は、やはりハンドルがすごく手前に来ていますので、アップライトな姿勢で非常に楽。のんびり街乗りポタリング、お買い物にはこれでしょう!という感じ。
是非ともショートカットのナチュラル系女子に乗ってもらって、おしゃれカフェめぐりを楽しんでいただきたい。
はい次。
コラテック シェイプアーバン(39)
純然たるザ・クロスバイクですね。タイヤも32cとかなり太め。
けっこう固めのsono1に比べるとものすごくモッサリしている乗車感。でも、街乗りにはこれくらいのマイルドな乗り心地でスピードも出そうと思えば出せるよ、くらいのが一番いいんですよね。
頑丈そうなぶっといフレームも安心感があります。学生さんの通学にはこういうのがいいでしょうね。
ファミリー自転車にも乗ってみます。
モーメンタム iNeed S-1-I
26インチのシティサイクル用タイヤを履いた、まあいわゆるルック車ですね。
ステムがものすごく短くて、ハンドルが近く感じたのですが、シティ車としてはこんなものでしょうね。
乗ってみた感じ、「意外と走るな」という気がしました。というか、やはりシティライドにはシティサイクルですよ。路面の凸凹も曲がり角もノーストレスでゆっくり走り抜けられる気楽さはやはり何ものにも代えがたいですね。
26インチタイヤのおかげで、背の低い人でもホリゾンタルに近いバランスのよいデザインを実現しているというのも好印象。
さすが、作ってるのは俺たちのホダカだけはありますよ。
さあここからはロードバイクで。
Ginant Liv Avail SL1 Disk (XXS)
ジャイアントのレディス専用ブランド、Livのミドルグレード・ロードバイクです。油圧ディスクブレーキのロードバイクに乗ってみたかったんですよね。
それまでマイルドなシティ車やクロスバイクに乗っていたせいか、このロードに乗った途端、ものすごい加速感にまさに溜飲が下がりました。やはり、ロードバイクって凄いですねぇ。
前傾もさほどきつくなく、路面の振動もおもったよりマイルドに吸収してくれて、短い試乗コースながら快適ライドを楽しめました。こ、これは欲しいかも!
Livのブースには自転車女子たちが集まって試乗待ちの列を作っていました。そんななかにムサいおっさんの私が割り込むのは非常に気が引けるのですが、だってしょうがないじゃん、俺女子サイズしか乗れへんのやし!と自分に言い聞かせてなんとか周囲の冷たい目に耐えました。
ブースのスタッフさんも、男子にはちょっと対応が冷たかったですね。まあ、お呼びじゃないからしょうがないですね。
でも試乗したあと、頼まれもしないのにアンケートを記入して、物欲しそうな目をしてたら、可哀そうにおもったのかスタッフさんが「これ、本当は女性だけなんですけどね」といってお菓子のプレゼントをくれました。
Livスタッフ、最高です。
はい次。
新家/ラレーのクロモリロードバイク、CRN(420)です。やっぱね、クロモリですよ。
シブくてカッコ良すぎ。いいなぁ。
先ほどのLivの最新アルミバイクと比べて重量はやはり重いです。ギュイギュイ飛ばしてやる!って感じのするバイクではありません。
が、やはりラレーはこの貴婦人のごとき美しいスタイリングこそが真骨頂。
是非、汚い格好して日焼けしたヒゲのオジさんに乗りこなしていただきたいシブさです。私も目指すはそこでしょうね。
そして試乗車最後にして、本日の1等賞!
TREK EMONDA SL6 WSD(44)
トレックの中でも最軽量クラスを謳うカーボンロードバイク、エモンダシリーズのレディスモデルです。
重量は驚きの7kg台!とあって、片手で軽々ヒョイッと持ち上がってしまいます。軽ッッッ!!
