自転車日記

自転車あそび、はじめました。

天気の悪い日は、自転車イジリに限ります

今日は午前中は暖かく風も穏やかなのですが、午後から雨降りの予報とあってサイクリングは断念。
しょうがないので自転車イジリでもして遊ぼうかなとスプロケをふと覗いてみましたところ。

 

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ぎぃやぁぁぁ~~!!これはヒドい!

赤茶けているのはサビではありません。土埃です。


私の住む地域は住宅地の合間に露地の畑なども点在しているため、ちょっと乾燥した風の強い日になるとひどい土埃が舞うのです。
で、放置してたらこうなったと。これは怠慢の謗りを免れ得ません。

 

ちょうどいいので早速洗浄にとりかかります。

まずはチェーンを綺麗にしましょう。

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やはりチェーン洗浄には5-56のほうが使いやすいですね。パーツクリーナーは速乾性なので吹いた端から乾いていってしまい、ブラッシングがしにくいのです。

 

ブラッシングのあと、パーツクリーナーで油を流し落としてさらにウェスで磨き上げます。

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まあ、なんとか綺麗になったでしょうか。

 


次はスプロケ

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こちらはパーツクリーナーで勢いよく洗い流します。

その後ブラッシングを施して、ウェスで磨き上げますと、

 

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ほっ。なんとかもとの銀色に輝く姿を取り戻すことができました。
やれやれです。

 

そうこうするうちに雨がポツポツと降ってきたので慌てて作業を進めます。
フレームの各所にはドロだの油汚れだのが付着してかなりみすぼらしくなっていたので、この際ですから一気に全体をクリーニングします。

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そして完成!買ったばかりのようなピカピカのsono1が戻ってきました。

 

吐き気を催すばかりであったスプロケ&チェーンもこのとおり。

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いやー、気ン持ちイイ!!

 

年末年始にかけて休日もいろいろ忙しかったのですが、ようやくタスクも解消しましたので、このピカピカの新生sono1に乗ってまたいろんなところに出かけたいと思います。

三井アウトレットパーク入間

とある天気のよい日曜日。

ヒマだったので、手ごろなサイクリングスポットとして三井アウトレットパーク入間」へ行ってみることにしました。

昔はアウトレットが結構好きで、ドライブがてらよく遊びに行ってたんですけどね、最近はあまりそういうものに興味がなくなってきたというか、どうせ何も買うわけじゃなし…

ともかく、我が家のご近所の観光スポットですから、一度は来て見て触ってみないといけませんね。

ルートは県道126号(所沢掘兼狭山線)を西進し、しかるのち8号川越入間線を下って入間市に至ります。

 

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1時間半ほどかかって、目指す入間アウトレットパークに到着。

この日は陽射しも暖かくとてもいい天気だったのですが、例によって出発が遅いためもう日が傾きかけています。

なんでもwikiによると敷地面積は国内最大規模のモールだそうです。でもやはり場所柄が地味なせいか、どうも知名度はイマイチなんじゃないかという気がします。

 

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でも中に入ってみますと、さすがに休日とあって沢山の人で賑わっており、ちょっとほっとしました。

 

さて私はお洋服など特に興味はありませんので、とりあえずお目当てのお店に向かいます。

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ワイズロード入間店ですね。何かお得な掘り出し物でもあるかいな!?と思って入ってみましたが、特にこれと言って目につくものもなく、すごすごと店を後にしました。

 

フードコートでご飯をたべて、適当にブラブラしたのち家路につきます。
結局何も買いませんでした。

 

■本日の走行記録

・走行距離   49.53km
・走行時間   2時間29分
・最高速度   34.8km/h
・平均速度   19.9km/h
・累積走行距離 3377.5km

 

2017年、初乗り~暑いだけじゃない、熊谷の底知れぬ実力とは

年が明けて1月4日の月曜日は、綺麗に晴れ渡り風も穏やかな絶好のサイクリング日和となりました。
せっかくわざわざお休みを取りましたので、お出かけすることにしましょう。

 

2017年の記念すべき初サイクリングは、埼玉県熊谷市にある妻沼(めぬま)聖天山をターゲットに定めました。やはりお正月ですから、ちょっとおめでたいところに行きたいですからね。

 

スタート地点はいつものとおり東松山駅から。

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え?家から自走しろって?
なんでそんなくたびれることをわざわざする必要があるのか、全く意味がわかりませんね。

 

