多摩湖サイクリング~西回りルートで森林浴
4月24日(日)、今日は以前から注目していた「東京アースデイ自転車ライド」の日ですが、先に書きましたとおり、私には参加資格がありません。
しょうがないので、いつものとおり一人ぼっちサイクリングに出かけます。
行き先は、もうすっかりおなじみの狭山湖~多摩湖エリア。
手ごろな距離でさほどのアップダウンもなく、そこそこ景観も楽しめるとあって、私のサイクリング定番コースになりました。
天気は曇りですが、暑くなく寒くもなく、サイクリングするにはこれくらいの気候が丁度いいですね。
さて狭山湖を過ぎ、村山上ダムの堰堤を過ぎたあたりにある「鹿島休憩所」に、「保谷狭山自然公園自転車道(通称多摩湖サイクリングロード)」の案内図がありました。
いつもはここから東側をくるっとまわって西武ドーム方面から帰る、という東回りの半周ルートばかりを利用していたのですが、今回は武蔵村山方面に向かう西回りルートを選択してみることにしました。
比較的住宅も多く、明るい雰囲気の東側と違って、西側ルートはかなり鬱蒼としげった森の中を進む感じの道になっています。
ちょっと薄暗いのでここから先はライト点灯で走ることにします。
両側に生える木々は、ブナ・カシ・クヌギ・カエデ・コナラといった広葉樹が中心で、人工林だとは思いますが、とても豊かな雑木林の風情をかもしています。
秋になるときっと見事な紅葉がみれることでしょう。
基本的には東回りルートと同様、森とフェンスに隔てられた湖の外周を廻っていきますが、
ふと見るとフェンスが途切れ、森の中に入っていけそうなケモノ道がありました。
これは探検してみねば!
そこにあったのは「玉湖(たまのうみ)神社」の境内でした。
かなり寂しい、シブい神社ではありましたが、それもそのはず、あとで調べてみたらもう40年以上も前に廃社になっているんだそうです。
とはいえ、雑草も刈り払われていますし、40年もほったらかしというわけでもなく、そこそこ手入れが入っているみたいですね。
神様はいらっしゃらないみたいですが、一応、日ごろのおいしいお水に感謝を捧げてまいりました。
そのまま村山上ダムをくるりとまわって、自転車道にかかる陸橋から、ダムを望みます。
いつも東回りルートばかりまわっていましたが、自然豊かな西回りルートも思った以上に楽しめました。また遊びに来たいですね。
■本日の走行記録
・走行距離 46.30km
・走行時間 2時間35分
・最高速度 41.5km/h
・平均速度 17.8km/h
・累積走行距離 1831.5km