あまりの軽さに感動して、コースまで押して行けばいいものをわざわざ肩担ぎしてみたりしてみました。いやぁ、カーボンロードってすごいですね。
そして実際に乗ってみますと、嗚呼ッ。
踏んだら踏んだだけ前に進むこの素直さ、何でしょうか。というか、のんびり漕いでいると「てめぇ、ヌルいペダリングしてんじゃねぇぞ、まくるぞゴルァ!!」と自転車に叱られているような強迫観念すら覚えます。私のスキルではまるでこの自転車のポテンシャルを引き出すことはできませんね。
私は試乗受付終了間際にならんで、最後の組で運よく乗れたのですが、コースを2回ほど廻って返しにいったところ、スタッフの方が
「もう終わりなんで、16時の片付けまでに返してくれれば好きなだけ乗ってていいですよ」と言ってくれましたので、そこからさらにコースをクルクル廻って堪能。
いやぁ、マジいいすわコレ。欲しくなっちゃった。
39万か…買えんことはないが…いや…まてよ…!?
以上で楽しい試乗祭りは終わり。
ちょっとヤバいレベルで物欲刺激されてしまいましたね。これは危険ですよ。
帰る前に会場をもう一回り。
常に人だかりのAZブース。サイクリストはみんな、アブラが大好きです。
最後の最後まで、掘り出し物はないかと沢山の人がブースをめぐっています。
私も万一取りこぼしがあってはいけませんので、隅々まで見て回ります。
こうして大満足の1日を終えて、帰宅しました。
本日の戦利品はこのとおり。
AZのブースで買ったのは、チェーンクリーナーとディグリーザーのセット1000円。市価の半額くらいですかね。あと試供品のチェーンオイルももらいました。
なにげにうれしいのは埼玉各地のサイクリングマップ、観光ガイドの束です。
最近、近所のサイクリングにもネタ切れ感が強まってきたんですよね。やはり各地のおススメスポットめぐりにはこういう自治体のパンフレットが役に立ちます。
またあちこち行ってみなければなりませんねぇ。
私はけっこう方向オンチで、しょっちゅう道を間違えてロスが多いのですが、これで地図を見ながら進めばもう知らない道でも迷う心配はありません。
ちょうどミノウラのスマホホルダーを買おうかな、どうしようかなと迷っていたところなんですが、在庫処分でこれが500円で売っていたのを見て即買いしてしまいました。
もとは3000円くらいで売られていたもののようなので、決して悪いものではなさそう。
これをつけて走り出すのがいまから楽しみですねぇ。
以上、沢山自転車に乗れて、沢山のおみやげもゲットして楽しいサイクルエキスポでした。また来年も是非遊びに来たいですね。
第二回・入間川-荒川サイクリングロード乗り継ぎ
今回は入間方面へ足を伸ばして、入間川サイクリングロードから荒サイとのりついでぐるりと帰ってくるプランです。
三芳町のあたりを走っていると、このような小さな雑木林があちこちにあるのを見かけます。
公園でもなし、単なる空き地なんですけど、きちんと下草刈り、枝打ちもされて手入れが行き届いています。
なんなんでしょうかね、薪でも採ってるのでしょうか…?
県道126号の脇にはちょっとした梅林があります。去年も訪れたことがありますね。さあ、そろそろ咲いているかなと覗きにいってみます。
まだ三分咲きといったところですが、なかなかにかんばしい香りが周囲を包んでいます。
来週あたり、越生梅林の梅まつりも見ごろになるでしょう。これは行って見なければなりませんね。
1時間半ばかり走ったところで、入間川サイクリングロードの起点・豊水橋に到着しました。ここからちょっと寄り道します。
アクアリゾート・いるまの湯です。
入浴料金が大人430円と、えらくリーズナブルな料金設定。露天風呂から炭酸泉など、いろいろな種類の湯船が楽しめるスーパー銭湯です。温泉ではないですけどね。
休日の夕方とあってさすがに浴室はかなりの混雑でした。いろいろなお湯を試してみたかったのですが、混んでて順番待ちも面倒だったので内風呂と露天風呂をいったり来たりするだけにとどめました。まあ、しょうがないですね。
さて、お風呂にはいって汗を流しはしたものの、まだ今日のサイクリングの行程はまだ半分未満、これからが長いのでのんびりはしていられません。
すっかり暗くなってしまった入間川サイクリングロードを突き進みます。
暗いので景色こそ楽しめませんでしたが、適度なカーブにちょっとしたアップダウンと変化に富んだこのコースは走っていてとても楽しいです。車道と交差するところは大抵トンネルが通されているので、ずっとノンストップでスイスイ走れるのも嬉しい。
ここを走るのは二回目ですが、すっかり気に入りました。
ところが川越近くになってくるとだいぶ風が強くなってきて、ペダルを漕ぐ足もだんだん重くなってきました。以前もそうでしたが、どうもこのあたりはいつも風に恵まれませんねぇ。
疲れてきたのもあって、20kmちょっとくらいのスピードを出すのがやっと。
そういえば、なんだかお尻も痛くなってきた。。。
ヒイコラいいながらようやく荒川サイクリングロードとの接続点、入間大橋に到着。もう20時頃になってしまいました。早く帰らないとお母ちゃんに怒られます。
まだまだ道は続くのですが、果たして無事に帰り着くことができるのでしょうか。。。?
