自転車日記

自転車あそび、はじめました。

嵐山さくらまつり ~この小さな田舎町が誇るナンバーワンとは?

春がやってまいりました。お花見の季節です。
サイクリングネタも目白押しのこの季節、早速目的地に選んだのは「嵐山さくらまつり」です。

 

都幾川傍に延びる土堤に約2kmにもわたって続く桜並木と、菜の花のコントラストが見事なスポットで、いままで2度ほど訪れたことがあります。
今年の開催日は3/25~4/9で、この期間中は桜並木にぼんぼりが点ったり地元民による出し物や屋台もたくさん出てとても賑やかなお祭りになります。

 

さて、祭りのメインとなる4月1日、私は張り切ってペダルを漕ぎ出します。

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ルートはほぼ国道254川越バイパスを一直線で、ほとんど分岐はありません。
以前この道を小川町に向かって走ったとき、自転車生活はじめてのパンクを経験しましたねぇ。

 

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入間川・越辺川を渡る長大な落合橋を渡ります。
この日は天気もあまりよろしくなく、4月だというのに10度前後と非常に寒いです。自転車で走るには快適ですが、果たして桜は咲いているのでしょうか。。。

 

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川越バイパスから離れて、都幾川を渡ります。この向こうに桜並木が見えるはずなんですが。

 

こうして3時間近くかかって現地に到着しましたが、ああ、なんということでしょう。

 

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お目当ての桜並木はまだ蕾も固く固くしまったまま、実に寒々しい風景をかもしていました。早すぎたんだ。。。

 

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2014年に来た時はこんなにすばらしい光景だったのに。残念!

 

まあ、この地域はただでさえ都心に比べ開花はやや遅いんですよね。都心の桜もまだ咲き始めか5分咲きといったところでしたから無理もありません。


とはいえ、桜はしょうがないとしても、この人っ子一人歩いてもいない寂しい雰囲気は一体なんなんでしょう。この堤の上には屋台がたくさん並んで大変な賑わいだったのに。
まさか、桜が咲いてないからといってお祭りは中止になったのか?いや、そんなはずは。。

と、予想外の事態にとまどいながらそのへんをそぞろ歩いておりましたところ、

 

 

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場所変更の案内の看板を発見。なーんだ、そういうからくりか。

お祭りホームページにもちゃんと場所変更のお知らせが書いてありました。いやぁ、うっかりしてましたね。

 

地元の人も場所変更を知らずにこの川堤に来てしまったらしき人がちらほらいます。
私は自転車だからいいですが、この旧会場から新会場へは歩くと15分くらいかかるなかなかの距離になりますから大変です。

 

そんなわけで、私は人のぬくもりを求めてスイーッと新会場へと駒を進めます。

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おおッ!川向こうの中洲みたいなところに沢山の屋台や賑わいの声が聞こえてきます。なんだかものすごく寂しい気がしていたところなので、随分ほっとしました。

 

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こちらも土手の上にたくさんの屋台がならんでおいしそうなものを元気に売っています。
にわかに楽しい気分になってきました。
やっぱり、こうでなくちゃね。

 

お腹が空いてきたので、おやつにこの嵐山町が誇るB級グルメ、辛モツ焼きそばをいただきます。

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ちょっと太めの麺にプリプリしたピリ辛い味付けのモツがよく合います。屋台で出す焼きそばにしては結構美味しいです。うーん、ビールが飲みたくなりますね。

 


さて、桜並木は空振りに終わってしまったこのお祭りですが、人々は日が暮れても一向に帰る気配がありません。
それもそのはず、この日はお祭りのクライマックスとして花火大会が行われるのです。
4月頭のこの時期に花火が観られる、けっこう貴重なイベントなんですよ、ここは。

 

ただし注意すべきは、この時期の夜ですからものすごく寒いんです。過去ここに来たときもブルブル震えながら花火を観ておりました。

今回はその経験を活かし、フリースやらダウンジャケットやらとモコモコの防寒装備を整え、マグボトルには熱々のお茶も用意し万全の体制で臨みました。

さあ、ドンッと来い!

