スプロケを洗浄します~まあ、気分の問題ですけど
土日は素晴らしい天気に恵まれたサイクリング日和だったのですが、いろいろと用事があったため、残念ながら今週末は自転車遊びはお休みです。
ところで、我がsono1のスプロケットをふと見てみますと、なかなか汚れが激しいのに気がつきました。
まあ、サビているわけではありませんし、表面にチェーンの油がついているだけですから走行性能上、どうということはないのですが、一度これを見てしまうと気になって夜も眠れなくなってしまいます。
というわけで、今回はスプロケの洗浄にチャレンジしてみることといたします。
まずは紙で患部の周囲を養生します。
洗浄に使用するケミカルは、またも呉工業の5-56です。
ところで、自転車のメンテナンス系の情報をインターネットで調べてみますと、5-56というのは概ね評判が悪いですね。というか、使わないほうがいいという情報すらあります。
しかしそうはいわれましても、我が手許には5-56しかありませんので、かまわずこれをスプロケに吹きかけます。
なおスキュワーの車軸部分はグリースがたっぷり塗られています。ここに5-56がかかるとグリースが流れ落ちてしまうので注意します。
そのあとは歯ブラシを使用して全体をブラッシング。
この歯ブラシはどこぞの旅館でもらってきたものだと思いますが、古歯ブラシというのはいろいろ便利なのでできるだけストックしておきたいものですね。
一通りブラッシングし終えました。いい感じで汚れが浮き上がっておりますぞ!
ここに再び5-56を吹きかけてやりますと、真っ黒な汚れの下から白銀の輝きが顔を覗かせます。気持ちいぃ~!
そして仕上げです。適当な大きさに切ったワイプオールをこより状にして、歯車の間を1枚ずつ、フキフキします。
出来上がり!
まるで王侯貴族に供する銀食器のごときまろやかな輝きを放つ銀板がそこに!
これだから機械いじりはやめられません。
どうせチェーンをかけたらあっという間にまた真っ黒に戻ってしまうんですけどね…