ペダルリフレクター~反射シールで代用してみた
A-DEW sono1のペダルにはリフレクターが付いていません。
見た目のスマートさを優先したのかコストカットなのか知りませんが、夜間に後方の車へアピールするには、常に動いてチラチラするペダルリフレクターは非常に効果が大きいのです。
私は夜中にサイクリングをすることが多いので、安全のためできればペダルリフレクターをつけるべきと思っていました。しかしせっかくのスマートな車体にあのボッコェと出っ張ったリフレクターを後付けするのも気が引けます。なんとかスマートに安全と安心を手に入れる方法はないものか…
ということで、じゃあ反射シール貼っちゃえばいいじゃん!と安易な結論に達しました。
ここでまた100円ショップの出番です。安いモノが好きなんですね。
大小の短冊と丸型の5枚が入った反射シールセット。嬉しいことに安心と信頼の日本製です。
これを適当な大きさにカットして、ペダルに装着します。
このシールは基材がプラスチックになっているようで意外としっかりしており、バッチリ貼り付けできました。反射面の面積自体は普通のペダルリフレクターよりだいぶ大きめになっているので、効果が期待できそうです。
見た目が貧乏臭いとか安っぽいとかはこの際置いとくことにしましょう。
余ったシールは斜めにカットしてヘルメットへ。斜め後ろ方向へ効果があればと思いますけど、まあ、これは気休めです。
デザイン的には違和感もなく、アリなんじゃないでしょうか!?
さて、見せてもらおうか、日本製の反射シールとやらの性能を。
この通り、後ろからライトが当たっている状況なら、かなりエゲつない光を放ちます。角度によってはテールライト以上の強烈なアピール力がありそうですね。しかもこれがクルクル動きます。予想以上にいい感じです。
問題はなんの手当てもなくただ貼り付けただけなので、すぐ取れちゃいそうなところです。濡れたりこすったりしなければ当分は大丈夫だと思いますが…
白色のシールはさすがに目立ち過ぎるので、もし剥がれてダメになっちゃったら、赤い反射シールに交換するのもいいかなと考えています。
ありがたし、100円ショップ!
※10/27追記
道交法上、反射器材として認められるのは、「赤または橙」色です。またペダルリフレクターもJIS規格では「アンバー」色と定められています。
ペダルリフレクター自体は装備義務はなく、尾灯は装備していますので、今回装着した反射シールもそれ自体ただちに違反とはならないと思います。しかし仮に尾灯が電池切れなどで点灯しなくなった場合、おそらく白色の反射シールだけでは反射器材としては認められないため、違反になると思います。
というわけで、次回付けなおす際は橙色のシールを選ぶようにしたいと思います。