■本日の走行記録
・走行距離 64.34km
・走行時間 3時間24分
・最高速度 32.3km/h
・平均速度 18.8km/h
・累積走行距離 3520.5km
忍城を攻略せよ! ~「のぼうの城」追体験ツアー
何年か前、「のぼうの城」という小説がベストセラーとなり、書店に平積みになっていたのを覚えています。
どうも歴史小説らしいことはわかりましたが、なんとなくふざけた装丁が気に喰わず、どうせろくなもんじゃあんめいと手に取ることはありませんでした。
ところがこのたび、この小説が行田市にある「忍城」を舞台にしたものであることを知り、サイクリングコースの予習のために読んでみなくては、と思い立ちました。
しかし最近すっかり本を読むという習慣をなくしてしまった私は、めんどうなので映画版を借りてきて手っ取り早くその世界を俯瞰することとしたわけです。
物語自体は、実在の人物や史実を題材としたまったくのフィクションですが、まあまあ面白かったですし、これから向かう地への想像を膨らますには十分でしたよ。
さて、予習もバッチリ、いざ行田市の名所「忍城」へと向かいましょう。
スタートはやはり東松山駅からです。
県道66号線をひたすら北東に進み、JR高崎線の吹上駅を越えると、道路に忍城跡の標識も見えてまいりました。この日は陽射しは暖かだったのですが、荒川を越えたあたりから強い北風が吹き始め、ちょっと難儀します。
今回はお城にまっすぐ進まず、まずはさきたま古墳公園に向かいましょう。
武蔵野うどんの「元祖田舎っぺ」にてお昼をいただきます。以前この店に来たときは、オーダーストップの15時まぎわだったので、冷汁うどんしか食べられませんでした。
今回も大してかわらない時間ですが、なんとか名物・きのこ汁うどんにありつくことができました。
ものすごくコシのつよい麺はたべごたえあり。きのこの出汁がたっぷり出たおつゆも絶品。やっぱり、うまいなぁ。
さあ、さきたま古墳公園に入りましょう。
今回は「のぼうの城」追体験ツアーですから、まずは石田三成軍が本陣を置いたという丸墓山古墳に登り、成田方の敵情視察を行います。
それにしてもこの古墳の周囲は、やけにスマホを持ってうつむいてピコピコやっているひとが沢山集まっていました。
何やってるんだろう、と思ったら、ああ、ポケモンですか。そんなのありましたね。
東京のほうでは一時期猫も杓子もという感じでしたが、最近はすっかりみかけなくなりました。これくらいの田舎になってくると、ポケモンもまだまだ現役ですね。
古墳の上から隣接する稲荷山古墳を眺めます。あちらも上に登ってみることができるはずですが、それはまた今度にしましょう。
それでは古墳の上から石田光成になった気分で忍城をながめてみます。
しかし山の頂上は恐ろしく冷たい北風が激しくピューピュー吹きすさび、あまりの寒さにカメラを持つ手も震えます。
城は?城はどこだ!?早くッ、
寒い。。。。ッッ!