東松山から目指す熊谷市、妻沼まではおよそ23kmですから楽チンです。
県道391号を北上しておりますと、

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突然、オランダにやってきてしまいました。

 

東松山市の大岡市民活動センターという、要は公民館なんですが、あたりには人家もまばらな殺伐とした田舎道、突然あらわれる風車にメルヘンチックな建物群はあまりに唐突過ぎて浮きまくっています。

 

なんじゃこりゃ!?と思って調べてみますと、東松山市姉妹都市協定を結んでいるオランダのナイメーヘン市にあやかって作ったものだそうです。
いろいろ大変ですね。

 

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さあ、荒川大橋を渡っていよいよ熊谷市に突入です。


おなかが空いてきたので、熊谷駅でお昼をとることにします。
事前のリサーチでみつけていた、駅のコンコースにある「熊たまや」という小麦をはじめとした地元の食材利用が自慢のうどん屋さんに行ってみることにしました。

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カウンターのみ10席程度の小さなお店です。食券を買って席につきますと、胡麻の入ったすり鉢を渡されます。

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うどんが出てくるまでの間、胡麻すってカウンターに備えてある唐辛子などの香辛料を思い思いにブレンドし、オリジナル七味を作ってお楽しみくださいという趣向。

 

やや長めの待ち時間の末、おめあての料理が供されてまいりました。

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当店のおすすめは地場産の卵やキノコなどをもりあわせた「ぶっかけうどん」だということなのですが、今回はシンプルにキノコと豚肉が入った「具たっぷりつけ汁うどん」を頼んでみました。

 

麺はちょっと細め、ツルッツルなのどごし、ほどよいコシが実に心地よいです。
つけ汁もあまくなく辛くなく、絶妙なお味加減になっています。

こりゃ、旨ぇ!


朝採れの自家農場の美味しいタマゴも一個サービス。つけ汁にポトリと落としてうどんに絡めながら食べると、コクのある黄身がさらに新たな味わいを加えます。
もちろん、オリジナル七味も楽しめるとあって、一皿で何度も楽しめる素敵なうどんです。
駅ビルテナントの立ち食いうどんやさんみたいなもんだろ、くらいにちょっとナメてかかっていましたが、いやいや、ここメチャクチャ美味いですよ。
こんな美味しいものを駅ビルで食べられるなんて、熊谷市民め、ズルいぞ!


さて、おもわぬ収穫に満足して本日の目的を忘れるところでしたが、お寺にいくんでしたね。なんてとこでしたっけ。

 

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記念に熊谷駅前で写真を。

銅像はもちろん、当地のスター、熊谷次郎直実ですね。平家物語で若き敵将、平敦盛に一騎打ちを申し込もうと扇で招く姿を象ったようです。

しかし歴戦の武者である次郎直実の最大の事跡が、17歳の子供をおとな気なく討ち取った逸話であったというのですから、本人としてはあまり誇れるものではないのかもしれません。

 

さらに北へ8kmほど進みまして、ようやく妻沼聖天山に到着いたしました。

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立派な山門から中に入ります。

 

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平日昼間とはいえまだ松の内、初詣のお客さんや屋台もならんでそこそこ賑わっています。

 

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本堂は色漆も綺麗に塗り上げられたとても美しいもの。
縁結びのご利益で若い男女に人気のお寺だそうですが、私にはあまり関係ありませんので、とりあえず家族の平穏無事をお願いしておくこととします。

 

さて、妻沼聖天山といえば、見事な彫刻で国宝に指定された歓喜院聖天堂」がつとに有名です。
ここに来たからにはぜひ見ておかなければ、と思って境内を探し回ってみましたが、一向に見当たりません。
おかしいなぁ、と思って案内図をみましたところ、どうやらお目当てのお堂は先ほどの本堂の裏手にあるようです。

 

ところが、この彫刻のためだけに拝観料が700円もするそうで。まあ、維持費とかいろいろかかりますから、お布施と思えばいいんでしょうけど、その700円で帰りのビール代になるなぁとか貧乏臭いことが頭をよぎり、結局今回はパスすることにしました。

なさけないですねぇ。

 

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しょうがないので、塀の隙間からお堂の端をちょこっと盗撮するにとどめました。

 

ともかくお参りはすませましたので、とっとと帰ります。

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荒川大橋から夕日に沈む秩父の山々を眺めます。

 

東松山駅に到着しましたので、2017年初ひびきで今日のサイクリングの仕上げ。

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たまりませんなぁ。

 

