650cタイヤグッズを調達する、それだけのためにえらい苦労をした話
タイヤもチューブも全部とっかえたるッ!と息巻いて前後輪を全てバラしてみたはいいものの、我が家のストックはチューブが一本のみ。タイヤとリムテープはあらたに購入してこなければなりません。
いちおう、タイヤとリムテープの交換時期は早晩訪れることを予期していましたので、購入候補は既に決まっています。
・タイヤ
パナレーサー クローザープラス
パナレーサー ポリライト
いずれも650cサイズのラインナップがあり、しかも購入可能な店舗もあらかじめチェック済みです。
クローザープラスはちょっとしたレースにも対応できるという、ミドルクラスのロードタイヤとしてはなかなか安価なのが魅力です。
なんといっても、日本製!!というのが素晴らしいですね。もちろんチューブもパナレーサーで揃えますよ。
これで我がsono1のジャパナイズ計画は一気に進行しそうです。
さて、のんびりしているヒマはありませんので早速池袋にて目当ての商品をゲットしに参ります。
最初に来たのはワイズロード・池袋チャーリー店。
ここんちは650cホイールに合うグッズは置いてあったりなかったりするので、とりあえずチェックのみ。
タイヤはクローザープラスより少し日常向けなエリートプラスしかありませんでした。
私の使用傾向からすると、エリートプラスのほうが本来向いてるはずなんですけどね、どうせならより速い方を履いてみたかったのでとりあえずパス。
本命はワイズロード池袋店。
ここには650cのクローザープラスがほぼ常時置いてあるのを既に確認済みです。
さて、予定通りクローザープラス2本を購入しましたが、なんということでしょう、リムテープとチューブがありません。
ほんの半年前くらいまでは、タイヤはもちろんチューブもリムテープも650cに使用できるものが普通に置いてあったのに!
チューブに至っては、より軽量なパナレーサーの「R-AIR」というモデルもおいてあったので、スタンダードチューブとどっちにしようか迷っていたくらいなんですが、R-AIRはもちろん、スタンダードチューブも在庫していないという有様でした。
うッ!困った。。。
チューブもリムテープもないと走れないじゃん。。。問題のない後輪まで分解しちゃって、マズかったんじゃないか・・・!?
とかなり焦りはじめます。なんとかタイヤを組み付けないと、今日夕方からの花火サイクリングにいけなくなってしまうのです。
こういうところ、マイナー規格の650cホイールを使っていると本当に思うさまにならないところで困りますねぇ。
しかもここ1年くらいのうちに650c関連グッズは見る見るうちに店頭から消え去りつつあります。650cはこの先、一体何年生き残ることができるんでしょうか。
池袋店がダメだったので、もう一度チャーリー店に戻ります。ここには一応、チューブだけは(ノーマルだけですが)置いてあることはわかっていたので、とにかくチューブを手に入れます。
R-AIRは次回にむけ通販で購入するしかなさそうですね。
さて問題はリムテープです。
チャーリー店のスタッフに650c用のは置いてないか聞いてみたんですが、
「うーん、650A/B用のありますからたぶんおんなじじゃないですか?」とあやふやな回答をするので、
ほんとう?絶対大丈夫ですか?と念を押したら「いや、うーんダメかも」とまことに自信のない様子。
世間様の650cに対する認識なんてその程度のものなんですよね。
さて落ち込んでいてもしょうがないので、次の店をあたります。
一応、もう一軒スポーツバイクを扱う店の心あたりはあったのですが、その前にダメもとで駅前のビックカメラに寄ってみました。
この店、本体の取り扱いはもちろんママチャリやルック車が中心なんですが、パーツ類は意外と本格的な、しかも他が取り扱ってないヘンなものを置いてあったりして侮れないのです。
果たしてどうでしょう、売れ残りの最後の一個ですが、なんと650c用のポリライトがあるではありませんか!
地獄に仏を見た気分で早速購入、これでなんとかsono1を復活させることができるとホクホクで帰宅しました。
※このポリライトの写真を見て「おや!?」と思った貴方はさすがのエキスパートですぞ。
池袋圏内とはいえ、お店をあちこち廻ったせいで随分時間がかかってしまいました。
急ぎ作業を開始するため、まずは購入した品物たちをチェックします。
クローザープラス ¥3,381 x 2
サイクルチューブ ¥1,286 x 2
ポリライトリムテープ ¥534
計 ¥9,868円(税抜)
タイヤ交換ごときで1万円も使ってしまいました。今月はお小遣いがピンチなのでできれば避けたい出費だったのですがねぇ。
年末に向けて少しずつ貯金を始めていた矢先のアクシデントでした。
まあ、いずれは使うお金なので仕方ないといたしましょう。
さていざ組み付けを!と作業にはいったところで、ここで全く予想外のアクシデント。
リムテープ、一本しか入ってない・・・ッ!!!
