入間万灯まつり~地元民の、地元民による、みんなのための。
日曜日は「入間万灯まつり」に行ってきました。
このお祭り、土日の2日間開催で、初日は夜までやっているんですが、2日目は後片付けなどのために夕方17時頃には終わってしまうんです。本当は土曜日に行きたかったんですけどね、用事があったもので。
さて、肌寒い曇り空のなか、sono1をエッチラオッチラと漕いで現地を目指します。
所沢市役所のあたりに差し掛かりますと、なにやら賑やかなお祭りをやっているようでしたので、ちょっと寄り道してみましょう。
広場では子供達が威勢のいい和太鼓演奏をやっています。
こんな和太鼓チームがいくつも入れ替わりながら演奏を披露します。なんだか、知らないうちに和太鼓って随分はやりの習い事になってるのかもしれませんね。
消防署もお祭りに全面協力!
子供は防炎服を着てゴンドラに乗り込んでパチリ。さすがにクレーン上昇まではしませんが、ちょっとうらやましい…
いや、もちろんおとなが乗ってはいけないなんて、一言もいわれてはいませんけどね。
さあ、早く行かないと万灯まつりが終わってしまいますので、先を急ぎましょう。
といいつつ所沢航空公園でも寄り道パチリ。
日本が誇る翼、YS-11爺さんです。普段は外観展示だけですが、なんとこの日はお祭りということで内部見学もできるようでした。
うぉぉ~!見たい!
でも先を急がなければいけないので、ここは涙を呑んで断念。無念です。
そして1時間ほど走って、万灯まつり開催地である入間市・彩の森入間公園に到着しました。
たくさんの屋台がならんでいます。楽しそう~!
ステージでは阿波踊りを披露。
さてお腹が空いてきたので、屋台で軽く食事をとることにしました。
このあたりに出ている屋台は、いわゆるテキ屋ではなく、地産地消を旗印に地元のものを地元の人が売るスタイル。こういう屋台なら安心しておカネを落とせるというものです。
地元産の豚を使った「入間豚丼」¥500也。
正直、味には大して期待していなかったのですが。。。。
なっから、うンまい!
柔らかい豚肉と甘辛のタレが絶妙のとりあわせ。入間豚、あなどれませんね。
祭りのメインストリートでは子供達の乗る山車が。
今回で第38回目と、さほど由緒のある祭りというわけではありませんが、地元の人たちによる手作り感が伝わっていいですね。
山車が向かっていたのはこの会場中心部にある交差点。
ここで7,8台の山車が向かい合わせにあつまって、それぞれに技を凝らした「曳っかわせ」を競い合います。
山車も派手なもの、大きなものや小さいもの、豪華なものから手作りっぽいものといろいろ。演者と観客が一体となって祭囃子を盛り上げます。
こちらは黒漆に金箔張り、ちょっとした舞台を備えた立派なお山車。
この天狐役の男の子の動きがまた実に見事。
激しい形相で牙をむいたかと思えば、ちょっとイタズラしておどけたり。まさに狐が憑いたかのような迫真の演技に拍手喝采です。
そうこうしているうちに祭りはフィナーレへ。役員たちが舞台に上がって締めの挨拶。
今回は入間市制50周年記念の節目でもあったそうで。2日間の観客数は40万人、といいますから大したものです。
まもなく屋台などもお片づけに入ってしまいますが、そのあたりをぶらついてみましょう。
公園内ではフリーマーケットも開催していました。
昔は古着集めが好きで代々木もフリーマーケットにしょっちゅう通っていたのを思い出します。
別会場の舞台では民族衣装を着たバンドの賑やかな演奏も。とにかく、あちこちでいろんなことをやっています。
お祭りのシンボル、巨大万燈籠です。
この日は暗くなる前にお開きでしたので、灯が点ることはありませんでしたが。。。
そして帰り道、累積走行距離がめでたく3,000kmを突破しました。
よくもまあ、飽きもせずにこんだけ走ったものだと呆れて物も言えません。
■本日の走行記録
・走行距離 37.83km
・走行時間 2時間00分
・最高速度 31.3km/h
・平均速度 18.8km/h
・累積走行距離 3011.0km