 

打上場所は桜並木が並ぶ旧会場に近いところの畑の中です。もう屋台村に用はありませんので、さっさと祭り会場を後にして打上場所のまん前に陣取ります。

 

そして花火大会がはじまりました。

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防寒装備のためにリュックがパンパンになってしまい、三脚まで持ってくることができなかったので、残念ながら今回は手持ち撮影になります。


花火との間に遮るものは何も無く、ものすごい近いところで打ちあがるのでかなりの迫力があります。

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小さな田舎町のマイナーな花火大会、とナメてかかってはいけません。発数はおよそ2000発、4月に行われる花火としては関東一の規模を誇るということですから大したものです。

 

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玉の大きさは最大5号玉くらいだそうですが、これだけ近いと熊谷の尺玉にも負けない衝撃波がドンッときます。いいぞ~!

 

風も穏やかで煙もうまく流れるので、とても綺麗な花の開きを見ることができます。

 

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スターマインも見事。

 

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最大の玉がはじけると、もうカメラに収まりません。
いやぁ、これはすごいや!

 

防寒装備には万全を期していたとはいえ、やはり花火が終わる頃にはかなりの冷え込みとなってきました。来年はさらにあったか装備を検討しましょう。

さて、十分に楽しみましたので、帰ります。約30kmほどの道のりになりますから、自宅に着くのは深夜になってしまいますねぇ。

 

 

疲れたのとちょっと寒かったので、バイパス沿いにある源泉掛け流しが自慢のお風呂屋さん、小江戸はつかり温泉によっていきます。

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かなり遅くなってしまってもう23時をまわっていましたが、びっくりするほど沢山の人で賑わっていました。
いつ通りかかっても駐車場がいっぱいの、地元民に人気の温泉なんですよね。


さくらが見れなくてとても残念でしたが、大迫力の花火が楽しめたので結果オーライです。楽しい一日を過ごしました。

 走行距離は77kmと、あとちょっとで80kmの大台に乗りそうかということでした。

しかし50kmを超えたあたりからお尻がだんだん痛くなってきました。

もっと長い距離を走るためには、サドルをもうちょっとクッション性のあるものにするとか、考えておいたほうがいいかもしれませんねぇ。

 

 

■本日の走行記録

・走行距離   77.03km
・走行時間   4時間38分
・最高速度   36.8km/h
・平均速度   16.6km/h
・累積走行距離 3798.9km

 

 

100均テールライト、卒業~小さくて軽くて明るい、バイクガイ・トライスター

我が愛用の100均テールライト3度目の破損です。

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やはりブラケットに引っ掛けるタブの部分が折れました。もうここ、構造的にどうしようもなく脆いですね。
キャットアイ等まっとうなメーカー品は、この部分に補強が入っていてもう少し耐久性はあると思うのですが、やはりここが100円たる所以というところでしょうか。

明るいし結構気に入っていたのでまた同じのを買いなおしてもいいんですが、もうクロスバイク暦も2年半になろうというところですし、そろそろもう少しまともなテールライトを購入してみましょう。


というわけでどんなのがいいかなといろいろネットで情報をあさってみました。
基本的にはサドルバッグに取り付けますので、引っ掛け用のクリップがついてるのがいいです。そしてできるだけ軽くて小さくて、明るいもの。さらに今月はお小遣いがピンチなのでお安いものだと助かります。

・・・そんな条件で選んだのがこちら。

 

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バイクガイ トライスターRear(¥1,450+税)


重量20gに満たないコンパクトさからは想像できない明るさが売りの、わりと人気のテールライトですね。

 

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手で持って点灯してみると、直視できないほど眩しくて強い光です。たしかに「輝く!」の売り文句にうそはありません。
とはいえ5灯LEDを備える100均テールライトとさほど明るさに差があるわけではなく、光る面積が大きい分、100均のほうが視認性は上かもしれませんね。
まあ、その分かっこいいからいいでしょう。

 

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付属の黒いカバーをはめると、照射角度が狭まる代わりに眩しさがある程度抑えられます。こっちのほうが見た目が締まってさらにかっこいいので、カバー付きで運用することにしましょう。

 