ポリライトリムテープは2本セットのはずですが、ケースから出してみたら一本しか入っていませんでした。
そういえば購入したとき、やけにパッケージが雑だなあとちょっと気づきはしたのですが、そのままスルーしてしまっていました。
心無い万引き小僧に一本スられてしまったんでしょうかね。これはとんでもないハズレを引いてしまいました。
しかしここでめげているわけにはいきません。
一応、ビックカメラには連絡をいれまして、新しいのが入荷次第取り替えてもらえることになったのですが、入荷には1週間程度はかかるとのことで、そんなの待っていたら週末サイクリングができなくなってしまいます。
結局また家を出て、もう一軒目をつけていた最後のお店にあわてて駆け込むことになりました。
メンドクセェな・・・・
東上線・朝霞駅前にあるカネコイングスです。
この界隈ではかなり本格的なスポーツ自転車店です。
よし、あったあった!これが正真正銘、二本入りのポリライトリムテープです。中身はゴムでキチッと束ねられているので、ヨドバシで買ったときのようなグシャッとした状態になるわけがないんですよ。
と、たかがタイヤグッズを仕入れるために東奔西走、昼前から夕方近くまであちこち駆け回ってようやく品物を揃えることができました。
リムテープは完全なアクシデントではありましたが、それにしても650cのようなマイナー規格の自転車を使っていると、いざというときに本当に苦労するんだなと身に染みて理解しました。
まったく、ヤレヤレです。。。
タイヤが歪んだ!?~KENDA君、4700kmにてあえなくリタイヤ
週末に楽しいサイクリング予定を控えた金曜の夜、ふと自転車を見やると、そのタイヤに異変が起こっているのに気がつきました。
これは何が起こった!?と気になったので、翌朝少し早起きしてタイヤチェックをしてみましたところ。
こんなふうになっていました。
明らかにタイヤの一部がボッコェ!と膨らんで歪んでいます。
前から見るとさらに異常は鮮明に。
パンクしたのか?それとも内部でチューブが歪んでバーストの前兆か!?とあれこれ考えてみましたが、特に異物などが刺さった形跡もなく、膨らんだサイドにはやや擦った跡はありますが、内部に損傷を与えるほどではありません。
一旦空気を抜いてもう一度入れなおしてみましたが、同じように歪んで膨らむのみです。
この状態で走れるのだろうか、とちょっと近所を廻ってみましたが、やはり膨らんだ部分が地面に当たるたびにコツコツと振動が来ます。
振動くらいなら別にどうってことはないですが、土曜日も日曜日もたっぷりサイクリングを楽しむ予定なので、こんないつ破裂するかわからないようなタイヤの状態で表に出るわけにはいけません。
ともかく、タイヤを外して調べてみましょう。
タイヤの問題なら交換すれば済む話ですが、万一ホイールのほうに故障があるようですとかなり面倒なことになります。
さてタイヤを外して、まずはチューブの確認。
該当箇所に印をつけてチェックしてみましたが、これといって特に異常は見当たりません。
ホイールもチェックしましたが、振れや歪みは見当たりません。リムテープのニップル穴部分がだいぶへこんでしまっていますね。
外したタイヤをチェック。やはりタイヤ自体が歪んでいるようです。
そこで裏返して確認してみますと、
ははぁん、なるほどね。
タイヤの形状を維持するために重要なケーシング(繊維)がこすれて剥けて、いくたりかは破断してしまっているようです。
タイヤが歪んでしまった原因はコレですね。
ネットで調べてみたところ、同様の事象がいくつか散見されます。
あまり品質のよくないタイヤの場合、このような状態になってしまうことがしばしばあるようですね。
タイヤは購入時についていたKENDA K-193そのままです。あまりいい噂を聞くことはない安物のタイヤではありますが、ここにくるまで約2年間、4,700kmあまりを走ってきたわけですから、まあ寿命とみなしてもいいでしょうね。
5,000kmくらいまでは行けるかな、と思って年末あたりにタイヤ交換を予定していたのですが、予想よりは少しはやくそのときが訪れたようです。
ともあれ、原因の究明が完了しましたので、リカバリ作業にうつります。
夕方からは楽しい花火大会サイクリングの予定ですので、あまりモタモタはしていられません。
異常があったのは前輪タイヤのみでしたが、この際ですから前後輪とも一気にリニューアルしちゃえ!という気分が高まってきました。
リムテープもだいぶくたびれているようでしたので、もうリムテープからチューブからタイヤまで、足回りは全部とっかえしてしまうことにします。
既存のリムテープもはがしてしまいましょう。
はがしてみると、リムとの間に水滴が残っていました。
そういえば先日のサイクリングの際、道路に5センチほど溜まった水溜りの中を突っ込んで進むことを余儀なくされたことがあります。
スポーク穴などから水が入ってしまったんでしょうね。一旦入るとなかなか蒸発せずに残ったままになるようです。
この日は丁度いい感じの曇りでしたので、テープを剥いて裸になったホイールはしばらく陰干ししておきます。
リムテープはこのとおり、スポーク穴の部分がボコっとへこんでしまい、もう十分替え時に至っているようです。まあ、丁度良かったですね。
テープの幅も測ってみたところ、16mmでした。
前後輪の分解が終わりましたので、ここで前輪ホイールの重量も測ってみましたところ、840gでした。
決して軽量な部類ではありませんが、意外とまあまあの軽さですね。
今後ホイール交換をするとなった場合の参考になるでしょう。
こうして無事、前後輪の分解が終わりました。
早速タイヤの交換作業に入りましょう!