あーあったあった。これね、はいパチリ。
ゆっくり眺める間もなく、そそくさと山を駆け下ります。
これで成田軍の陣容は完全に把握いたしましたので、いざ、忍城へと攻め込みましょう。
忍城は、広大な沼地の中に浮かぶ島を橋で結んだような構造で、その攻めにくさから関東七名城にも数えられる立派なお城であったそうです。
石田三成軍が攻めあぐねたという水に浮かぶ城とはいかなるものか、見てみたいと思ったのですが、堀や沼地、お城の遺構はほとんど取り壊されてしまい、いまは見る影もありません。
行田市役所のそばにある水城公園に、当時をしのばせる沼が整備されて残っているのみです。
さあ、お城にやってきました。
こちらは天守ではなく櫓ですね。資料館兼展望室になっています。
中に入ってみますと、梅のかぐわしい香りが。もう春はすぐそこですね。
資料館に入ってみましょう。
「行田ふれあいポタリング」の案内ポスターが貼ってありました。
ヘタレの私でも十分参加できそうなフレンドリーなイベントのようで心惹かれましたが、何しろこの地に朝8時集合、というのはちょっと無理すぎますね。残念
3階立ての櫓からは行田市内が一望できる、と思ったんですが、格子が太すぎてほとんど外の景色が見えませんでした。
まあ、お城は軍事施設ですからね、これもある意味リアルなのかもしれません。
お城見学を堪能しまして、外にでます。
かつてはこのあたり一体が広大なお城の敷地内であったわけですから、街の各所に当時の施設が建っていた場所を示す碑が建てられています。
ああ、せめてもう少しだけでも、当時の姿を残してくれていたらよかったんですけどねぇ。。
さて、忍城は無事攻略いたしましたが、つぎは石田三成が水攻めのために築いたという堤防、通称「石田堤」を検分するといたしましょう。
石田堤の遺構は先ほど訪れた丸墓山古墳のところにもあるのですが、5kmほど離れた先に「石田堤史跡公園」というのがあるそうなので、そちらに足を伸ばしてみます。
この辺の機動力、やはり自転車は便利ですねえ。
さて史跡公園に着きましたが、なにやらちょっとした丘の上に木枠で組んだ舞台のようなものが設えてあるだけで、これといってなーんにもありません。むむ?なんだこりゃ。
そこで線路を挟んだ逆側に行きますと、おお、あったあった。
わずかに残された土の堤防は、断面を覗いたり上から眺めたりできるようになっていますが、堤防の上にあがることはできません。
まあ、実際、こんな壁が街中を走っていたら往来が妨げられて邪魔でしょうがないでしょうからねぇ、いまはほとんど跡形もないようです。
それにしても埼玉県北部エリア、グルメに歴史に花火にとなかなか魅力的な地域ですね。
■本日の走行記録
・走行距離 38.3km
・走行時間 2時間07分
・最高速度 38.1km/h
・平均速度 18.0km/h
・累積走行距離 3455.9km
ジョンソンタウン~都心から1時間のアメリカ
曲がり角の目印にと地図に載っていたお寺を探していたら、
いまどきのお寺って、こんなモダンになっているのですねぇ。気づかずに素通りしちゃいましたよ。
さて、今回の目的地は「東京から1時間のアメリカ」こと、入間市にあるジョンソンタウンです。
1時間ばかりsono1を飛ばした末、到着いたしました。
こんな感じの横板張りのアメリカン古民家な平屋が軒を並べる、まさに古きよきアメリカの街に迷い込んでしまったかのような不思議な空間です。
おしゃれな感じの花屋さんがありましたので、中を覗いてみましょう。
スタッフに許可をもらって店内も撮ってみました。
さまざまな飾りやオブジェの合間に綺麗に整えられたお花が挿してあります。どれが商品なんだかわからないくらい、どこをとってもお洒落です。
バラではありません。
ラナンキュラスですぞ。こういうの、うちのカミさんが好きそうですねぇ。
お洒落なカフェやお店、アメリカン古民家住宅がならぶこのエリアですが、せいぜい2、3ブロックほどとこじんまりしておりますので、ちょろっと歩けばすぐに全体を見て廻ることができます。
他にも雑貨屋さんなど、興味を惹くものはありましたけど、もう時間も遅くなってきましたので軽くお茶して帰ることにします。
沖縄出身らしき老夫婦が経営する、これまたお洒落なカフェに入り、黒糖甘酒を頂きます。
優しい甘みで寒風に冷えた身体が芯から温まります。
帰り道のついでに、所沢温泉・湯楽の里で一休み。
源泉掛け流しのお湯が楽しめるという地元民に人気のスポットだけあって、大変な賑わいでした。
また遊びに来ましょう。
■本日の走行記録
・走行距離 39.1km
・走行時間 2時間06分
・最高速度 33.8km/h
・平均速度 18.5km/h
・累積走行距離 3417.1km
天気の悪い日は、自転車イジリに限ります
今日は午前中は暖かく風も穏やかなのですが、午後から雨降りの予報とあってサイクリングは断念。
しょうがないので自転車イジリでもして遊ぼうかなとスプロケをふと覗いてみましたところ。
ぎぃやぁぁぁ~~!!これはヒドい!