スイッチは真ん中のゴムをムニッと押すタイプでON/OFFと点滅パターンを切り替えます。押した手ごたえはイマイチなのですが、一応グローブを嵌めた手で後ろ手に押してもきちんと操作できます。

 

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裏面にはクリップがついています。さすがに100円ショップのものとは比べ物にならないしっかりした感じにはなっていますが、やはりただのプラスチックには変わりありませんし、自転車の振動というのは想像以上に過酷な負荷なようですから、これではやはり不安です。
ネット上のレビューでも、やはりクリップが折れてしまったとか、脱落してしまったなどのトラブルは散見されるようです。

 

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もう負担のかかる部分は明らかなので、テープを使ってあらかじめ補強をしておくことにしました。ダクト補修用テープなので、ある程度耐水性も期待できると思います。

コレで安心!

 

それでは早速装着してみましょう。

 

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おおッ!これは小さくて目立たなくてシンプル。なかなかカッコいいじゃあありませんか。
少し下を向く感じになりますが、むしろ眩しさを抑えられていいかもしれません。

 

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クリップの開口部もダクトテープで完全にふさいで、さらにガチガチに固定してしまいます。こうするとぐらぐらしないので、さらに寿命が延びることでしょう。

 

もちろん、これでは電池交換のために外すのがかなり面倒になります。
とはいえせいぜい数ヶ月に一回くらいのことでしょうから、これでいいでしょう。ちょっとした盗難防止にもなります。

 

 

それでは新しいテールライトを装備して、ナイトライドへGO!

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点灯状態で後ろから見てみました。
ある程度はなれたところから見るとかなり明るく、目立ちます。3灯が順繰りに点滅していく回転パターンにすると結構派手です。

 

家で見たときはちょっと眩しすぎて迷惑かな、と思いましたが、外でみると意外とそうでもありません。必要にして十分な光量ですね。

いやいや、これはなかなかええモン買いましたぞ。

気に入った~!


今は用もないのに無性に夜ライドに出かけたくなる衝動を抑えています。

多摩湖ライド~定番コースはいつ走っても楽しい

ヒマだったので多摩湖サイクリングに行ってきました。


道中さしかかった所沢航空記念公園にちょっと寄り道してみます。

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広い芝生になだらかなうねりのある気持ちのいい広場で、たくさんの人がテントを広げてピクニックを楽しんでいます。
都心でこんな遊びができるのは、新宿御苑か代々木公園くらいでしょうか?

 

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航空博物館前もたくさんの人が春の日差しを楽しんでいます。

 


さて、本日のグルメスポット紹介です。

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所沢駅から徒歩10分たらずにある、手打ちうどん涼太郎です。
日本有数のうどん県・埼玉に住むからには、やはり各地のうどんはしっかりと賞味しておかなければなりません。

 

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店外には順番待ち用の椅子が並び、壁にはいろんなおすすめメニューなどのポスターが雑多に貼られたカオスな雰囲気。お昼にはやや遅い時間だったためか、この日はさほど混んではいませんでした。

店内はなぜだか知りませんがイタリアンな小物や額がかけられ、カウンターにはワイングラスもぶらさがる、何を志向しているのかよくわからない不思議な空間。


てんぷらも自慢の店のようなので食べてみたかったのですが、生憎てんぷらは売り切れ。普通の肉汁うどんをたのみました。

サイズがLからLL~8Lまでとなっています。「え、俺そんなに食べられないし、普通のMとかSサイズでええんやけど。。。」と困惑しましたが、とりあえずLサイズを注文。

 

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出て来てみたら、ごく普通のどんぶりに盛ったうどんでホッとしました。
上げ底でザルが敷いてあるので、Lサイズで軽いおやつレベルの量です。これくらいで丁度いいですね。LというのはLARGEのLではないのかもしれません。

お味のほうは、麺にものすごくコシがあって角がたっており、香ばしい小麦の香りが口のなかにフワッとひろがる美味しいうどんです。
おつゆも優しいお味で麺によくからみ、これはススムススム!

 

こりゃ旨ぇ!!