というわけでつづく。
夏開幕の狼煙は今年もまた足立であがる
今年も花火の夏がやってまいりました。
日差しの強い夏は昼間のサイクリングはほんとうにおっくうになるのですが、花火目的なら基本的に陽が傾きだしてからの走行になりますので、暑さ問題も多少は回避できます。
夏は花火X自転車こそ最強タッグなのであります!
さて、今年の栄えある夏花火第一弾は、やはり足立の花火からとなります。
去年よりも日程が前倒しになっていますね。
家の用事をもろもろ片付けないといけなかったため、出発はやや遅めの16時から。
例によって荒川河川敷をひたすら進みます。
岩淵水門を越えたあたりで、東京スカイツリーがみえてきました。
この日は南東の風がやや強く、荒川を下流に向けて進みますと向かい風になるものですから、普通に走るのも非常に難儀します。
まだまだ気温も高めとあって、体力の消耗がかなり激しいのを感じます。
距離にしてたったの30kmちょっとなので大丈夫だろ、と思ってたんですが、ちょっと帰りが不安になってきました。
ヒイコラヒイコラと1時間半ばかり苦労したあげく、ようやく打上場所に近い西新井橋までやってきました。
この日は南東の風ですので、打上場所の風上側、つまり荒川の北千住側の岸からみたほうがよく見えるはずです。
しかし到着時間がやや遅めだったのと、北千住側は人が混んでいて場所がとりにくいのではと思いまして、結局去年とおなじ西新井側の河川敷からながめることにしました。
というわけで橋を渡ります。
コンビニでおやつなどを買い込んだのち、自転車は所定の駐輪場に停めます。
首都高の高架下のスペースが駐輪場になっています。もう18時過ぎでしたがまだまだ停める余裕はあるようでした。
さあ、観覧場所に進みましょう。
場所はほぼ打上ポイントの真正面になります。風向きからして、もう少し東側に場所をとったほうがいいかな、とも思ったのですが、めんどくさくなったのでここで手を打つことにしました。
こちらもかなりの混雑ではありますが、独り身の身軽さもあって、わりと簡単に場所を取ることができました。
カメラの三脚をスタンバイして、いざ臨戦態勢に入ります。
さあ、宴が始まりましたぞ!
約1万2千発をほんの1時間のうちに打ち上げる密度の濃さが足立の花火の最大のウリです。
ひとつのプログラムが5分~10分と長く、終わったか?と思わせるとすぐにまた花火が打ちあがる切れ目のなさが素晴らしい。
やはりやや風下になってしまいましたが、風が強い分、煙はさっさと流れてしまうので鑑賞に支障はありません。
大迫力ですねぇ~!
さて、今年も大満足の花火大会で幸先もよろしいようです。すっかり堪能しましたのでとっとと家路につきましょう。
大挙してすすむママチャリ軍団をパスしたあとは、この真っ暗闇の河川敷をたったひとり寂しく進みます。
昼間の向かい風のサイクリングがよほど足に来たらしく、自転車はそのへんに打ち捨てて帰りたくなるほど、帰り道は非常に堪える旅となりました。
うーん、まだまだ体力が足りませんね。
■本日の走行記録
・走行距離 60.92km
・走行時間 3時間08分
・最高速度 38.9km/h
・平均速度 19.4km/h
・累積走行距離 4534.2km
スポーツサイクル講習会・輪行編~炎天下のサイクリングはやっぱりキツい
また越谷市のスポーツサイクル講習に行ってきました。
ここんちのイベントには、自転車を買う前からの初心者講習、メンテナンス講習からサイクリング中級とたびたびお世話になっています。
年齢層もスキルも幅広く参加できるゆるい雰囲気に加え、参加費が安いというのもポイントが高いですね。
今回のお題は、「サイクリング実践・輪行に挑戦しよう!」というものです。
こう見えても私はサイクリングの半分くらいは輪行をかませているので、場数は十分です。
あらためて教わることはあまりないかもしれませんが、他のひとのやり方を見てみるのも面白いでしょうし、なにしろ60kmほどのサイクリングができるとのことなので参加してみることにしました。
さて当日。ちょっと時間ギリギリで現地に到着してみますと、もうさっそく参加者たちが集合場所に集まって出発の準備を整えています。
それにしても暑い。。。
この暑さが嫌で夏になってからというもの昼間のサイクリングはなるべく控えていたのですが、今回は仕方ありません。
凍らせたスポーツドリンクと、さらにマグボトルにもつめたい飲み物を準備、首に巻くタオルには保冷材を仕込むなど、万全の装備で臨んでおります。
でも、日焼け止めを塗るのを忘れていました。。。
それでは出発です。
メインのコースは江戸川サイクリングロードになりますので、そこまではしばらく市街地を進みます。
坂道らしい坂道はほとんどない、のっぺりと平坦な道ばかりですので楽ちんですね。
さあ、江戸川サイクリングロードに到着。ここから先は川にそってひたすら南下していきます。