■本日の走行記録

・走行距離   48.61km
・走行時間   2時間29分
・最高速度   37.4km/h
・平均速度   19.4km/h
・累積走行距離 3328.0km

 

 

2016年ラストラン~荒サイから東京湾を目指せ

新年あけましておめでとうございます。

 

もう去年の話になってしまいましたが、12月23日、天皇誕生日です。
2016年最後のサイクリングは、荒川サイクリングロードを行くことにします。

もともとは川を遡上して森林公園ぐらいまで行って帰ってこようかなと思っていたのですが、この日は北風が非常に強かったため、道中の大半を向かい風に抗って進む労苦に嫌気が差し、くるりと踵を返して一路東京湾!を目指す旅へとプラン変更しました。

いざ向きを変えるとこれが実に楽チン、軽ぅく踏んでもラクラク30kmオーバーのスピードが出るので快適サイクリングでひたすら荒川河口を目指します。

やはりサイクリングにおいて、風こそは最大の敵であり友であるのですねぇ。


荒川右岸を15kmばかり走って、北区にある岩淵水門から左岸に渡ります。

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このあたりは沢山のサイクリストたちが行きかう、自転車交通の要衝であるようです。


さらに進んで江戸川区まで来ますと、面白いものを見つけました。

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荒川ロックゲートの水門です。

 

荒川と、その西を流れる隅田川を結ぶ小名木川は、荒川との水位差が約3mもあるため、そのままでは船が行き来することができません。
そこで、このロックゲートで水位を調整して、東西の往来を実現しているのです。

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テレビでそういう施設があるというのを聞いた事はありますが、実物を見るのは初めてです。
しかも、もちろん現役の施設ですので、しばらく見ていれば実際に稼動するところをつぶさに観察することができます。

 

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さて、小名木川からプレジャーボートがやってきました。荒川側の水門を閉じて低い水位にあわせます。

 

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ボートは二つの水門に挟まれたプールで一旦待機。

 

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両側の水門を閉じると、そこに轟々と音を立てて水が流し込まれ、見る見るうちにプールの水位が上がっていきます。

 

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5分ほどで水位は荒川レベルまで到達しました。

 

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荒川側の水門を開いて、ボートは無事大河へ乗り出してゆきます。

 

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いやあ、たったこれだけのためにとんでもなく大掛かりな設備が必要なんですねぇ。
でも、面白いものを見ました。

ロックゲートには展望台があるので、日中であれば自由に上って景色を楽しむことができます。

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目指す東京湾も、あともう少し!


そのまま進んで、砂町運河と呼ばれるあたりでとうとう行き止まりとなりました。

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夢の島のほうに進めば行けばさらに東京湾を一望できるようですが、今日のところはこれくらいにしておきましょう。

 

とりあえず、これで荒川サイクリングロード下流側はコンプリートです。

まだ体力が全盛期を取り戻していないので、軽く流すだけのつもりでしたが、トータル60kmオーバーと、私にしてはよく走ったほうでした。
まあ、信号も坂もほとんどないサイクリングロードでしたし、風の助けもありましたからね。


2017年も、いい風が吹きますように。。。

■本日の走行記録

・走行距離   65.3km
・走行時間   3時間14分
・最高速度   39.8km/h
・平均速度   20.1km/h
・累積走行距離 3278.9km

 

ひさしぶりのサイクリング~榎本牧場へGO!

冬になっていろいろ身辺が忙しくなってきたのと、寒くて外に出るのが億劫になってきたせいで、ろくすっぽ自転車にも乗れずに悶々と過ごす日々が続いておりました。

 

そして12月18日の日曜日、この日は朝から明るい日差しと穏やかな風、まさに絶好のサイクリング日和がやってまいりました。この日を逃していつ乗ろうというのか!

 

さて行き先ですが、しばらく鍛錬を怠っておりましたためあまりキツいコースは避けたほうがよさそうです。
さらにこの時期は日が落ちるのもとても早いので、昼から出て夕方くらいまでには帰れるところを選びたいものです。

 

そこで今回のターゲットに選出されましたるは、埼玉県上尾市の荒川沿いにある榎本牧場です。
まあ、この界隈のサイクリストなら「何をいまさら」的な定番スポットですね。先日、なんとかいうアニメにも登場したようですし。
ここなら我が家から20kmくらいのお手ごろな距離、リハビリにも丁度よさそうです。