 

さすがはうどん県埼玉、どこにいっても美味しいうどんが食べられるのはほんとに素晴らしいですね。


さあ、お昼をすませましたので、先を急ぎましょう。

所沢から多摩湖まではすぐそばです。

 

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なんだか、ヒマがあればしょっちゅうここに来てますね。手ごろで綺麗で楽しいサイクリングエリア、それが多摩湖です。

今回も多摩湖をぐるりとまわるコースで遊ぶことにします。

 

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赤いアーチが印象的な森の中の陸橋を渡ります。

 

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適度なアップダウンとカーブが続く気の抜けないコース。路面はややザラついているので、手に来る振動はやや厳しいのですが、それでも木々の間を抜けるコースは何度走っても楽しいですね。

 

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玉湖神社に来ました。ゴールまであと少しです。

 

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歩行者用の陸橋、多摩湖橋から村山上ダムを眺めます。下の道路には随分とたくさんの車がひしめいて渋滞していましたが、何かあったのでしょうか?

 

 

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およそ1時間ちょっとかかって、終着点のコンビニで一息つきます。
もうだいぶ陽射しは暖かくなってきましたが、日が傾いてくると急に冷たい風が吹き始めます。


帰り道はナビを頼りにちょっと知らない道を進みました。

 

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ちょっとした雑木林の脇を通り抜けようとしたところ、「タカタカタカ・・・」と木々の間から乾いた音が聞こえてきました。
すわっ、この林にもしかしてキツツキでもおるんかいな!?と思って自転車を停めしばらく待ってみましたが、二度と木を叩く音は聞こえてきませんでした。

この緑豊かな里の中ですから、キツツキがいてもおかしくなさそうですね。

 


さて、今日のしめくくりはやはり温泉で。
なんだかこの日はとても疲れてしまって、お風呂に入って回復しないことにはもう帰れそうにない!ってくらいぐったりしてしまったのです。

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先日も浸かった所沢天然温泉・湯楽の里です。
まだ早めの時間だったので混雑もさほどではなく、ゆったりのんびりくつろぐことができました。

 

■本日の走行記録

・走行距離   52.18km
・走行時間   3時間05分
・最高速度   38.5km/h
・平均速度   16.9km/h
・累積走行距離 3671.2km

 

 

プチ・アースデイライド ~東京都心をのんびりゆるポタ!

3月12日の日曜日は、プチ・アースデイライドに参加してきました。

4月本番が行われるサイクリングイベント「東京アースデイ・自転車ライド」の試走会です。去年は手違いにより本番に参加することはできませんでしたが、今回はバッチリ本番もエントリー済み。久しぶりのグループライドとあって楽しみにしていました。

 

さて、集合は11時に青山二丁目となっています。今回も体力温存のため、ほぼ現地までは輪行で向かいました。

 

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集合前に表参道で一服。
ところで駅から集合場所までほんの2kmほどの道のりなんですが、ろくに準備運動もしないでいきなりペダルをガシガシ漕いでしまったせいで、早くも太もも違和感が…
やはり歳ですからね、若いときのような瞬発力はもう無いんだ、ってことを自覚しなくてはいけません。

 

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ともあれ集合場所に到着。
今回もものすごく高そうなバイクから、どこで売ってるのかわからないようなレアもの、こだわりバイクまで勢ぞろい。壮観ですねぇ。ママチャリで参加のお父さんもいます。

参加者は約20人くらいでしょうか。
高速でガンガン進む先頭チーム、普通ペースのチーム、ママチャリやミニベロののんびりチームと3つに分けて、順次出発します。
私は街を眺めながらゆっくり走りたかったので、のんびりチームに入ることにしました。

 

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青山からまずは南に下って、六本木~赤坂エリアを通過します。
適度なアップダウンにカーブと変化に富んだコースをスイスイ走り抜けるのは楽しいです。
国立新美術館をはじめ立派な建物を眺めながら走るのもいいですね。

 

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虎ノ門に来ました。
前を走る親子連れは、小さい男の子が買ってもらったばかりのピカピカのルイガノに乗って、はじめての本格的なサイクリングに挑戦です。
ママチャリで伴走するお父さんがペダルの漕ぎ方や降り方など、事細かに指導しています。覚えることがいっぱいあって大変ですねぇ。