とても綺麗に整備されて見晴らしもいい素敵なコースですが、なにしろ一切日陰がありませんので、この炎天下の中を走るのは非常に堪えます。
一人サイクリングなら適当に足をとめて水を飲んだりもできるのですが、グループの足を乱すのを恐れてなかなかそれもできません。
走りながらでも飲める自転車用のボトルというのは、こういう時にありがたいものなんですね。
サイクリングロードに乗ってからほぼ1時間、ノンストップで走り続けてさすがにキツイな、と思ったところでようやく小休止。
スピードは20km/hそこそこのかなりゆっくりした速度で、距離もたいしたことはありませんが、さすがにこの炎天下となると消耗は激しく、参加者だけでなくホダカのスタッフさんもちょっとくたびれ気味のようです。
さて、十分に補給を済ませてから再出発。ここからはサイクリングロードを離れてまた市街地を進みます。
やけに狭くてシブい街並みを通るな、と思ったら柴又帝釈天をとおりかかりました。
ここに来るのは私は初めてです。とても立派なお寺ですね。
そこからはさらにしばらく下町の道を通ります。
狭い車道に車のとおりも多く、信号だらけでおよそサイクリングに向いたコースではありませんね。
小岩のあたりまでやってきて、ここで昼食タイムとなります。
入ったのは、新小岩駅の近くにあるラーメン屋「支那麺 はしご」です。
どんな店だろうと思ってちょっと期待していたんですが、なんと去年、このあたりに用事があってきたときにたまたま訪れたことのあるお店でした。
うーん、知らないお店初体験ができると思っていたんですが、これはちょっとめぐり合わせが悪かったですね。
頼んだのは、高菜の苦味に刻んだ柚子の香りが絡む具がなんとも香ばしい、醤油ラーメンです。のどごしのいい細麺がスープによくからんで、見た目以上に食べ応えのある逸品です。
運動したあとの空きっ腹に染み渡りますねぇ。。。
さて、再び出発。
船堀のほうまできました。去年はいろいろと用事があったのでこの辺をうろうろする機会が多かったのですが、自転車で訪れてみるとハッとするような新鮮な景色に感じますね。
さあ、流れる風に潮の香りが混じってきました。そろそろゴールは近いようです。
大きな歩道橋を渡ったところで、
目的地の葛西臨海公園駅に到着!
休憩、昼食あわせて約4時間、距離は40kmほどのサイクリングでした。
いやあ、暑い中お疲れ様でした。
ホダカのスタッフさんよりちょっとしたお菓子とミネラルウォーターの差し入れがありました。
ただの水がこんなに美味しく感じるとは!五臓六腑に染み渡るとはまさにこのとこですね。
しばらく休憩した後で、いよいよ本日の講習のメイン、輪行講座が始まります。
各自、きちんとパックしないとお家に帰れませんから、真剣なまなざしでスタッフの説明に耳を傾けます。
お手本では縦置き型のロードバイク用の輪行バッグを使いますので、エンド金具の装着が必要です。
このエンド金具というのがめんどくさそうだな、と思って私のバッグは横置き型を選択したのですが、やはり装着はかなりややこしそう。
スタッフさんの手際もなんだかたどたどしくて、あれこれやり直したりして手を真っ黒にしながらようやく装着完了。たいへんそうだな。。
次は、ホイールを本体に括りつけます。
ここでもスタッフさんの手際が悪い。。パッパとやればもっと簡単にできるはずなんですがねぇ。
なんとかセッティング完了して、さあ袋詰め、となったところでどうしてもファスナーが閉まらない!というアクシデントに遭遇。サイドスタンドをつけたままだったのが原因です。
やれやれ、大丈夫かしら。。。
輪行がはじめての参加者さんたちは私以上の不安を抱えながら、ともかく各自作業に入ります。
私はもう慣れたもので、3分でパパッとパッキングが終わってしまいますので、他の参加者さんたちの様子を悠々と見物にまわりながら、いろいろお手伝いしたり口出しアドバイスします。
こちらのクロスバイクでお越しの参加者さんも、エンド金具の装着に大変苦労しておりました。
タバコを吸いにちょっと席を外したところ、駅前の噴水に綺麗な虹がかかっておりました。
なんだかんだと1時間ばかりかかって、ようやく参加者みなさんのパッキング作業も完了したようです。
まあ、私も始めてのパッキングのときは1時間くらいかかりましたからね。こんなものでしょう。
と、まだまだ悪戦苦闘する方もいらっしゃいました。
ただでさえデカいフレームの車体に、この大きなサスフォーク。。。スタッフからレンタルされたロード用の輪行バックには到底収まるはずもなく、最後はあきらめてちょっと角がニョッキリ、の状態になってしまいました。
自転車にあった輪行バッグ選びも重要なポイントですね。
ともかく、なんとか全員かついでホームへ向かいます。
この大きな荷物を抱えた一団、はたからみるとなんじゃこれ、って感じでしょうね。
電車が来ました。いざ、乗り込もう!ドキドキ。。。!?