赤茶けているのはサビではありません。土埃です。
私の住む地域は住宅地の合間に露地の畑なども点在しているため、ちょっと乾燥した風の強い日になるとひどい土埃が舞うのです。
で、放置してたらこうなったと。これは怠慢の謗りを免れ得ません。
ちょうどいいので早速洗浄にとりかかります。
まずはチェーンを綺麗にしましょう。
やはりチェーン洗浄には5-56のほうが使いやすいですね。パーツクリーナーは速乾性なので吹いた端から乾いていってしまい、ブラッシングがしにくいのです。
ブラッシングのあと、パーツクリーナーで油を流し落としてさらにウェスで磨き上げます。
まあ、なんとか綺麗になったでしょうか。
次はスプロケ。
こちらはパーツクリーナーで勢いよく洗い流します。
その後ブラッシングを施して、ウェスで磨き上げますと、
ほっ。なんとかもとの銀色に輝く姿を取り戻すことができました。
やれやれです。
そうこうするうちに雨がポツポツと降ってきたので慌てて作業を進めます。
フレームの各所にはドロだの油汚れだのが付着してかなりみすぼらしくなっていたので、この際ですから一気に全体をクリーニングします。
そして完成!買ったばかりのようなピカピカのsono1が戻ってきました。
吐き気を催すばかりであったスプロケ&チェーンもこのとおり。
いやー、気ン持ちイイ!!
年末年始にかけて休日もいろいろ忙しかったのですが、ようやくタスクも解消しましたので、このピカピカの新生sono1に乗ってまたいろんなところに出かけたいと思います。
三井アウトレットパーク入間
とある天気のよい日曜日。
ヒマだったので、手ごろなサイクリングスポットとして「三井アウトレットパーク入間」へ行ってみることにしました。
昔はアウトレットが結構好きで、ドライブがてらよく遊びに行ってたんですけどね、最近はあまりそういうものに興味がなくなってきたというか、どうせ何も買うわけじゃなし…
ともかく、我が家のご近所の観光スポットですから、一度は来て見て触ってみないといけませんね。
ルートは県道126号(所沢掘兼狭山線)を西進し、しかるのち8号川越入間線を下って入間市に至ります。
1時間半ほどかかって、目指す入間アウトレットパークに到着。
この日は陽射しも暖かくとてもいい天気だったのですが、例によって出発が遅いためもう日が傾きかけています。
なんでもwikiによると敷地面積は国内最大規模のモールだそうです。でもやはり場所柄が地味なせいか、どうも知名度はイマイチなんじゃないかという気がします。
でも中に入ってみますと、さすがに休日とあって沢山の人で賑わっており、ちょっとほっとしました。
さて私はお洋服など特に興味はありませんので、とりあえずお目当てのお店に向かいます。
ワイズロード入間店ですね。何かお得な掘り出し物でもあるかいな!?と思って入ってみましたが、特にこれと言って目につくものもなく、すごすごと店を後にしました。
フードコートでご飯をたべて、適当にブラブラしたのち家路につきます。
結局何も買いませんでした。
■本日の走行記録
・走行距離 49.53km
・走行時間 2時間29分
・最高速度 34.8km/h
・平均速度 19.9km/h
・累積走行距離 3377.5km