それでは早速スタートいたしましょう。


で、お昼に出発しましたため、まずは腹ごしらえからです。

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富士見市役所のすぐそばにある「うどん工房 諏訪」に立ち寄りました。
このあたりはよく通りかかるので気になっていたお店ですが、なかなか評判のよいお店のようなので今回トライしてみることにしました。

埼玉って実は香川県に次ぐ「うどん県」なんですよね。最近知ったんですけど。

 

さあ、食してみましょう。

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当店の定番、肉汁うどんです。
ビシィッと締められた麺は固すぎずやわらかくなく、ツルツルの舌ざわりと歯ごたえが絶妙。自然素材をたっぷりつかった出汁もゴクゴク飲めちゃうくらい。

こりゃ、旨え!

 

店内10席あまりのこぢんまりとした店ですが、お昼時とあってすぐに満席に。地元の人の隠れた名店のようですね。これはいいお店をみつけました。

 
さてお腹も膨れましたので、サイクリング再開いたします。

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この日は陽射しも思いのほかあたたかく、上着はフリースの上からウィンドブレーカーを着ていましたが、漕いでいるうちに汗ばむほどになってきたので、フリースは脱いでしまいました。

 

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治水橋にきましたので、ここから荒川サイクリングロードに乗って進むとしましょうか。

 

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いやあ、素晴らしい天気です。

 

ここから上江橋までゴキゲンサイクリング、と思いきや、この治水橋~上江橋の間の荒川右岸って、土手上は舗装されてない砂利道がずうっと続くんですよね。
下ならどうか、と思って河川敷に降りてみましたところ、こちらはさらにヒドく、ボコボコの穴だらけの道に無数の泥水が溜まって、とても自転車で走れる状態ではありません。

しばらく我慢して走ってみましたが、いつまでたっても状況が好転する兆しが見えませんので、しょうがなく土手をもう一度上がり、川沿いの一般道におりて先に進むことにしました。

 

勝手知ったるサイクリストたちは、みんなそうしているみたいでしたね。私も初めてではない道なのですが、すっかり忘れていました。
お陰で私のsono1はドロだらけの酷い有様、土手の草むらを掻き分けたときに脚には夥しいひっつき虫の襲撃も受けてさんざんな目にあいました。

 

気を取り直して先に進みましょう。

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モーターパラグライダーが大空を舞います。
このお天気、穏やかな風の中をゆったりと飛ぶのは本当に楽しいでしょうね。

 

上江橋を渡った後は入間大橋緑地の中のサイクリングロードをスイスイ進みます。気持ちいいですねぇ。
やはりここしばらくで脚が随分なまってしまったのか、20km台前半のスピードでのんびり進んでそれ以上漕ぐ気にはなれませんでしたね。

 

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そうこうするうち、あっというまに榎本牧場に到着。近い近い!

 

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入り口にはすさまじい数の乗り物が乱雑に置かれ、子供達が思い思いに乗って遊んでいます。
早速中を見学してみましょう。

 

牧場、というと広大な放牧地が広がるイメージなのですが、ここはいくつかの牛舎がならび、外にちょっとした運動場があるくらいのとても小さな牧場です。

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そこかしこに小さなケージがあって、かわいい豚の赤ちゃんなどの小動物と身近に接することができます。

 

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搾乳は完全自動化。お乳が張ってきた牛が自分から機械のなかに入ってきて、機械のアームが乳首の位置を検出、うまいこと4つのポンプをキュポンッ、と装着していきます。実によくできたシステムです。

 

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運動場には大きな牛やロバが。

 

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牛舎の中には親牛や子牛たちが。

 

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こちらはまだ生まれたばかりの赤ちゃん牛ですかね。

 

さて、榎本牧場にきたらこれは外せません。

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絞りたてのミルクを使ったオリジナルジェラートです。

 

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今回はミルク味と抹茶味のダブルで頼んでみました。
抹茶も美味しいですが、ミルクはさすがに濃厚でコクがあってとても美味しいですね。アイスクリームとソフトクリームの中間のような滑らかな口どけもグッド。
これは疲れた身体に効きますぞぉ。

 

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カミさんへのお土産にこちらも当店オリジナルのヨーグルトを買って帰ります。

 


小さな小さな牧場ではありますが、なんだかんだのんびりと過ごしてしまいました。
私が見学している間にも、次々とサイクリストの面々が訪れて休憩していました。やはり人気の施設ですねぇ。

 

帰り道はまた荒川サイクリングロードを利用します。

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遠くに富士山を眺めながらの夕焼けサイクリングでした。

 