最後尾の車両に乗りましたが、なにしろ十数台分の輪行バックが一度に乗り込みますとこのありさまです。席が空いていて良かったですね。
席について他の参加者と軽くお話をしていると、抗いがたい眠気に襲われついウトウト。。。
1時間ばかりまどろみながら電車に揺られた末、出発店の越谷レイクタウン駅に到着。
輪行講習の仕上げ、こんどは開梱作業に入ります。
やはり私はさっさとコトが済んでしまいますので、他の参加者の作業見物にまわります。
さすがに開梱のほうはさほど苦労することもなく、皆さんなんとか元の走行状態に戻すことができたようです。
こうして楽しいサイクリング・輪行ツアーも無事終わり。
予想通りめちゃくちゃ暑くて非常にしんどかったですが、楽しかったですね。
輪行講座も、他の人のやりかたを見ているといろいろ参考になる部分もありました。
さて、帰ってきてみますと。
半袖のシャツに日焼け止めも塗っておりませんでしたので、やはりこの惨状になってしまいました。時間が経つごとにヒリヒリと痛んできます。
うーん、やはり日焼け対策はきちんとしておかないといけませんね。
距離も速度もぜんぜんたいしたことはありませんでしたが、この暑さで相当に消耗が激しく、家に帰るとほとんどバタンキュー、翌日までろくに体が動かせなくなってしまいました。
そろそろ歳というものを考えないといけませんかねぇ。
■本日の走行記録
・走行距離 44.29km
・走行時間 2時間47分
・最高速度 32.4km/h
・平均速度 15.8km/h
・累積走行距離 4473.3km
西武球場で初観戦!~勝敗のゆくえは?
もう1ヶ月も前の話になってしまいましたが、西武ドームへプロ野球のセ・パ交流戦を見に行ってきました。
西武ドーム周辺は私の定番サイクリングスポットですが、野球を見に行くのは初めてですね。
何しろ縁もゆかりもない横浜ファンなもので、観戦はほとんど職場から通いやすい神宮ばかりだったのです。
さて、チケットはあらかじめコンビニで購入しておきます。
西武球場のウリは外野自由席の芝生エリアなんですが、さすがに人気なのかお値段も外野のクセにやや高め、そして目当ての日程は既に売り切れでした。。。
しょうがないので内野立見席を選択することにしました。
試合開始は14時、開場はその2時間前ということなので、良い席を確保すべくめずらしく早起きしてsono1を駆りだしました。
勝手知ったる狭山湖までの道のりですから、さほど障害も無くあっというまに現地に到着。
自転車は球場入り口すぐ横の無料駐輪場に停めることとします。
さあ、いざ戦場へ!
並び始めたのは11時半頃でしたが、そのころ既に入り口にはこんな行列が出来ていました。
うーん、最近は横浜戦もかなり人気が出て来て、神宮のチケットを取るのすら困難になってきましたが、やはり交流戦となるとさらに手ごわいのかもしれませんね。
私は立ち見の自由席ですから、いい場所が取れるかかなり不安になってきました。
そして12時、いよいよ開場です。ウワーッと人の波が前に押し流されていくのに身を任せるようにして、入場ゲートへと進みます。
さて入ってみると、やはり並んでいたのは外野自由席チームの人が多かったようですね。私は立ち見とはいえ内野券を持っていましたので、制限エリアを越えてさらに先に進むと、もうどこでも場所取り放題なくらい十分な余裕がありました。
結局、立見席の一番前でフィールド全体を見渡せる絶好のポジション取りに成功しました。
やはり、早起きは三文の徳ですね!
西武ドームは他球場と違って、ビジター側がライトスタンドになります。この辺のローカルルールもなかなか面白いところですが、あらかじめ調べておかないと戸惑ってしまいます。
良い席を確保できてすっかり満足しましたら、こんどはお腹が空いてきました。
ここんちの球場メシは屋台形式のお店がずらりとならび、価格もさほどボッタクリ的なところはなくなかなか魅力的ではあったのですが、せっかく自転車がありますので外に食べにでることにしました。
自転車で10分ほど走った先にある坦々麺の専門店でお昼をいただきます。
この日はあまりお腹の調子がよくなかったので、こんなの食べて大丈夫かなと少し心配だったのですが、とてもおいしゅうございました。
お店の名前、忘れちゃった。。
さあ、球場に戻って試合観戦と参りましょう!
盛り上がってるぅ~!