 

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皇居のパレスサイクリングコースを走ります。
以前来たときはかなり沢山の自転車乗りで賑わっていたのですが、まだ午前中とあってそんなに人も多くはありません。
天気もいいし景色もいいしで爽快なコース。ここはいいですねぇ。

 

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およそ1時間ほど走って神保町に来たところで、ベーカリーカフェ「MIYABI CAFE」に入って小休止。
本番ではこういう休みは入れないんですが、お子さんがいるのでゆっくり休んでいきましょうとのことでした。
私も小腹が空いてきたところだったので丁度いいですね。おいしいパンとコーヒーを頂いて一息つきました。

 

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カミさん用にお土産を、と思って四角い形がかわいいショコラキューブを購入。

 

 

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小休止のあと、一行は後楽園をまわって神楽坂エリアに進みます。

 

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早稲田エリアに来たところで二回目の小休止。たい焼きやさん「銀のあん」でおやつを頂きます。
私は先ほどのカフェでお腹が膨れてしまったので、たい焼きはパスしました。

 

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たい焼きやさんから程近いところにある戸山公園に集まると、そこから山登りが始まります。

 

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旧・大日本帝国陸軍戸山学校の跡地だったここには、23区最高峰といわれる築山箱根山が聳え立ちます。

 

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階段を上った先には。

 

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沢山の木にさえぎられていますが、なかなかの見晴らしの山頂に到達。標高44mなり。

 

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下山した一行は、さらに四谷エリアを経由してゴールに向かいます。

 

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こうして14時過ぎ、無事スタート地点に戻ってまいりました。小さなお子さんがいたせいもありますが、最大でも15km/h程度、全コース平均では9km/h弱と、ほんとにゆったりのんびりの都心サイクリングでした。

 

走ったのはこんなコース。全長約19kmでした。

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こんな天気のいい日は、やはりこれぐらいのんびり走るのがいいですね。一人だとなかなかそうはいかないんですけど。
小さい男の子も最後まで疲れを見せずに見事完走。いやぁ、こんな小さな子が19kmも自走しちゃうなんて、大したもんですよ本当に。


ともあれ、みなさんお疲れ様でした。スタッフの方々、本番もよろしくお願いいたします。

 


集合地点の神宮外苑では、ちょうど大学クリテリウムのレースが開催されていましたので、帰りがけにちょっと見物。

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自転車のレースというものを実際に見るのは初めてですね。

 

f:id:carlomenta:20170320133728j:plainタンデム自転車という競技があることすら知りませんでした。自転車の世界は、まだまだ知らないことが一杯です。


こうして、ふだんの一人サイクリングではなかなかできないゆるポタが楽しめました。さて、本番の東京アースデイライドは4月24日です。その日に向けて、しっかり体調を整えて臨みたいと思います。

 

ところで出発前の急ペダリングが祟って、やはり翌日から太もも筋肉痛になってしまいました。ちょっと弱すぎませんかね。。。

 

 

■本日の走行記録

・走行距離   27.95km
・走行時間   2時間10分
・最高速度   35.8km/h
・平均速度   12.8km/h
・累積走行距離 3619.0km

 

 

AZ チェーンクリーナーDXを試すの巻

日曜日も天気が良かったのですが、前日の山登りで無理をしたのが祟って、一晩寝ても全身の疲労は一向に回復せず。サイクリングは断念することにしました。

ああ、いつからこんなにヘタレになってしまったのでしょうか。。。
いや、物心ついたときからわりとこんなもんでしたね。


しょうがないので、本日はメンテ日と決めて自転車イジリで遊ぶことにします。

ちょうどいいことに、サイクルエキスポで新しいオモチャもゲットしましたので、早速試してみることにしましょう。

そのオモチャとは、チェーンクリーナー!です。


チェーンは先日洗ったばかりなのでまだいいかな、と思っていましたが、

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やはりホコリだの油クズだので早くもドロっています。
うむ、これはやりがいがありそう!