 ■本日の走行記録

・走行距離   44.49km
・走行時間   2時間21分
・最高速度   34.6km/h
・平均速度   18.8km/h
・累積走行距離 3213.4km

 

一体いつ使うんだ? ~激安工具を衝動買い

 たまたま立ち寄った池袋のワイズロードで、工具が50%オフセールされていたので、つい衝動買いしてしまいました。

 

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FORCE スプロケットリムーバー ¥740¥370

台湾製の工具です。元値もアレですので、おそらく大した精度のものではないでしょう。

sono1にはシマノCS-HG50というスプロケットが装着されており、段数は8段で、歯数はそれぞれ(11/13/15/17/19/21/24/28T)となっています。
しかし普段使用するのはほとんど2速~5速まで、よほど調子のいいときや坂道を下るときに6~7速を使うことがありますが、1段や8段を使うことはめったにありません。

せっかく8段分の幅があるのに、ほとんど使わないギアがあるというのはなんというか、もったいないなぁという気がしていたのです。

というわけで、sono1クロスレシオ化計画発動か!?ってとこですが、まだそこまでは考えてません。
とはいえ一度スプロケ外してがっつり洗浄もしてみたいし、そのうち本当にヤル気になるかもしれないから工具はそろえておかなきゃなぁ、とは思っていたのです。

スプロケを外すには、さらに「フリーホイールリムーバー」という工具も必要になるのですが、とりあえずこれだけでも安く手に入ったのだから良しとしましょう。

さて、いつ使うことになるのやら。。。

 

 

もう一つはこちら。

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FORCE チェーンカッター 10速用 ¥1,300¥650

同じく台湾メーカーの安物がさらに50%オフ!
大丈夫なんですかね、これ。。

 

10速用とありますが、いちおうお店の人に聞いて8速でも問題なく使える、とのことだったので買ってきました。

チェーンはですね、これはマジで替えようかなと思っているんですよ。なんせsono1が装備するシマノのチェーン、CN-HG40というのは表面の防錆処理がほとんどなく、ちょっとほっといただけですぐサビてしまう上、いくら磨いても黒ずんでしまって美しくないのです。

綺麗なメッキのピカピカチェーンに交換したい!そんな欲望が日に日に高まるのを抑え切れません。
チェーン切りは安いものでも1,000円前後しますが、この機会に安く手に入れられてラッキーでした。

しかし、いつ使うことになるのやら。。。


そんなわけで、どうも自転車趣味というのは物欲との果てしなき闘いであるのだなぁと思わずにいられないわけです。

用もないのに自転車屋なんか覗きにいくべきではありませんね。

サイクルモード その2~試乗車好感度No.1の栄冠はどの機種に?

つづき。

 

ここからはもうちょっとリアル路線の自転車にも乗ってみましょう。
サイクルモードでは、ジャイアントやジオス、ビアンキなどクロスバイクでおなじみのメーカーが軒並み出展を見合せているため、私の手の届く自転車はなかなか見当たらなかったのですが、

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ルイガノのコーナーでレディースロードバイクLGS-WTRに乗ってみました。
さすが小柄な女性向けモデルとあって、私にもサイズはぴったりです。
コンポーネントはTIAGRAをメインとしたエントリーモデルの1段上くらいの位置づけになるんでしょうかね。
サドルをあまり上げなかったせいもあるでしょうが、乗車姿勢もさほど前傾がキツくなく、楽にスイスイ進める感じは、やはりロードバイクっていいな、と思わせるに十分。
しかしドロップハンドルのブラケットポジションというのは、手の小さい私にはとにかくブレーキが握りづらくて、どうも慣れませんね。

 

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となりにクロスバイクティラールもあったのでついでに乗ってみました。

6万円前後と廉価クラスの自転車ですが、パーツはシマノで固めたなかなかの本格派バイクです。


ところが、乗ってみた瞬間その違和感には驚きました。
なんでしょうね、ダンボールの箱に乗っているようなモッサリ、ガバガバした感覚。おかしいなぁ、決して悪いバイクじゃないはずなんだが。。
たぶんロードバイクの直後に乗ったせいでしょう。同じ自転車とはいえ、これほどまでに違うのかと実感しました。
先日知り合いのシャッセに乗らせてもらったときは快適に感じましたし、ティラールも、ロードなんかと比べさえしなければ決して悪くはないと思うんですけどね。

 

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あちこちのブースを回りながら、さらに次の試乗車あさりに向かいます。

 

そして本日の試乗車中、栄えある一等賞はこちら!