横浜の誇る日本の4番、筒香選手のバッターボックス。
私のイチオシ、現在セリーグ首位打者の宮﨑選手!前日は横浜の逆転勝利を呼び込む値千金のホームランを放ってノリに乗ってます。
さて、試合のほうは先発の平良投手が早々に打ち崩され、打線も3回に2点を返したもののそれ以降はなかなか反撃の糸口がつかめない厳しい展開。うーんこりゃ敗色濃厚。。。
あまり根を詰めると精神衛生上よくありませんので、イニングの合間に球場をおさんぽ。
西武球場はドーム型ですが、壁がないので心地よい風が通り抜けます。東京ドームのようなところですとかなりの密閉感と閉塞感があるのであまり好きではないのですが、ここならまるで野外のような開放感があります。
当然空調は効きませんので夏は暑いそうですが、ここ、気に入りました!
いたるところに売店とかもあって食欲をそそるのも心憎い。
おっ、さっきまでグラウンドで応援していたマスコットガールのディアーナちゃんたちが観客席まで来てくれました!
ふぉぉぉぉ。。。か、かわいいなぁ。。。ッッ!
あまり怪しいオッサンがイヤラシイ目で写真パシャパシャしてると変な目でみられるかな、と思ってほどほどに退散。
試合のほうは、平良投手のあとを受けた国吉投手が苦労しながらもなんとか試合を建て直し、
ここのところ調子をあげてきた平田投手も好投して打線の反撃を待ちますが、ヒットこそ出るものの、どうしてもあと一本が生まれず得点が奪えません。
私の好きなエリアン選手もヒットで出塁。でも得点に絡むことはできませんでした。。
新外国人のシリアコ選手は、再三のチャンスで凡退、この日はツイてませんでしたね。
そんなこんなで試合の流れは最後まで変えることができず、あえなく敗戦。。。
初西武球場は敵チームの勝利のハイタッチに涙を呑むつらい思い出を残すことになってしまいました。
失意に暮れて退場ゲートへ向かいます。一塁側の観客はみな、なんとなく足取りも重そうな。
さて帰り道ですが、西武線の西武球場前駅は当然ながらこんな感じ。
都心部から来る人にとってはひどく辺鄙なところにある球場ですから、車以外だとこの電車のほかにアクセスはありませんのでしょうがないですね。
もちろん私は自転車なのでそんなのはお構いなし。小さな小さな優越感を味わえる瞬間が、ここにはあります。
まだ明るいですし、また多摩湖周辺を軽く廻ってみましょうか。
深い緑に囲まれたサイクリングロードは、いつ走っても気持ちのいいものです。
狭山湖のダムに上がって夕日を眺めます。
試合に負けたショックも、ほんの少し、やわらいだような気がします。
■本日の走行記録
・走行距離 36.22km
・走行時間 1時間56分
・最高速度 38.1km/h
・平均速度 18.6km/h
・累積走行距離 4301.8km
ムーミン谷は飯能市にあり!?~あけぼの子供の森公園、こいつぁ本格的だ!
埼玉県の南西部に位置する飯能市は、どういうわけかあのムーミンとのつながりが深いようです。
有名な西川材をはじめとした林業で盛んな街ですが、山野と川など自然豊かな土地柄があの童話のイメージと通じるものがあったんでしょうかねぇ。
ともかく、飯能には「ムーミン谷」と呼ばれる施設が二つあります。
一つは開業前ですが、「メッツァ」というまさにムーミンテーマパークです。
そしてもう一つが、今回訪れる「あけぼの子供の森公園」です。
あけぼの子供の森公園は、もともと特にムーミンを意識して作られたものではないそうですが、自然との調和をテーマにつくられた建物、野山の地形を活かしたおとぎ話のような美しい景観で、いつしか「ムーミン谷」と呼ばれるようになったようです。
私はムーミンは絵本もアニメもさほど見た記憶がありませんので、その辺にはあまり興味はなかったのですが、自宅からもさほど遠くはありませんので、サイクリングスポットとして丁度よさそうです。早速行って見ましょう。
と、現地に乗り込む前にまず腹ごしらえを。
道中通りかかった、狭山市駅の近くにある武蔵野うどんの店、「麺処 まると」です。
この地域ではなかなか評判の店のようなので期待して中に入ります。
いつもうどんばっかり食べているので、今回は肉汁つけ蕎麦を頼んでみました。
しばし待って出てきたのは!
すごいボリューム!!!
どんぶりになみなみと満たされた漬け汁は、たまねぎ・豚肉・うずらや香草などがどっちゃりと入っていて、これだけで十分お腹一杯になってしまいそうな豪快さ。
お蕎麦も並盛りなのにけっこうモリモリですね。
たまねぎの甘みがしっかり溶け込んだツユ、ジューシーな豚肉に柚子の清冽な香りが食欲をわきたてる、大変乙な一品。これは美味い!