 

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新聞紙を敷いて養生して、取り出だしたるはエーゼットの「自転車用チェーン洗浄器 DX」というマシン。洗浄液のクリックゾルAU710 1リットルとセットで1000円で購入したものです。

 

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使い方はどうということはありませんね。マシンに洗浄液を入れて、チェーンを挟んでセットします。

 

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あとはクランクを持ってグルグル回すだけ。マシンにはハンドルも付いているのですが、本体を直接持ったほうが安定して使いやすいですね。

 

10回ほど回してみましたところ。

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ワーォ!!

予想以上にピカピカになりました。今までの歯ブラシ洗浄ではなかなか取れなかった、プレートの内側の汚れまでピッカピカ。これはすごい!

 

洗浄液は非常に揮発性の強いものなので、洗ったハナからすぐに乾いていくため、洗浄後のふき取りも不要。潤滑効果はありませんが、防錆効果はあるとのことです。

 

こんな感じで、ほんの5分ほどでチェーン洗浄は完了。
少し乾かしてから、同じくサイクルエキスポでもらった試供品のチェーンルブを注してウェスで磨き上げます。

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ふぉぉぉぉ。。。


ふたたび新品のごとき輝きのチェーンが戻ってきました。
いままでみすぼらしい歯ブラシでシコシコこすってたのが馬鹿らしくなってしまうくらいのこの効果。やはり専用品ってすごいですねぇ。

 

しかし、ちょっと簡単すぎてつまんないかも。。。

春来たりなば~桂木観音、越生梅林の定番コース

春がやってまいりましたので、越生梅林にいかずんばあらずです。
この季節は、実に忙しいものです。


ただ単に梅林に行くだけではどうということはありませんので、去年訪問したときと同じ、大高取山の中腹を縫って桂木観音を拝む、プチ・ヒルクライムコースでいくことにしました。さて、去年と比べどれほど成長しているでしょうか・・・

 

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スタートはやはり東毛呂駅から。

 

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今回から、サイクルエキスポでゲットした新兵器のスマホホルダーも装着していきます。

去年の12月から、私は普段用のスマホAndroid端末に変えてしまったのですが、チューナーやメトロノームなど、とりわけ音楽関連のアプリに関してはAppleのほうがはるかに充実、かつ使いやすいので、結局このiphone5は手放すことができずにいます。

さいわい、新しいAndroid端末にはテザリング機能があるので、白ロムiphoneでも地図データはばっちり受信可能です。バッテリーがヘタってるのであっというまに電源が落ちてしまうのが玉にキズですが。。

 

ともあれ、出発します。スマホのナビ機能のおかげで、方向音痴の私でも山のエントリーへスイスイ向かうことができます。これはいい!

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あっという間に登山口に差し掛かりました。


おしゃれな橋がいくつも架かるなかなか素敵な親水公園になっているんですけど、いかんせん人気がなくていつもひっそりしています。

 

さあ、ここからは山登りですぞ!

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100mほど上っては一休み、また上っては一休みと、遅々とした足並みはまるで成長の跡を感じさせません。まあ、しょうがないですかね。

 

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スマホのナビのほうも使いやすくていいですね。山は一本道なんでナビとかいらないんですけど。
やはり一人で走ってるとどうしても不安になるので、こういうので道を示してくれるととても安心感があります。

 

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やばいくらい息切れして、心臓止まっちゃうんじゃないかと怖くなってきたころ、なんとか観音前の展望台に到着しました。

せいぜい30分弱のたいしたことない登りなんですけどね、私にはやはりこの辺が限界かと。

 

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なんか展望案内パネルが新しく設置されてました。天気のいい日には東京スカイツリーまで見えるんだそうです。
こうしてみると、ここより東側って本当にまっ平なんですねぇ。

 

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桂木観音様にもおまいりしていきます。

 

展望台に戻ってしばらく休憩しておりますと、

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地元の高校生らしき一団がママチャリを押して上がってきました。

 

10kgちょっとの軽量なフラットバーロードのsono1でヒイハアいいながら登ってきた私ですが、倍近い重量のママチャリでここまで上ってくる若者たちを見ると、やはり体力の差を感じずにはいられません。