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尾道の自転車メーカー、NAGI BIKESNCR650です。なんと小柄なライダーにうれしい650Cホイール、そしてホリゾンタル!という、私のsono1とそっくりなコンセプトのクロモリロードバイクです。

乗った瞬間、「あっ・・・キタコレ」と感じるフィット感!まあ、乗りなれたsono1と設計がよく似ているせいもあるのでしょうが、まさに自転車が身体の一部になるようなこの感覚は素晴らしい!
グレードも私のsono1よりはちょっと上とあって、各パーツの反応も上々。ううっ、これ欲しい。。。
基本スペックは劣るとはいえ、私のsono1をドロハン化したらどんな感じになるのか、かなり感覚がつかめました。
それを差し引いても、とてもいい自転車だと思いましたよ。

 

まだ乗るぞー!

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コーダーブルームのブースに戻って、アルミロードバイクFARNA700 Clarisを。今度はちゃんとジャストサイズのものを選びました。

 

乗車感は確かに悪くなかったのですが、とにかくブレーキレバーが重い!固い!なんだこりゃ!?とても引けなくて危うくフェンスにぶつかりそうになりました。
sono1をドロハン化した暁には、STIレバーはまずClarisを使うことになると思いますが、こんな握りにくいのでは疲れるだけでなく危険です。ドロハン化計画が頓挫の危機にさらされました。

ブースに戻ってスタッフにその旨伝えますと、やはり調整がおかしかったようで、本当はこんなに固いはずはない、とのことで一安心。しかし一抹の不安は残したのでありました。

 

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さらにブースを廻っていますと、エアロバイみたいな器具にまたがった一団が、音楽に合わせてヒィハァいいながら漕いでいます。ご苦労さまですね。


さて、今日最後の試乗車はこちら。

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電動アシストのBESV(べスビー)PSA1です。
未来の乗り物みたいな個性的なデザイン。サスペンションつきで乗りごこちもよさそう。またがってみると、意外と大柄な感じがします。ちょっと持ち上げるのは無理なくらい、かなりの重さもあります。
大きめの坂道が設えられた電動アシスト専用の試乗コースをくるくる廻ってみます。

こちらは、さきほど乗ったヤマハの電動アシストとは違って、アシストのかかり方がかなりワイルド、というか雑な感じ。ギョイン、ギョインとペダルを無理やり動かされている感じでヤマハのような後ろから優しく押してくれる感覚とはだいぶ違いましたね。
同じアシストといってもいろいろあるものです。


そんなこんなで、試乗台数は10台に及びました。来場は遅めでしたが、なかなかの戦績でしょう。

 

試供品のオイルやバッグなども色々ゲットしまして、担いできたリュックもパンパン。目的は十分に果たされたところで家路につくことにします。

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帰ってから用事もあったので、ささっと見て早めに帰ろうと思っていたのですが、すっかり遅くなってしまいました。


さて帰り道はもと来た道と同じ、357号線を東京方面へ上ります。
街灯は少なく道は真っ暗な上に大型のダンプがビュンビュンと脇をすり抜けていきます。昼間とはうって変わって、かなり怖い帰り道となりました。
自転車で帰る他のひとたちも、やはり車道は危ないのでほとんど歩道を走っていましたね。

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市川大橋を渡ります。行きでかなりズルをしましたので、とりあえず池袋までは自走で行きたいところです。

それにしても、以前サイクルエキスポで試乗したときにも思いましたが、どんな高級なバイク、高性能なパーツよりも、サイズがぴったり合っている、ということが自転車においては何よりも大切ですね。
当然慣れもあるわけですが、いろいろ乗り比べた後にsono1にまたがりますと、「あ、やっぱこれだよね」という安心感に満たされるのです。

チビッ子はいろいろ大変なんですよ。。。

 

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行徳方面から今井橋を渡ります。やっと東京に入りました!
ここから先は先日の東京夢舞いポタリングで走った道をなぞるようにして、池袋方面に向かいます。

 

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3時間近くかかって、ようやく池袋に到着。ここからは輪行ですので、とりあえず勝利の一杯を引っ掛けてから帰るとしましょうか。。。

 

■本日の走行記録

・走行距離   50.74km
・走行時間   2時間48分
・最高速度   37.7km/h
・平均速度   18.0km/h
・累積走行距離 3102.3km