かなりの量があるので、お昼は軽く済ませようと思ってたのですがお腹一杯になってしまいました。
ふう。。。
お店は近所のひとらしき家族連れが入れ替わり立ち代りで賑わっています。顔馴染みの客も多そうですね。噂どおり、地元で愛されるお店のようです。いい店をみつけました。
さあ、お腹も膨れましたので先を急ぎましょう。
ここから目指すムーミン谷までは30分ちょっとくらいですね。
豊水橋から入間川を眺めます。川遊び、楽しそうですね。
さて、ほどなくして現地についてみますと、なにやらドンドコドンと賑やかな歓声が聞こえてきます。
女子ホッケーの試合をやっていました。大学生の大会のようですね。
飯能市はホッケーに力を入れているそうで、学生から社会人までいろんなチームが活動しているんだそうです。
それにしても、見ているだけでも痛くなってきそうな、激しいスポーツです。
それではようやくあけぼの子供の森公園に潜入してみましょう。入場無料です。
たくさんの人が訪れていますね。
遠くになにか見えるぞ!
おお、キノコみたいな変な家!おもしろそう!
横のドーム上の大きな建物には大勢の人が集まっています。なにかイベントでもやっているんでしょうか。
とりあえず、気になるキノコの中に入ってみましょう。
人のお宅に入りますので、靴はもちろん脱がないといけません。
トレッキングシューズは脱ぎ履きが面倒なんですよね、普通のスニーカー履いてくりゃよかった。。
表玄関が混雑していたので、裏手から入ってみますと、まずは10人くらいがダンスパーティでも開けそうなホールに入ります。
どうせ見た目だけの張りボテみたいなもんだろう、と高をくくっていたのですが、いやいやどうして、中は立派な丸太の無垢材で組まれたポスト・アンド・ビームの本格的な木造建築です。
こういうの、私好きなんですよね。
内部はらせん状に回遊しながら上にのぼっていく構造で、ゴチャゴチャとしていますが明るい採光と吹き抜けで開放感があります。
金属の手すりなどはアールヌーボーっぽい曲線が与えられて木材とうまく調和しています。
キノコは二つの塔が合わさったしくみになっています。
これは小さいほうの塔のてっぺんですね。
放射状に伸びた丸太が塔の屋根を支えています。当然、地元自慢の名産、西川材をふんだんに使っていることでしょう。
居間?らしきところにはこんな隠れ穴のようなしかけもあって、大勢の子供達がキャッキャ騒ぎながらかくれんぼ。
いたるところに隙間や不思議な空間が設えられたこの建物は、一日中かくれんぼしてても飽きないでしょうね。これは楽しそう!
ちょっと一人になりたいときは、こんな静かな小部屋をどうぞ。
さあ、大きいほうの塔のてっぺんにも上ってみましょう。
うえから見下ろすと、さきほどの居間からその先までずっと見通すことができます。
塔のてっぺんはやはり丸太でドームを支える構造。けっして飾りの子供だましではなく、隅から隅までしっかりつくられた素敵な建築です。これはいい!
大して期待していませんでしたが、おもわず面白いものを見れて大興奮でした。いやぁ、こんな家、住んでみたいですよね、ですよね!?
それでは次に進んでみましょう。
小川のなかに浮かぶ釣り小屋です。
この小屋も杉を中心とした無垢材で作られています。
なかなか画になるもんですねぇ。これがムーミン谷と呼ばれるゆえんでしょうか。
さらに森の中をすすんでみます。
突然現れるツリーハウス。
子供のころはこういうのを見ると狂喜乱舞していましたがね。まあ、今でも大して変わりはありませんが。
無骨な鉄板を鋲で繋ぎ合わせて造った橋が現れます。
ここだけなんだかスチームパンクっぽいですね。
杉で作られたデッキを渡って、さらに奥に進んでみます。
どんづまりには、滝があるとのことですが、残念ながらこの日は営業していなかったようです。
次に現れたのは、垂直に立てた丸太が大きなアーチを描く、森の家です。
ここはかなりモダンなデザインですね。
しかし中にはいると、やはりログハウスのような無垢材につつまれたナチュラルな内装。
いやあ、こんだけ沢山の丸太を使って、実に贅沢だこと!広い空間と高い吹き抜けでとても開放感のある建物です。
ここはムーミンの原作者、トーベ・ヤンソンの事跡を振り返るミニ資料館のようになっています。
外観ではちょっと重厚なイメージを醸していた外壁も内側にまわるとこの優しさと軽やかさです。視線が自然と上に誘われて、その先には燦燦と光を取り込む天窓が。
二階にあがると読書スペースが設えられています。
こんなところでお勉強すればきっとはかどる。。。かな?