それにしてもこの天気のいい日に、健全なあそびをするものですね。いいと思います。私はダメでしたが、立派な大人に、なってくださいね。

 

 

さあ、次の目的地の越生梅林に向かいましょう。

ここの下り道はけっこう急な上にカーブも多いので、あまりスピードに乗って飛ばすわけにもいかず、ブレーキをしっかり握りながら慎重に下ります。

 

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梅林に到着しました。


今日は天気もいいですし、ちょうど梅も満開の時期を迎えているので絶好の観梅日和ですね。
奥のほうからは沢山の観光客のにぎわいも聞こえてきます。

 

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見事な咲きっぷりがすばらしいですね。きっといい香りもするんでしょうが、ふもとに下りてきてからこのかた、ひどい鼻水とくしゃみに襲われてしまった私は、ろくすっぽ香りもかぐことができず無念でした。

 

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園内にはミニSLも通ります。

 

モザイクしてますけど、乗客の楽しそうな笑顔と、運転士さんの真剣なまなざしが対照的でとても面白いです。小さくても本格的な蒸気機関なのです。

 

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去年は天気も悪く寒々とした光景でしたが、今回は朗らかな陽射しに包まれて、たくさんの観光客が梅の花を楽しんでいます。

 

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ミツバチもここを先途とばかりに蜜集めに精を出します。カメラを向けてもまるでお構いなしですね。

 

屋台村に向かいましょう。

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ちょっと小腹が空いてきたので、なにか食べようかなと思ってたんですが、いまいちピンと来るものがなかったので、

 

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結局、甘酒を買って梅の花の下でいただくことにしました。
これはこれでなかなか乙なものです。

 


さて、梅林見物はこれくらいにして、家路につきましょうか。


来た道を戻るのもつまらないので、坂戸駅まで約15kmほど足を伸ばすことにします。
まったく知らない道でしたが、ここでもスマホナビが大活躍です。
いやぁ、いちいち停まって道を確認しなくていいので、本当に便利ですよ、これは。


わざわざ坂戸へ何しに来たかというと、

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温泉ですね。最近はサイクリングの際にはかならずタオルセットを持参するようにしています。
埼玉はあまり有名な温泉地はありませんが、地元民に親しまれる温泉施設は各所いたるところに結構あるんです。

 

ここ坂戸の「ふるさとの湯」は弱アルカリ性の天然温泉が自慢のお湯です。ヌルっとした肌触りがなんともいえず癒されます。
実際、なれない山登りのせいで全身疲労困憊になっていたので、

ついぷふぁぁー…ッッ!と長湯してしまいました。

 

たまりませんなぁ。

 

 

■本日の走行記録

・走行距離   26.65km
・走行時間   1時間28分
・最高速度   46.7km/h
・平均速度   18.0km/h
・累積走行距離 3575.2km

 

 

ベルを新調してどうしても鳴らしてみたい衝動に抗う

ベルを買いました。

 

もちろん、もともと付いていたベルでも何の支障もない(そもそもほとんど鳴らす機会なんてありませんし)のですが、先日のサイクルエキスポで購入したスマートフォンホルダーを装着するため、ハンドルバーの装着スペースを空けなくてはならない事情が生じてしまったためです。

 

買ったのはこれです。

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キャットアイ OH-2400(680円+税)

 

ミニマムでミニマルな、とにかく小さなベルです。
別に性能がどうとかいうのはありませんが、これの何がいいって、既存のキャットアイ製ライトとブラケットを共有できることです。
そしてうれしい日本製!我がsono1のジャパナイズ計画は順調に進んでいるのです。

 

早速、装着してみました。

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ライトホルダーの下部に着けてみました。これなら、場所もとらずいざというときに鳴らすことも可能な位置。
こうしてみると、ほとんど着けていることも忘れるぐらいの存在感のなさ。
これでいいんですよね。


音色は、小さく、弱々しいチーンという澄んだ音色。とてもお上品です。

あんまりうれしいからって、チンチン鳴らしてると違反になりますので、あくまで自重しなければなりません。


でも、せっかくだから鳴らしたいですよね。