いやあ、これも面白い建物でした。
最後は入り口にあったドームに入ってみましょう。
ちょっとした演奏会もできそうな広い空間です。窓を開け放して、心地よい風が通り抜ける気持ちの良い空間です。
ここは木材を曲げたボールトで屋根を支える構造ですね。
木の柱と漆喰塗りの板材だけで作られています。かなりのこだわりが見えますねぇ。
ああ、その気持ち、わかります。
外に出てドームの屋根を見てみます。
驚くべきは瓦材なんですが、自然石を薄くスライスしたものを敷き詰めてあります。
ここまでこだわるとは!見た目だけでない、本物志向ですね。
ドームから公園を見下ろします。
さほど広くはない公園ですが、面白いものがいっぱいあって十分に楽しむことができました。予想以上によかったですね。
そして帰り道は入間川サイクリングロードをスイスイ進みます。
生い茂る木の間を通ったり、川の流れをみやったり、とても気持ちいいコースです。しかも、信号や車道との交差がないため起点の豊水橋から川越の初雁橋まで、ノンストップで走り抜けることができます。
初雁橋まで、だいたい30分で着きました。いやぁ、快適サイクリングでしたね。
■本日の走行記録
・走行距離 32.81km
・走行時間 1時間48分
・最高速度 48.3km/h
・平均速度 18.1km/h
・累積走行距離 4265.6km
お尻の痛み対策~サイクルインナーパンツとやらを試してみる
sono1に乗ってサイクリングをしていると、およそ50kmほど走ったあたりからお尻に鈍い痛みが蓄積してくるのを感じています。
坐骨を立ててサドルに座っているので、骨が尻肉に刺さるような感じになってきます。
まあ耐え難いというほどではありませんし、乗ってればそのうち慣れてくるかなと思って大して気にもしていなかったのですが、もう2年にもなるのに一向に改善しません。
少し長い距離を走った後は翌日までこの痛みが残るので、1日走ったら翌日はサイクリングをお休みせざるを得ないという状態になっています。
やはりこれからもう少し距離を伸ばしていこうかなと思うと、お尻が心配になってきますので、ようやく対策に乗り出すことにしました。
当初考えていたのは、サドルをクッション性のある柔らかいものに変えることです。
現在sono1につけているのは購入時の純正のものですが、厚め・薄めとタイプが選べるのについ見栄を張って薄めを選んでしまったんですよね。
だって薄くてシュッとしているほうがかっこいいじゃん。。。
一般的なエントリークラスのクロスバイクには、こんな感じのやや分厚めなサドルがついていることがおおいですね。
もっとスポンジたっぷりのふわふわ系サドルになるとこんなのも。
うーん。やっぱりシュッとしてない。。。嫌だ、こんなの!
そんな感じで、私のお尻救済計画も遅々として進展を見なかったのですが、調べていくうち、サドルよりもクッションパッド付きのパンツを履いたほうが効果は高いらしいことがわかってきました。
いわゆるレーパンというやつですが、インナータイプにすればほぼ普段着で乗っている私のスタイルでも問題なく運用できそうです。
よし、これだ!ということで早速ポチしてみました。
ジェルパッド付きインナー(amazonで税込1,550円)です。
得体の知れない中国製の安物ですが、小柄な私にも合いそうなサイズがあったのでこれにしました。
品質管理タグが思いっきりチャイナですね。うーん、またあっちの経済に貢献してしまった。。
裏っかえすとこんな感じで大きなふかふかのパッドが入っています。
お尻から前のほうまでかなり広くカバーしていますが、一番大きいお尻部分のパッドはジェルいりで結構厚みがあります。
私の場合、このお尻の後ろのほうよりはもっと前、坐骨があたる部分のクッションが厚くなってくれてたほうがうれしいんですが、大丈夫でしょうか・・・!?
ともあれ、早速履いてサイクリングに乗り出してみるとしましょう。
まず乗ってみますと、サドルと触れる部分がムニュッとしてサドルの固い部分に直接触れる感じがかなり緩和されます。多少の地面の凸凹に突っ込んでも、お尻に来る衝撃が和らぎます。
お、これはなかなかいいかも!
肝心の坐骨部分のクッションは薄めですが、それでもないよりはかなりマシ、という感じがします。
ところで履いたまま歩くときは、オムツをつけているようなかなりの違和感があります。
普段つかっているショートパンツの下につけていると、外からはこんな恥ずかしいオムツマンであることはまずバレずにすみそうです。
うむ、これはいけそう!と思ってしばらく走ってみましたが、次第にお尻に違和感が出てきました。こ、これは。。。
痒い!カユイ!
どうも素材の特性上、蒸れがくるのはどうしようもないみたいですね。下着の上から装着しているんですが、汗がお尻から足の付け根までじわっと蒸れてきて、時々パタパタしてやらないとかなり痒くなってきます。
高価なブランド品を買えばこのへんはもう少しましになるのかもしれませんねぇ。
インナーのお陰で坐骨部分の痛みはかなり軽減されることがわかりましたが、そのかわり帰ってきてみますと、蒸れのせいでお尻の別のところがカブれて赤くなってしまいました。
うーん、どうしたものか。。。
まあ、この辺は慣れでどうにかなる部分かもしれませんね。乗り心地自体はかなり快適になることがわかりましたので、長距離を走るときは履いていくようにしましょう。
これで夢の100kmもいける!かな?